関西電力100形・200形


(写真:関電トンネルトロリーバス 扇沢駅/撮影:U-lineのA)
     

●基本データ

デビュー年:100形:1964(昭和39)年、200形:1969(昭和44)年
元運行区間:関電トンネルトロリーバス

●開業からの33年を支えた車両

 関電トンネルトロリーバス開業時に製造された車両で。最終的に両形式15両が導入された。

 100形は乗降扉が前側の一カ所のみで車内が前向きシートであったが、最終増備車は200形に形式変更し、扉を前中2カ所に増設し、車内をロングシートとしていた。後に100形も扉を増設している。

 老朽化にともない、1997(平成9)年までに300形に置き換えられたが、全車両がメキシコの首都メキシコシティのトロリーバスに無償譲渡されている。現在扇沢駅コンコースに100形の開業当時の姿をプロトタイプとする20分の1の模型が設置されている。

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