E5系/H5系新幹線


今後のJR東日本の新幹線における主力として期待されるE5系。
(写真:東北新幹線 大宮駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:2009(平成21)年(営業開始は2011年)
保有会社:JR東日本(E5系)、JR北海道(H5系)
最高速度:320km/h
使用列車:はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの
運行区間:東北新幹線、北海道新幹線

●翔けよ、「はやぶさ」!JR東日本の新幹線も300km/h台の時代へ

 E5系は東北新幹線での最高速度320km/h運転に対応するために登場した車両。2005(平成17)年に登場した試験車両E954形「FASTECH 360S」における試験の結果に基づいて開発されたもので、先頭形状はE954形の「アローライン」形状を基本としており、E954形に引き続きN700系と同様の車体傾斜装置も搭載されている。なお、E2系と同様に、分割併合機能を有しており、秋田新幹線用E6系と連結して運転される。

 車内は、通常の普通車とグリーン車に加え、新幹線におけるファーストクラスという位置付けとして、グリーン車よりも上位の席種「グランクラス」を10号車に設置。1両にたった18席とゆったりとした座席配置に加え、「グランクラス」専任アテンダントによる軽食やドリンクなどのサービスが実施されるなど、これまでのグリーン車以上に高級感溢れる空間になっているのが特徴である。

 2011(平成23)年3月5日より、東北新幹線において「はやぶさ」の列車名で、国内最速クラスの300km/hでの運転開始。さらに2011(平成23年)11月19日からは、「やまびこ」「はやて」での営業運転も開始し、2012(平成24)年3月17日からは「なすの」でも運用を開始。いよいよ東北新幹線の標準車両としての布石を打った。さらに、2013(平成25)年3月16日改正からは、最高速度320km/hへの引き上げ(宇都宮〜盛岡間)を開始し、国内最速の新幹線として運転されている。

 2016(平成28)年3月26日改正で北海道新幹線(新青森〜新函館北斗)が開業に伴い、同新幹線へも運転範囲を拡大。これに際し、JR北海道でも同仕様の車両を用意しているが、これはH5系として区別されている。なお、H5系は帯色を「彩香(さいか)パープル」とし、ロゴマークは北海道の形状をあしらったものにしているほか、ドアの内側をJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色としている。

○H5系



JR北海道が保有するH5系。帯色を「彩香(さいか)パープル」としているのが特徴で、原則として固定運用に入っている。
(写真1枚目:東北新幹線 大宮駅/撮影:裏辺金好)
(写真2枚目:東北新幹線 福島駅/撮影:裏辺金好)

○グランクラス車内


3列シート、シートピッチは1,300mm、座席幅を520mmとグリーン車を凌駕する設備のグランクラス。18席が設けられている。ドイツのレカロ社と川崎重工、日立製作所とのコラボレーションにより開発。
(撮影:リン)

電動リクライニング用ボタン、乗務員コールボタンを備える。
(撮影:リン)

自由な角度に曲げることが出来る読書灯が設置。
(撮影:リン)


提供される食事。和軽食と洋軽食の2種類がある。写真は2012年6月21日、上り列車の和軽食。
(撮影:リン)

○その他


E5系グリーン車の車内。
(撮影:裏辺金好)

E5系普通車の車内。
(撮影:daikiti)

E5系ロゴマーク。
(撮影:リン)

H5系ロゴマーク。
(撮影:リン)

グランクラスのロゴマーク&「がんばろう日本!がんばろう東北!」ステッカー。
(撮影:リン)

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