こんばんは。ネオンです。
　まずは、先日3/11に発生した東北・東日本大震災の被災者に心よりお見舞い申し上げます。
　
　今回の旅行は、仕事の都合で休日出勤がなくなり、再び忙しくなる前に、また革命やバブル崩壊が起こる前に、今のうちに行っておけ・・・ということで３週間前に急きょ中国行きの航空券と宿を手配した、というわけですが、まさか日本でこんな事態になろうとは・・・。

　結果的に地震や原発から逃げ出すような格好になってしまったのが心苦しい旅行でした。

　とはいいながらも、せっかくの機会を無駄にするのはもったいない。
　今回は３連休＋２月の休日出勤の代休１日で、計３泊４日の行程で、ある程度の治安が良く、中国の発展と伝統文化（世界遺産）を両方楽しめ、かつ裏辺研究所の取材包囲網が比較的手薄な上海を目指します。　一応、大学時代一般教養で２年間中国語をやってたので、そのへんのネタも絡めつつ・・・。といっても英語を１０年学校でやってもまともに喋れないんだから、ほとんど使わず英語と筆談で通しましたが＾＾；

　飛行機は、中部国際空港16:00発なので、朝は余裕。せっかくの平日休みをフル活用してこんなのを撮ってたり＾＾；
　117系の国鉄色＋東海色の混結ですね〜。

中国東方航空
撮影したのは２時間前の便ですが、今回は中国東方航空に搭乗します。

うへぇ
　チェックインカウンターはＣの１番奥なのですが・・・。
　震災の影響で出国ラッシュとなり、キャンセル待ちを含め、平日の昼便とは思えない人数が殺到。
チェックインに１時間も待たされたのは初めてですぞ。

機内食
　ちなみに、急きょ大型の機体を充当したのか、非常に古い機体が登場。
（「安全のしおり」によるとA300らしい）
　個人用ＴＶがないどころか、共用ＴＶすらなく、離陸まで
　アテンダントが廊下にならんで中国語で救命胴衣のつけ方を実演。こんなの初めてだ。
　機内食もこれ１種類のみでした。味はまあまあでしたが。

リニアモーターカー
　わずか２時間40分で上海に到着。入国審査をすませてリニアに乗り込みます。
　なお、中国では大っぴらには鉄道の撮影は許可されていないらしいですので
　サブカメラでささっと撮影。画質低下や手ぶれはご容赦ください。

　この時間は速度を抑えて運転ですが、それでも時速300km。約９分の旅です。

陸家嘴
　リニアモーターカーは途中の龍陽路駅までですので、地下鉄に乗り換え
　陸家嘴駅で下車。浦東と呼ばれる上海でも最も発展した地域の入口です。

外灘の夜景
　川をはさんで反対側の租界（外国人居留地）地区「外灘」の夜景を見るには最適なスポット。

外灘の夜景２

外灘の夜景３
　左は上海浦東発展銀行（１９２３年築）、右は上海海関（１９２７年築）

浦東地区
　カメラを反対側に向けると、これまたすごい。
　資源を節約して地球を保護。というようなことがビルに出ていますが
　これでは説得力がないですな。

東方明珠塔と正大広場
　１９９５年に完成した高さ４６８メートルのテレビ塔。
　正大広場はＭ＆Ｍなども入る巨大ショッピングモールです。

外灘観光隧道
　さて、次は対岸（外灘側）からも撮影してみましょう。
　このトンネルから行けますが、入口からすでに電飾ギラギラ。
　果たしてどんなトンネルなんでしょうか。次ページへ続く！