ドイツ鉄道ICE T(BR411形/415形)


(写真:ミュンヘン中央駅/撮影:秩父路号)

○解説

 旧東ドイツ地域へ拡大するICE網だったが、高速新線建設には莫大な費用がかかるため、乗り入れ先の在来線区間を少しでも高速走行する必要があった。

 そこで、カーブや勾配の多い線区でスピードアップを図るべく、動力分散式、そして車体が傾斜する振り子式電車としたICEが、このICE Tで、最高速度は230km/h。TとはTilt-technologyのことで、Tilt とは傾斜機構のこと。アルミ車体を採用するなど、車体の軽量化も図られている。

 1999年5月に運用を開始し、7両編成の411形と、5両編成の415形が存在。411形のうち3編成は2007年12月に一部がオーストリア連邦鉄道に譲渡。主にフランクフルト〜ウィーンのICE列車で活躍している。

●バリエーション


後期製造車で側面ガラス周りの処理変更やヘッドライトのLED化が行われ、側面のロゴ位置も変わっている。
(写真:ライプツィヒ駅/撮影:kenura様 禁転載)

一部の編成は高速鉄道がエコであることをPRするため、先頭車の帯の一部が緑色になっている。
(写真:ケルン中央駅/撮影:新特急 禁転載)

●車内の様子


一等車は革張りの座席
(撮影:新特急 禁転載)

二等車の座席
(撮影:新特急 禁転載)

二等車の一部区画に設置されているファミリー座席
(撮影:新特急 禁転載)

食堂車
(撮影:新特急 禁転載)

●ギャラリー


ICE Tの前期車。
(写真:フランクフルト中央駅/撮影:kenura様)

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