2.ハノイ市内観光1(2012/01/08)

 ハノイ旅行2日目。この日はハノイ市内を歩き回ります。
 ハノイ市内の見どころはある程度固まっておりますが、それでも観光地の端から端まで歩くと2時間ほどかかると思います。今回は市内観光は全編徒歩ですが、バイクも多いですので必要に応じてホテルやレストラン等で信頼できるタクシー会社を呼んでもらってください。

 まずはホテルから徒歩20分の文廟を目指します。途中ハノイB駅の踏切を渡りますが、日本のものとはかなり趣が異なります。え、それよりも写真右側の電気配線のほうが気になる?

○文廟

 1070年に建造された孔子を祀った寺院。学問成就の御利益がありますので、学生や試験があるような方にはお勧めです。

 どんどん進んでいきましょう。


 経文(?)の石碑が亀の甲羅になっている。永遠の知識を意味しているようです。

 本堂

 独特の瓦ですね。

 巨大な太鼓が奉納されています。太鼓といってもノリスケは近くにいないからね
これにて文廟は参拝終了。ハノイ市内を北上します。

○一柱寺〜ホーチミン廟〜タイ湖

 文廟から徒歩20分弱で、一柱寺に到着。その名のとおり巨大な柱が1本ありその上にお堂が立っているのが特徴的。元々は1049年に李朝リータイトン王が建立したものだが、何度か修復され現在ではコンクリートの柱になっています。

 さらに徒歩3分で、ホーチミン廟。ベトナムの英雄ホーチミンの遺体が安置されており、1975年建設。なお、内部見学も可能のようですが、内部は撮影禁止です。

 歩道は時に床屋になります。

 バスに興味がある方もいらっしゃると思うので。なお、この近くには世界遺産タンロン城があるのですが、工事中エリアを見て入れないと思い引き返す。これについては4日目にまとめて紹介します。

 ということでタイ湖に到着。ハノイ市内最大の湖で釣りをしてる人も多く、憩いの場になっています。ホーチミン廟から寄り道なしで行くと徒歩20分くらいでしょうか。タイ湖といってもノリスケは近くにいないからね
この小島に雰囲気の良い穴場の寺院があります。

○チャンクォック寺(鎮国寺)

 541年に建立されたハノイ最古の古刹。もともとは別の場所にあったがタイ湖の小島に移設された。タイ湖を縦断し空港方面に向かう道路がこの島も通るので、事実上市内と陸続きになっており簡単に参拝できますが、ハノイ市内ツアーではなかなか組み入れられない穴場スポットです。

 入口


 こういう塔がある寺院はハノイでは珍しいので、それがまたいい雰囲気ですね。

 ベトナム語が読めないので詳細不明ですが、ご神木のように見える。
ということでチャンクォック寺参拝は終了。市内観光は後半へ続く!