1-a.はじめに

 2010年の8月、裏辺研究所所員一行で青森旅行を敢行した際、なんとイギリス在住ながらもこの旅行に参加した秩父路号所員は、帰りの列車の中で所長にこう言ったそうな。
「こんど是非、(私が住む)ロンドンに遊びに来てください。」

 普通であれば社交辞令で終わるのが世の常ながら、旅行好きの裏辺所長の反応は違ったそうな。
「そうか、彼に全てを任せれば英語が話せなくてもヨーロッパを観光できる!」

 こうして本当にロンドンに押し掛ける形で始まった所長と友人の味野源次さん、秩父路号所員によるヨーロッパ旅行も、2010年〜11年のイギリス&フランス、2012年〜13年のイタリアに続いて第3弾を決行することになりました。今回はアムステルダムを拠点に、オランダ、ベルギー、そしてドイツの一気に三カ国を巡っていくことにします。


1-b.成田出発〜オランダ入国

 まずは日暮里駅で味野源次さんと合流。山手線のE231系に施されているアニメ「ラブライブ!」ラッピング電車がやって来るというので、元ネタは全く知りませんが、鶯谷駅へ移動して撮影した後、日暮里駅に戻り京成スカイライナーで成田空港駅へ。

 成田空港に到着し、今回登場するKLMオランダ航空にチェックインしたところ、使用機材の到着遅れということで、出発が2時間遅れに。とりあえずオランダで合流する秩父路号所員にLINEでその旨を連絡し(・・・すごい時代になったものです)、しばし飛行機の撮影を楽しむことにします。天気が悪いのが残念ですが・・・。

 まずは全日空のボーイング737-700。

 続いて日本貨物航空のボーイング747-8F。全日空や日本航空からは引退するボーイング747ですが、現在でもニューバージョンが登場しており、日本貨物航空でも貨物バージョン最新型のボーイング747-8Fを導入しています。

 もういっちょ。ボーイング747は格好いいデザインですねえ〜。

 続いてエバー航空のエアバスA321-200

 全日空のボーイング737-700。

 こちらは全日空のボーイング767-300で、ウイングレットを装着。うむ、全日空だらけですな。

 同じく全日空のボーイング767-300ですが、側面のロゴが Foward together as one Japan となっていますね。

 最後に日本航空のボーイング737-800を撮影し、展望デッキを後にしました。

 さて、出発が2時間遅れということは、機内食が出てくるのは午後3時頃ということになります。流石にそこまで食わないのも厳しいので、お茶漬けの専門店「だし茶漬け えん」へ行ってみました。様々な種類がありましたが、私は海鮮茶漬けに。刺身に温かいだし汁をかけるもので、せっかくの刺身を生温かくするのはどうか・・・と思いましたが。

 ・・・美味しい!新しい発見です。
 特に冬の寒い時期には、冷たいお刺身では体が冷えてしまうということもありますので、ピッタリです。これは自宅でも、美味しいだし汁を作成の上で、是非作ってみたいと思います。

 そしてまだ時間があったので空港内をウロウロしていると、コスパ秋葉原 ナリタサテライトステーションに遭遇。衣料品を中心としたアニメグッズを多数販売しており、目の保養にさせていただきました。しかし、これを着て街中を歩く勇気は出ないなあ・・・。

 さて、ようやくKLMオランダ航空に乗ります。今回は非常口の脇にある通路側と真ん中の席を座席指定したおかげで、足元が非常に広々としていました。一方、非常口の窓側の席は非常口ドアの機材が通路側に向けて出っ張っているので、非常に座りにくいので要注意。

 さて、上写真は一食目の機内食。鶏肉は炭火で焼いた雰囲気がよく出ており、非常に美味しかったです。

 そして約12時間弱のフライト、つまり日本時間で深夜1時にオランダのスキポール空港に到着。ここでロンドンから先に到着していた秩父路号所員と合流。9月にも日本で散々遊んでいるので、久しぶりという感覚がないのが、裏辺研究所の恐ろしいところでございます(笑)。

 さて、空港内を歩いていると航空機(DC−9)のカットモデルが。そして右下の部分、よく見るとAIR FRANCE KLM とロゴが書いてあります。航空機ファンには当たり前のことかもしれませんが、2004年のエールフランスとKLMは持ち株会社方式で合併していることから、こうなっているようです。

 ちなみに、KLMとはオランダ語の「Koninklijke Luchtvaart Maatschappij(K…コーニンクレッカ・L…ルフトファールト・M…マートスハッペイ、王国航空会社)」の頭文字。KLMは、1919年10月7日にアルベルト・プレスマンが、オランダ政府やウィルヘルミナ女王の援助を得て創設したもので、創設時と同じ名称で現存する航空会社としては、世界最古とのことです。

 さらに余談ですが、秩父路号所員によると、展示されているDC−9はアメリカから購入したもので、KLMの機体ではないそうです。な、何ですって〜。

 ちなみに空港と、オランダ鉄道のスキポール駅は直結しており、多数の商業施設が入居しています。

 さて、スキポール空港からアムステルダムまでは、オランダ鉄道で移動します。黄色い車体が特徴のオランダ鉄道、さっそくオール2階建ての電車(DD−IRM型)に対面します。

 もう一種類いました。こちらはICM型電車(4200型)です。日本にも似たデザインの電車がいるので、これは是非撮影したかったのですが、あっさりゲットです。

 さて、この日はアムステルダム中央駅に隣接するイビスホテルにチェックイン。ここで早速、夜のアムステルダムを散策・・・と行きたいところですが、多情の疲れもありますし、翌日に備えて部屋で休息することにしました。