デビュー年:1963(昭和38)年
運行区間:両毛線、東北本線、上越線、吾妻線、信越本線、篠ノ井線、しなの鉄道、羽越本線、越後線、白新線
中央本線、伯備線、舞鶴線、山陽本線、山陰本線、赤穂線、宇野線、福塩線、呉線、可部線
瀬戸大橋線、予讃線、土讃線など
元運行区間:高崎線、東海道本線、御殿場線、身延線、飯田線、伊豆急行線など多数
ベースは111系で、113系と兄弟関係。東北本線・高崎線で運用を開始したことから解るように、主に山岳地帯を考慮した出力増強と寒冷地での運用を考慮した耐寒装備を備えるが、実際には山陽地域など暖かい場所でも使用されている。
昭和41年からは、中央本線に投入され、その他山陽本線などにも進出を開始。いわゆる旧型国電と呼ばれる車両の淘汰を開始した。また、48年製造車からは冷房を装備。1977(昭和52)年には、新潟地区にさらに耐寒装備を強化した1000番台を投入。また、座席の幅を拡大した2000番台を山陽本線に、引き続き1982(昭和57)年には、広島地区に2ドアで転換クロスシートを装備した3000番台を投入するなど、地区や時代に合わせてマイナーチェンジしていった。
JR化後は、113系同様に、地域密着の塗色変更や、さらに新車同様な大リニューアル車も登場。特にJR西日本の広島・下関地区の115系の一部は、屋根の改造や、座席がボックスシートから、座り心地の良い転換クロスシートに変更されて、また室内も新製車両並みの雰囲気にされるなど、大幅な改造工事が行われている。
2007年3月改正で、JR東海所属車両はすべて引退。また、長野新幹線開業に伴い、信越本線(軽井沢〜篠ノ井)を移管した「しなの鉄道」など私鉄にも車両が在籍している。