神戸新交通2000型


(写真:ポートアイランド線 三宮駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2006(平成18)年
最高速度:70km/h
運行区間:ポートアイランド線

神戸市中心部と空港を結ぶポートアイランド線の主力車両

 神戸新交通が、2006(平成18)年2月に神戸空港へ路線延伸したことに伴い登場させた車両で、ステンレス無塗装車体にコーポレートカラーであるグリーンとブルーのラインを配色したデザインとなった。

 またバリアフリーに対応し、8000型と比べて室内スペースの拡大、車椅子スペースの設置、ホーム床面と車両乗降口の段差縮小が図られている。

 2016(平成28)年にはマイナーチェンジ車である2020型が2編成登場。車体は基本的に2000型と同一であるが、前面や扉、窓上の側面帯などに第20編成がブルー、第21編成がグリーンが配されている。また、床をピンク基調としたほか、室内灯のLED化やLCD式車両案内表示装置の設置が行われている。

カラーバリエーション


2113編成〜2115編成が2006(平成18)年に登場した1次車。車内はボックスシート。
(写真:ポートアイランド線 みなとじま駅/撮影:裏辺金好)


2101 - 2112編成、2116 - 2117編成が2008(平成20)年に登場した2次車。車内は扉方向に向く固定クロスシートであったが、2018(平成30)年に一部の座席を跳ね上げ式に変更している。
(写真:ポートアイランド線 みなとじま駅/撮影:裏辺金好)


2016(平成28)年に2編成が登場した3次車。2120編成のカラーリングは、ブルーをアクセントカラーにしている。
(写真:ポートアイランド線 三宮駅/撮影:裏辺金好)


2016(平成28)年に2編成が登場した3次車。2121編成のカラーリングは、グリーンをアクセントカラーにしている。
(写真:ポートアイランド線 市民広場駅/撮影:裏辺金好)

車内の様子


2020編成の車内
(撮影:裏辺金好)

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