5.モンテの砦(大炮台)

 聖ラザロ広場から少しだけ南下し、丘を登ると登場するのがモンテの砦(大炮台)。1617年〜26年にかけて、キリスト教の一派であるイエズス会の協力によって建造されたマカオ最強の砦で。18世紀中ごろまでは総督官邸も置かれ、軍事施設としては1960年代にポルトガル軍が撤退するまで使用されています。


モンテの砦にて
出っ張っている部分は雨水の排水設備でしょうか。

モンテの砦にて
現在も多数の大砲を擁するモンテの砦。怪しい観光客を粉砕します(嘘

モンテの砦にて
真ん中に見える入り口から、さらに上部分へ行きます。

モンテの砦にて
大砲が狙う先は・・・奇抜な形のあのビル!

モンテの砦にて
まだまだ多数の大砲が置かれ、その堅固な様子を体感出来ます。

モンテの砦にて

モンテの砦にて
次なる目的地である聖ポール天主堂跡も見えます。

モンテの砦にて
ここからは四方八方、マカオの風景を堪能することが可能。

モンテの砦にて
古びた住宅やマンションも次々と壊され、高層マンション化していく様子が伺えます。

モンテの砦にて
これから5年後、10年後にマカオに来たとき、この辺の風景はどうなっているのでしょうか。

モンテの砦にて
ちなみに砦の全体像はこんな感じ。

モンテの砦にて
当時の建造物は残っていませんが、地下室みたいな空間は下写真のミニ博物館として活用されています。
このほか敷地内にはマカオ博物館があります。

モンテの砦にて

モンテの砦にて