13.イスタンブールの夜景(2013/07/17)

○ガラタ塔にて

 メトロバスでふたたびヨーロッパ側に回り、地下鉄2号線を経由し新市街へ。
 ガラタ塔に登ってみます。こちらは5〜6世紀に城塞の見張り塔として建てられ、1338年に再建されたもの。かつて監獄や天文台としても使われていたそうです。

 ガラタ橋+旧市街方面。モスクと路面電車のコラボ!

 トラムをアップで。

 こちらはボスフォラス海峡方面。美しいですね。

○イスタンブールの夜景

 そろそろ日没ですので、最後に夜のモスクを撮影してトルコ旅行を終えたいと思います。
 ところで旅行中はラマダーン(断食月)にあたり、敬虔なイスラム教徒は日の出から日没まで食事をとりません。
 そのため、日没のお祈りが終わった瞬間、飲食店は注文が殺到することになるため、夕方のうちに大量に仕込みをするわけですが、この皿の並べ方は尋常ではありません。

 日没に向けて、アヤソフィア前も人が集まってきました。

 そして夜20時45分頃、ついに日没の礼拝を告げるアザーンが。イルミネーションも点灯。

 ブルーモスク内部

 ヒポドゥロームもライトアップ。

 アヤソフィア

 トラムを無理やり流し撮り。

 エミノニュに歩き、第1ボスフォラス大橋。

 2020年イスタンブール五輪招致トラム。
 デモの影響も大きかったか、今回は東京開催になりましたが、素晴らしい都市ですので
 いつかイスタンブール五輪が見られるよう応援したいと思います。

 これにて旅行の全日程が終了。アタチュルク国際空港に向かい、日付が変わり0時50分発の飛行機に搭乗。18時前に関西国際空港に帰国しました。

 反政府デモでどうなることかと思いましたし、連載中もカッパドキアで邦人殺害事件が起こるなどしましたが、基本的に大変治安は良く、 素晴らしい国でございました。パムッカレやアンカラなど、機会があれば他の所にもぜひ行ってみたいものです。

 注意点としてはやはり外国なのでスリ・置き引き・じゅうたん屋の客引きに気を付けるのと
 やはりトイレは有料でしかも日本ほど綺麗ではないため、小銭と紙の用意はお忘れなく。
 あと、やたらと猫が多い。猫嫌いには向かないかもしれません。逆に好きな人は猫を撮りすぎて時間と電池とメモリーカード容量を浪費しないようご注意ください(笑)

 旅行記は以上です。つたない文章でしたがお付き合いいただきありがとうございました。