キハ10系(元保有会社:国鉄、津軽鉄道、茨城交通)
J.N.R/J.R.
Diesel Cars Series Kiha10
茨城交通キハ11 3が、JR東海の佐久間レールパークに保存。
なおキハ11形は登場時はキハ48000形という形式で、この車両の車番は製造当初のものへ復元されている。
(写真:佐久間レールパーク/撮影:ちゃけ様)
●基本データ
デビュー年:1953(昭和28)年
元、運行区間:全国各地
●幸いにも2両が保存されているキハ10系
キハ20系やキハ58系の開発に多大なる技術的影響を与えたディーゼルカーで、DMH17形エンジンと液体変速機を組み合わせた車両。728両が製造され、日本全国で1980年代まで活躍した。
このうち茨城交通では両運転台・トイレ付の車両である、キハ11形(19,25,26号)を譲り受け、長らく活躍。2004年に廃車となったキハ11
2を最後に、ついにキハ10系は全鉄道から現役を退いたが、幸いにもキハ11 3はJR東海が引き取り、佐久間レールパークで保存。さらにキハ11
2はJR東日本が引き取り、鉄道博物館で保存されている。
●キハ11
2

茨城交通から譲渡された車両が、鉄道博物館で動態保存されている。
(撮影:裏辺金好)
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このうち茨城交通では両運転台・トイレ付の車両である、キハ11形(19,25,26号)を譲り受け、長らく活躍。2004年に廃車となったキハ11 2を最後に、ついにキハ10系は全鉄道から現役を退いたが、幸いにもキハ11 3はJR東海が引き取り、佐久間レールパークで保存。さらにキハ11 2はJR東日本が引き取り、鉄道博物館で保存されている。
●キハ11 2

茨城交通から譲渡された車両が、鉄道博物館で動態保存されている。
(撮影:裏辺金好)
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