5.北朝鮮鉄道博物館

 長らく更新をサボっており誠に申し訳ありませんでした。そろそろ掲載を再開いたします。
 まずは、鉄道ファンである「おやじまふぃあ」所員だからこそ実現できた、北朝鮮の鉄道博物館探訪! 予約すれば見せてくれるんですねえ。もちろん、偉大なる将軍様は鉄道にも非常に造詣が深い。北朝鮮御自慢の鉄道博物館の中身や、如何に?

まずはお決まりの金親子を歓迎する人民達の図。
ていうか、ホームの屋根高すぎだろう、
電気機関車がパンタグラフを下ろしていたり、架線が貧弱・・・
というか、あるのかすら怪しい、突っ込みどころ満載の巨大な絵です。

展示内容は、蒸気機関車とか、電気機関車とか・・・。


戦前から戦後にかけての日本でもよく見られたタイプの電車などが展示。
・・・と、ここまでは想像の範囲内ですが・・・。


ここで気になるニュースを読まされます。
というのも、我等が偉大なる金正日将軍様は、交直流電車「主体」(チェチェ)号の開発も手がけられたそうで。


これがその証拠・・・って、模型じゃないですか。まるで小学校低学年が作ったような素晴らしい出来栄え。
しかも、電車なのにパンタグラフが見当たりません。
みたところ、クーラーも無いようですね。


ていうか、絶対に元ネタは日本を代表した交直流特急型電車485系だと思う・・・。
(上写真:JR博多駅にて/撮影:もこてん所員)


ところで偉大なる将軍様は父親以上に鉄道が大好き。
こんなに閉鎖的な国にお住まいであるにも関わらず、
普通の鉄道ファンなら敬遠するような鉄道大旅行を敢行します。
というわけで、これまでの乗車路線一覧。早く韓国の鉄道にも乗れるといいですね(苦笑)。

なお平壌にはこのほか、地下鉄博物館もあるそうです。