4.トプカプ宮殿(2013/07/14)

○トプカプ宮殿

 おはようございます。イスタンブール観光2日目です。
 本日は1日目に見残している世界遺産トプカプ宮殿と、アヤソフィアの内部をまずは徹底紹介し
 その後新市街地を紹介いたします。
 まずは、ホテルから10分くらい歩き、こちらがトプカプ宮殿の表敬の門。ドラクエの城入口みたい。
 第1庭園と第2庭園以降をつなぐ門で、昔はこれ以降車馬厳禁。今は有料エリア入口になっています。
 創建は1542年で、2本の塔は16世紀に増設されたものです。

 全体は非常に大きいです。
 トプカプ宮殿は、オスマン・トルコの歴代スルタン(イスラム国権力者)の居城で、帝国の政治の中枢を担ってきた施設です。

 会議の間。非常に豪華ですね。

 続いて、ハレムという宮廷の女性たちの居住区を見学。
 母后を頂点に女奴隷まで常時300名の女性が生活し、男性はスルタンと皇子、去勢された男子以外は立ち入り厳禁だったとか。
 オスマン・トルコ栄華の象徴であり、また今でも多数の女性の中に男性が1人の状態「ハーレム」の語源となっているなど、  一見優雅そうですが、スルタンに気に入られようと中の女性たちの権力争いは壮絶だった模様で・・・。

 とにかく多数の部屋があり、回るのが大変です。
 また、旅行誌によると入場には常に長い行列ができているとのことで、時間に余裕をもって見学ください。
 昨今の反政府デモの影響か、朝10時だったからか、私が来たときは待ち時間ゼロで入れましたが・・・。

 寵姫たちの中庭

 スルタンの大広間

 中庭その2

 ハレムを後にし、第3庭園。
 イスタンブール半日ツアーではこの盛りだくさんの内容と混雑からハレムをパスするケースも多いみたいですが
 トプカプ宮殿に行ったならばハレム入場は必須だと個人的に思います。

 第4庭園より建物を撮影。

 聖遺物展示室周辺。なお、宝物が展示されているためここの内部は撮影禁止。

 

 

 最も北にある「イフタールのポーチ」から旧市街地が一望できます。これは素晴らしい!
 以上、トプカプ宮殿を駆け足で紹介。まだまだいろいろな重要施設を紹介しきれておりませんが、
 きりがありませんので、次は第1庭園から外に出てアヤソフィアを紹介します。