(3)ソウル:韓国野球を見に行く&東大門

 昌徳宮(チャンドックン)を堪能したあと、ムスタファさんの希望で韓国の野球を見に行くことに。日本の野球も、それほど熱心に見ているわけではない私が、なぜ韓国の野球を見に行く必要があるのか・・・という気もしつつ、地下鉄2号線総合運動場駅で下車し、蚕室総合運動場野球場(チャムシルチョンハッウンドンジャン)へ。
 ここはソウルオリンピックでも使用された場所で、斗山ベアーズとLGツインズの2球団が本拠地としています。
 本日は、そのLGツインズと起亜タイガースの試合で我々が到着したときには、たしか既に6回でした。

内野席
 日本と異なり、韓国では内野席で激しい応援合戦が繰り広げられます。

外野席
 一方、外野は御覧の通り静かなもの。我々2人は、ここで広々と陣取りました。
試合
 試合は基本的に起亜タイガースが優位な展開。しかし、最後の最後でLGツインズが猛烈に勢いづいてきたため、白熱した展開となりました。
ペドロ・バルデス
 もと福岡ダイエーホークスの選手。2007年からLGツインズに所属しています。 
チアリーダー応援
 チアリーダー達が応援を盛り上げるのが韓国野球の特徴らしい。ムスタファさんが掲示板に書いたコメントによれば、「実際行かれたら分かると思いますが韓国プロ野球の応援にあのチアリーダ(ダンサーの性格が強い))は盛り上がるのには不可欠の存在ですよ。」とのこと。
応援
 LGツインズの応援。
応援
 とにかく力の入る応援。日本の野球よりさらに、全力で、必死で応援しています。
試合終了
 行くまでは「何で私がわざわざ・・・」状態でしたが、終わってみればとにかく百聞は一見に如かず。日本とは異なる球場の雰囲気が堪能できて、大満足でした。
東大門球場周辺
 ところ変わって、こちらは東大門(トンデムン)球場の周辺。バスで移動してきたのですが、お腹がすいたので、店を探すことにしました。
清渓川
 2005年10月、30年ぶりに復元された川。なんと、以前はこの上に清渓川高架道路があったのですが、それを取っ払い、再び川を造り出すという大事業でした。
夜店
 ちょっと裏道を行くと、庶民的な食堂街が広がっています。
焼肉
 もちろん韓国の焼肉をいただきます。なお、食文化の違いではございますが、テーブルに置かれる金属製の箸(はし)とスプーン。御飯を食べるときに、ついつい箸を使いがちになりますが、韓国では箸は、左下写真の「おかず」類を取る時のみ使って、通常はスプーンを使います。また、器を手に持ったり、まして器に口をつけてスープを飲むのは御法度。基本的には、全てスプーンを使います。
おかず類
東大門
 1398年築。正式名称は興仁之門といい、南大門と共にソウル市内に現存する漢城府城郭の大門の1つです。 ちなみに、ムスタファさんがYou TubeにLGツインズ応援の動画を掲載されていたので、それをご紹介。
自分も録画してはいますが・・・。手抜きな手段使います(笑)


 7回の裏の攻撃前のビジョンの映像



↑ PAGE TOP