湖西線、阪和線、福知山線、舞鶴線、赤穂線、伯備線、呉線、可部線、瀬戸大橋線、予讃線、土讃線など
元・運転区間:横須賀線、伊東線、伊豆急行線、小浜線など
1950年代から活躍していた、東海道本線東京口の湘南電車こと80系や153系は2扉であるために通勤運用には向かなかった。そのため、これを置き換えるべく、常磐線で活躍する401系をベースとした直流電車として誕生したのが、3扉の111系である。
113系は翌年に、111系の出力増強版として登場した。出力増強されたのはモーター車で、その他の車両は111系の続きとして量産され、実際ほとんど同じ車両である(厳密な意味での111系は、2001年3月に四国で運用終了。ずいぶん長く使われたものだ)。
この113系は約2900両も投入され、後述することになる山岳用の115系と合わせて、東北以外、本州ではほぼ全域でその姿を見ることが出来る。また、地域の実情に合わせて地下線用や、座席のタイプの変更なども行われており、マイナーチェンジ車も非常に多い。
さらに、JR化後は、地域によって様々な塗装が施されて使用している。さらに、JR西日本では新型車かと見違えるようなリニューアル車を登場。大阪・岡山・広島の各地域に投入し、好評を得ている。JR四国ではこれを模範にJR東日本からの113系をリニューアルし使用。こちらは室内もさることながら、カラフルな色遣いも特徴的だ。
後述の115系も含めると最近ではしなの鉄道や伊豆急行などJRと深い縁を持つ私鉄でも使用されている。まだまだ現役。しかし、2004年10月改正でJR西日本の東海道・山陽線(大阪地区)からは原則として撤退。2006年3月改正では113系発祥の地であるJR東日本の東海道本線、さらに2007年3月改正ではJR東海の全域からも撤退している。