ミュンヘンの路面電車〜ドイツ〜


○解説

 バイエルン州の州都であるミュンヘン。
 1963年に交通マスタープラン(通称:イエンセン・プラン)を策定したのをきっかけに、自動車排除と公共交通網の充実が進められ、特に1972年のミュンヘン・オリンピック時に都心部に導入されたミュンヘン・モールは今や全長15km、総面積10万平方kmにも及ぶ世界最大の完全フルモールといわれます。
 路面電車網も非常に充実しており、2009年に23系統が開業するなど、積極的な整備が進められています。ただし。1974年と1994年には地下鉄への転換が図られ、決して首尾一貫して路面電車を中心とした街づくりが進められていたわけではありません。現在は地下鉄と共に路面電車を公共交通の核とすることで方針が定まり、1995年に電車優先信号を導入して表定速度を15%向上させるなど、利便性を大きく向上させています。
 上写真に映っている車両のうち、右の車両はR3.3型(Baureihe R)。4両固定編成で、1999年から導入された最も新しい車種です(2008年12月現在)。
(解説&撮影:秩父路号)

●ギャラリー


夜のミュンヘン中央駅前の電停

P3.16型(Baureihe P)。1967年に導入された旧型の車種です。
この列車は団臨で、誰かの50歳の誕生日会でした。車内は宴会風ににぎわっていて、車外に風船も飾ってあります


この街で主流のR2.2型(Baureihe R)です。3両で固定1編成で、1994年から導入されました。
側面の広告はドイツらしいSchweigerビールのものです。


少し驚いたのが、これらの路面電車には前後があることです。片方に運転台が着いていて、もう片方にはありません。
こちらは運転台のない方です。

(撮影:kenura様)

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