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正暦2343 ガンダム

作品データ DATA

放送期間:1999年4月9日〜2000年.4月14日 全50話
劇場版公開 2001年2月
原作: 矢立 肇、富野由悠季
総監督: 富野由悠季
キャラクター原案: 安田 朗 キャラクター設定:菱沼義仁
メカニックデザイン: 大河原邦男、シド・ミード、重田敦司、沙倉拓実
音楽: 菅野よう子

  地球はとってもいいところだ!
みんな、早く戻ってこ〜い!
 機動戦士ガンダムの宇宙世紀や、その他のガンダム全ての時代から遥か遠い未来の話。
 何度かの文明の崩壊の後、人類は、かつての文明を忘れ、地球の住む人々は宇宙の事も知らずに暮らす一方、つきの人々は女王ディアナ・ソレルの指導の下、いつの日か地球へ帰ることを願っていた。 

 月の人々・・・ムーンレイスの下級階層に所属するロラン少年は、女王ディアナ・ソレルに憧れ、地球に調査員として派遣される降下実験献体に志願。キース、フランドールと共に厳しい倍率を突破し、かつて北アメリカと言われたノースアメリア大陸にあるイングレッサ領に降下した。そこで、彼らは旅行者になりすまし、地球人として暮らす事になった。そして、偶然出会ったビシニティのハイム家に雇われる事になり、ロランは幸せな生活をおくる。特に、ハイム家の長女キエル・ハイムは女王ディアナ・ソレルに瓜二つで、ロランのあこがれの人になった。

 それから2年後の"正歴"2343年。2つの文明は接触する。つきの人々・・・ムーンレイスは「地球帰還作戦」を発動したのだ。
 2つの文明は相容れることなく、ムーンレイスは地球人を「野蛮人」、地球人はムーンレイスを「侵略者」として戦いが始まる。だが、産業革命が起こって間もないノースアメリア大陸と、MS(機械人形)を使うムーンレイスの戦力差は圧倒的であった。少年ロランにも運命は襲いかかる。彼の前の遺跡から突如として表れたご神体「ホワイトドール」。ムーンレイスはガンダムと呼ぶ機体にロランは乗り込み、地球と月の平和を取り戻すべく戦うのだった。

 同年7月。若きイングレッサ領主グエン・サード・ラインフォードはムーンレイスと交渉する事を決意。しかし、遅々として話し合いが進まぬ中、ついに女王ディアナ・ソレルが地球に降りる。ロランはグエンの作戦でムーンレイスに将来がばれないよう、女性ローラとしてガンダムに乗り込む。だが、一向に互いに理解しようとしたい両者を見て彼は正体を暴露した。

 それでも戦いはやまず、イングレッサ側などは私兵集団ミリシャを中心に、古代遺跡マウンテンサイクルから発掘したMS、ザク(ボルジャーノン)、カプール(カプル)を使って抵抗を本格的に開始。イングレッサ領はついに滅ぼされ、ロランは、主人であるキエル・ハイム嬢を連れてルジャーナ領へ逃げる。ところが実は、キエル・ハイムは女王ディアナ・ソレルと入れ替わっていた。ディアナ女王のお茶目だったわけだが、ロランは自分の横にいるのが女王である事を知り仰天する。しかもその女王様は、キエル嬢として活動しているため、負傷兵の看護を手伝ったり、洗濯をしたりと、ロランの気は落ち着かない。だがその中でディアナは自分の発動した帰還作戦が一般の人々にどのような影響を与えてしまったかを知り、またディアナとしてムーンレイスの中心部にいるキエル嬢も、ディアナの苦悩と、彼女を取り巻く陰謀を知る。

 そして2人とも、互いの代役を見事にこなす。
 しかし、ディアナ親衛隊のハリー・オード中尉によってキエルの身の危険を知らされると、ディアナは帰還。2人は元に入れ替わった。そしてロランやグエン達は発掘した宇宙艦に乗って直接月に交渉に出向く事になった。そこでロランと地球から来た人々は、コロニー落としをはじめ、かつてこの世界で起こった出来事で、封印されてきた黒歴史を知る事になり驚く。

 その中で、グエンは月の有力者で武を担当するギム・ギンガナムと手を組む。
 暴走するギンガナムと一派は、ターンXを使ってアメリア大陸に侵攻。「人類は戦いを忘れる事などで気はしない!」と絶叫するギンガナムと、人々の心を信じるロランはぶつかり合う。人々はもはやムーンレイスも地球人もなく、ギンガナムと戦う。そして、ロランのガンダムとギンガナムのターンXが反応した時、戦いは終止符が打たれる。MSを降り、生身で戦うロランとギンガナム。その時、2つのMSが繭を出し始めた。ロランは逃げたが、ギンガナムは繭の中に取り込まれてしまったのだった。

 そして、地球もムーンレイスも和平を結ぶ。
 そして、ディアナは月にかえり、ロランは地球に残るのだが・・・。
 実はディアナ自身は地球に残り、キエルがディアナとして月に行ったというオチ(?)が付く。


 
棒

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