15.ドイツのアーヘン中央駅とその周辺

 とんぼ返りのような状態でドイツに戻り(・・・こうやって、国境を気軽にポンポン越えられる感覚は、日本では味わうことが出来ず、非常に面白いですね)、今度はアーヘン中央駅にやってきました。昔ながらの、なんとも穏やかな雰囲気の素敵なヨーロッパの地方駅という感じですが、駅舎内部は一新されており、スーパーなどエキナカ施設が非常に充実していました。

 さて、先に駅舎の写真を紹介しましたが、我々がリエージュ=ギユマン駅からアーヘン中央駅まで乗ってきたのは、ベルギー国鉄の普通列車。先頭の片側の窓が無いという、非常にユニークなデザイン。相当年季の入った車両のように見えますが、車内はリニューアルされており、古さをあまり感じさせませんでした。

 アーヘン中央駅も大きな屋根が特徴。また、ベルギー国鉄の車両も乗り入れますが、やはりメインは赤いドイツ鉄道の車両ですね。

 ドイツ鉄道の425形電車。

 643形気動車。最近のヨーロッパの気動車は、普通列車用でも流線型が多くスタイリッシュです。

 442形電車。

 さらに、国際列車のタリスがやって来ました。

 それでは、徒歩でアーヘン大聖堂へ向かいます。特にガイドブック等が無かったので、少々ドキドキ。まずは、何やら立派な劇場が見えてきました。シアター・アーヘンというそうです。まあ、そのまんまですな。

 何となく周辺の風景を。連接バスもいますね。

 こちらはエリーゼの泉。近づくと、硫黄の臭いがしてきます。その理由は・・・。

 何と、温泉が湧き出しているのでした。アーヘンは温泉都市として有名で、その地名は、古高ドイツ語 aha(鉱泉)と、ラテン語アクア(水)に由来するのでした。ローマ帝国時代は、ローマ人たちの温泉保養地だったそうです。