GV-E197系事業用気動車

ホッパ車であるGV-E196形は、国鉄時代のホッパ車とあまり変わらないデザインである。
(写真:上越線 新前橋駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:2021(令和3)年保有会社:JR東日本
●砕石(バラスト)輸送から客車の牽引まで行う事業用気動車
GV-E197系は、JR東日本が砕石(バラスト)輸送および散布用に使用していた各種機関車と事業用貨車を置き換えるために開発した事業用車両で、新潟トランシス製。ディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車GV-E197形(両運転台構造でオールステンレス車体で、車両前面はFRP=繊維強化プラスチック)を編成の両端に、砕石輸送用のホッパ車であるGV-E196形(車体は普通鋼製)を中間に4両連結した、6両編成で運用されるのが基本である。
なお、GV-E197形は重連走行も可能であるほか、「SLぐんま」用12系客車をはじめとする旅客車両をけん引することもある。
2023(令和5)年から量産が開始され、現時点でGV-E197形が16両、GV-E196形が28両の計44両が、ぐんま車両センターに配置されている。
●ギャラリー

GV-E197-109。前面デザインは、E493系と共通仕様である。
(写真:上越線 新前橋駅/撮影:裏辺金好)
