300系 (保有会社:JR東海JR西日本
     J.R. SHINKANSEN (Bullet Trains) Super Express Series 300

元祖「のぞみ」型車両は、現在も第一線で活躍。N700系が本格投入されると、どうなるのだろうか。
(写真:のぞみ 小田原駅/撮影:もこてん)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1990年 最高速度:270km/h
使用列車:のぞみ、ひかり、こだま
運行区間:東海道新幹線・山陽新幹線

●再び「のぞみ」に返り咲いた、元祖「のぞみ」型新幹線
 300系は、0系・100系に代わり、大幅なスピードアップと車内設備の改良を目指し登場。
 車体は、材質鋼製からアルミ合金になり徹底的に軽量化が図られた。最高速度は270km/hと、100系の本性能と同じだが、しかし100系が解決できなかった騒音問題対策を施し(車高を100系より40cm低くし、パンダグラフに巨大カバーを取り付けたことなど)、営業運転を可能にした。0系以来、事実上初のフルモデルチェンジ車である。ちなみに当初は、「スーパーひかり」のコードネームを持っていた。

 1992年3月から新しい愛称である「のぞみ」として営業運転を開始。それまで速達タイプの「ひかり」、各駅停車の「こだま」の2本立てだった東海道・山陽新幹線の上位に位置する愛称となる。

 最初は早朝深夜の1往復で、東京、新横浜、新大阪のみの停車だった。翌年3月のダイヤ改正より毎時1本体制になり、東京・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・広島・小倉・博多に停車するようになった。これにより、東京〜博多間を最短5時間11分に短縮した。ただし、お値段も高くなっている。

 その後、300系はJR西日本でも増備(300系3000番台)されるなど、「のぞみ」型車両として大勢力を築き、人々に親しまれるが、後継車両である700系の大量投入が行われると、「のぞみ」運用から撤退。約8年程の「のぞみ」運用であった。ところが品川駅開業移行に併せた「のぞみ」主体ダイヤへの移行により、再び運用に復帰。特に多客期ともなると、当たり前のように300系「のぞみ」を見かけることが出来る。

●300系に貼られているステッカー類

2003年10月1日ダイヤ改正に合わせて300系・700系に貼られてたステッカー。TOKIOによる宣伝に合わせ「AMBITIOUS JAPAN! のぞみはかなう」。
(写真:こだま 品川駅/撮影:裏辺金好)