都営バスで燃料電池バスの実証実験を実施

○解説

 2015(平成27)年7月27日〜30日にかけて、東京都交通局で燃料電池バスの実証実験が行われました。これは2020年までに100台以上の燃料電池バスの導入を目指した東京都交通局が、大都市特有の交通事情に応じた水素消費量やバスの操作性に関する乗務員の意見等をメーカーにフィードバックするため、トヨタ自動車株式会社と日野自動車株式会社の技術開発上の走行性能等の検証へ協力したものです。写真はいずれも7月29日に撮影。
(撮影:与太郎/解説:裏辺金好)

○風景


実証実験には、トヨタ FC BUS (定員77人)が使用されました。

この日は渋谷営業所を出発し、中野区→練馬区→豊島区→新宿区→港区→渋谷区と、主に都心を走行するルート。7月27日も同様であったほか、7月28日と30日は、臨海ルートとして深川営業所を拠点に、お台場とその周辺で運転。


既存の都営バスと











おまけ:公道走行中には行き先表示は行われませんでしたが、営業所内では色々と表示が切り替えられていました。






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