日立レールヨーロッパのニュートン・エイクリフ工場(イギリス)



〇解説

 北東イングランド、ダラム州ニュートン・エイクリフ(Newton Aycliffe)に日立レールヨーロッパの鉄道工場があります。
 2015年9月3日に、当時のキャメロン首相やオズボーン財務相も出席して開所式が行われ、都市間輸送を担うIEP(Intercity Express Programme)用の車両をはじめ、様々な鉄道車両を製造中。2018年11月6日に敷地外の遊歩道から撮影した工場の様子をご紹介します。
(撮影&解説:秩父路号/解説追加:裏辺金好)

〇場所

 

〇風景


クラス385とクラス800の並び。左から385021、800320、800102編成。


アベリオ・スコットレール向けの一般形電車クラス385。2018年7月4日から営業運転を開始しています。写真の385021編成は3両編成のクラス385/0でまだスコットレールのラッピングが貼られていません。


ニュートン・エイクリフ工場は敷地外の公道から一望できます。


9両編成の
GWR向けClass 800/3。800301編成(左)と800320編成(右)。



LNER向けClass 800/1の800102編成(グレー)とGWR向けClass 800/3の800321編成(緑)。手前の機関車はClass 08入れ替え機。

別アングルからもう一枚。この時グレーの800102編成はドアの開閉テストを行っていました。

軌陸車に牽引され入れ替え作業中のClass 385/1の385110編成。

入れ替え機関車を兼任している軌陸車。

留置線の奥には組み立て工場があります。ここで日立の笠戸事業者で製造されたボディシェルが運ばれ、組み立てらます。

構内の入れ替え機関車として使われるClass 08の08484。同型機は全国の車両基地などで現在でも使用されています。

連結器カバーを解放したClass 800/3。

Class 385/0の385017編成。視認性に問題があったため、運転席窓ガラスの交換が順次行われています。

↑ PAGE TOP