南阿蘇鉄道



●解説

 1928(昭和3)年に豊肥本線の支線として誕生した国鉄高森線を、1986(昭和61)年に沿線町村が出資して第三セクター鉄道として誕生したもの。豊肥本線立野駅を起点とし、高森駅まで風光明媚な阿蘇山の南側を走行する。かつては宮崎県の高千穂線(→高千穂高原鉄道。現在は廃止)と接続する計画であったが、1980(昭和55)年の国鉄再建法成立によって中止となっている。
 なお、1992年に開業した「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅は、駅名長さ日本一として注目を集めた。ちなみに2001年4月には一畑電鉄(現、一畑電車)のルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅に駅名長さ日本一の座を奪われたが、2007年5月に松江イングリッシュガーデン前駅へ改称されたため、再びその座を奪還している。
 2016(平成28)年4月に発生した熊本地震で大きな被害を受け、同年7月31日に中松〜高森間は復旧したが、残る立野〜中松間の復旧は、第一白川橋梁の架け替えなどに時間を要し、2023(令和5)年7月15日に全縁で運転を再開している。あわせて、一部列車がJR豊肥本線の肥後大津駅へ乗り入れを開始し、利便性の向上を図っている。

●車両一覧



▲MT-2000形
▲MT-2100形
▲MT-3000形 ▲MT-3000形(3010号)
▲MT-4000形 ▲DB16形&トロッコ車両

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