種別
|
掃海母艦(MST)
|
主機
|
ディーゼル・2軸 |
登場年
|
1997年
|
速力
|
22kt程度 |
基準排水量
|
5650t(うらが)
5700t(ぶんご)
|
搭載機
|
主にMH−53E
1機程度搭載可能 |
全長
|
141m
|
乗員
|
約160名 |
全幅
|
22m
|
|
|
76mm62口径単装速射砲1基(「ぶんご」のみ) / 機雷敷設装置 / 掃海具一式
自衛隊ペルシャ湾掃海艇派遣での経験を基に建造された、掃海艇の後方支援を主任務とする艦。掃海能力のほかに、掃海艇や掃海ヘリへの指揮・補給能力、機雷敷設能力などを併せ持つため掃海母艦に分類される。
主任務は掃海艇や掃海ヘリコプターへの補給である為、様々な掃海具や燃料、糧食を搭載し掃海活動を柔軟にしている。本型の任務は多種に渡り、災害派遣にも対応しており「うらが」は1997年にアフガニスタンへ救援物資を輸送。「ぶんご」は1999年にトルコ地震災害に伴い物資を輸送するなど、海外派遣においても様々な活動を展開してきた。
大型の後部甲板とヘリ格納庫を有するため、掃海ヘリコプターMH−53Eを運用することが可能であり、総合的な掃海能力を獲得した。艦尾にあるハッチは掃海ヘリコプター用掃海具の格納庫と機雷敷設装置となっており、本型の特徴の一つである。
(解説:鯛風雲)
艦番号
|
艦名
|
竣工日
|
MST−463 |
うらが |
1997年3月19日 |
MST−464 |
ぶんご |
1998年3月23日
|