4.聖ラザロ地区

 さて、上写真は聖ミカエル教会の正面から見た風景ですが、ここから坂を下りていくと 聖ラザロ地区に至ります。この地区は、聖ラザロ教会を中心に広がるポルトガル風の街並みで、おそらく世界遺産登録を機に綺麗に整備されたのでしょうけど、本当に美しい雰囲気で、規模はそれほどでもありませんが、個人的にマカオの街並みに中で最も感動したエリアでした。

 その中心的存在の聖ラザロ教会は1569年にハンセン病患者の病院付属の礼拝堂として、初代司教ドン・ベルキオール・カルネイロによって建立。聖アントニオ教会、聖ローレンス教会と並ぶマカオ最古の教会で、現在の建物は1886年に建てられ、1967年にバロック様式に改修されたものです。


聖ラザロ地区にて

聖ラザロ地区にて
今度は逆に坂を下りた後、聖ミカエル教会側を撮影。

聖ラザロ地区にて
まあ、同じような場所を角度や位置を変えて撮影しておりますが、雰囲気がいいですね〜。

聖ラザロ教会
こちらは黄色くは塗られていませんでした。どっしりとした雰囲気ですね。

聖ラザロ教会内部
円形の窓、半円アーチのドアが並ぶ教会の内部。人がほとんどおらず、非常に落ち着いた雰囲気でした。

聖ラザロ地区にて
教会の玄関付近から撮影。正面の建物は青少年活動センターとして使われる公共施設。

青少年活動センター
あまり美しすぎると、古い建物なのかレプリカなのか判別しづらくなりますが(笑)、これは古い建物だったはず。

聖ラザロ地区にて
最後に1枚。いやあ、大満足でした。でも、まだまだ感動的な光景は続きます。