オランダの鉄道ミニ図鑑


○解説

 黄色と青色の塗装が特徴のオランダ鉄道をはじめ、オランダ各地のLRTなどを御紹介します。
(撮影:裏辺金好 ※特記を除く)

●車両ミニガイド(オランダ鉄道の高速列車)


オランダ鉄道4300形「タリス」
「タリス(Thalys)」に使用される高速車両で、オランダ鉄道ではPBKA型を4300形として保有。


オランダ鉄道ICE3型
ドイツを代表する高速列車ICEですが、アムステルダム中央駅からも多数が発着していることからオランダ鉄道でもICE3を保有。先頭のロゴマークで直ぐに見分けがつきます。

オランダ高速鉄道V250形
 「フィーラ(Fyra)の列車愛称が与えられ、高速新線を250km/hで走行することによって、アムステルダム〜ブリュッセル間などの所要時間を短縮することを目的にしました。
 当初は2007年にアンサルドブレーダ(現・日立レールイタリア)から引き渡しの予定でしたが、2009年にようやくオランダへ。その後、2012年12月9日に営業運転を開始しますが、故障のオンパレードで、2013年1月に運休が決定。5月に廃止が決まりました。
 さんざん納品が遅れた上に、故障だらけで僅か2ヶ月しか運転出来なかった高速列車。アンサルドブレーダ社も、なかなかユニークな車両を開発したものですが、オランダ高速鉄道側もテスト走行中に、セキュリティシステムと鉄道の間のコミュニケーションの欠損、バッテリーのオーバーヒートや発火、天井の破損などを確認していたそうで、見切り発車もいいところです。
 2018年12月からはイタリアのトレニタニアでETR700形となってフレッチャルジェントの運用に就く予定です。

●車両ミニガイド(オランダ鉄道の主にIC用)



オランダ鉄道ICM型電車(4000形・4200形)
1977年に試作車が登場した車両で、3両編成が4000形、4両編成が4200形と呼ばれます。

オランダ鉄道7500形・7600形
Nieuwe Intercity Dubbeldekkerと呼ばれるもので、4両編成が7500形、6両編成が7600形を名乗ります。DD-AR形とmDDM形をリニューアルした車両。



オランダ鉄道DD-IRM型電車(8600形・8700形・9400形・9500型)
1994年から1996年、2002年から2004年まで製造されたIC用のオール2階建ての車両。



オランダ高速鉄道E186形電気機関車/ICRm型客車
アムステルダム中央駅とブリュッセル南駅を結ぶ、Intercity (インターシティ)。オランダ鉄道が90%、KLMオランダ航空が10%出資したオランダ高速鉄道の車両です。

●車両ミニガイド(オランダ鉄道の主に普通列車用)


オランダ鉄道Mat '54形電車
その形状から通称「ドッグノーズ」。 (撮影:秩父路号)



オランダ鉄道Mat '64形(400・500・800型)電車
1964年に登場した電車で、こちらも通称「ドッグノーズ」。2両編成が"Plan V"型(400・800形)と、4両編成が"Plan T"型(500形)を名乗ります。

オランダ鉄道SGM型(2000形・2900形)
1975年から登場したもので通称「Sprinter」(スプリンター)。オランダ鉄道唯一の3扉車で、通勤輸送向けの車両です。


オランダ鉄道2400形・2600形
2009年から2012年にかけて投入された新型車両で、通称「Sprinter Lighttrain」。普通列車とは言え140km/hという俊足を誇ります。ちなみに6両編成が2600型、4両編成が2400型を名乗ります。

●車両ミニガイド(オランダ鉄道その他)


オランダ鉄道1700形電気機関車
フランスのBB7200形電気機関車と同型。前面のゲンコツ型が特徴です。

●車両ミニガイド(その他の鉄道会社)



アムステルダム市営交通会社11G形




アムステルダム市営交通会社コンビーノ
2002年〜2004年登場。広島電鉄5000形グリーンムーバーと同じく、シーメンス製のコンビ―ノ。



ロッテルダム電鉄
1枚目はD線、2枚目はE線での姿。E線の車両はロッテルダム周辺の鉄道ネットワーク「ランドスタット鉄道」塗装。



ロッテルダム電鉄シダティス302形電車
こちらはトラムで運用される車両。



ハーグ市営交通会社(HTM)4000形(?)
アルストムグループのアルストム・トランスポール社が製造する3車体70%低床車両「レギオシタディス」。2006年に投入され、ランドスタット鉄道4系統で活躍。4000番台の車両なので4000形と仮に書きましたが、正式な形式名は不明です。



ハーグ市営交通会社(HTM)3000形(?)
デン・ハーグの路面電車として活躍。

↑ PAGE TOP