神戸市営地下鉄1000形


(写真:西神・山手線 学園都市駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1977(昭和52)年
運行区間:西神・山手線、北神急行電鉄北神線

●開業時から活躍する神戸市営地下鉄の主力

 神戸市営地下鉄開業時から、今や40年活躍する最古参車両。開業時には4両編成×6本が投入。さらに5両編成化、6両編成化を含め増備が続けられて、最終的には6両編成×18本=108両となり、現在でも神戸市営地下鉄でもっとも車両数が多い。

 自動可変界磁形の電機子チョッパ制御や回生ブレーキなどの当時の最新技術を入れた車両で、さらに地下鉄では初めて冷房を搭載。1997(平成9)年からリニューアル工事が行われ、座席や化粧板の交換のほか、制御方式はVVVFインバータ制御へ更新された。

 2018(平成30)年に後継車両として6000形が登場し、廃車が開始。2023年までに全車が引退する見込みである。

●神戸市営地下鉄開業30周年記念タイムトレイン


2007年3月13日に運転されたイベント列車。西神線の新長田〜名谷間が1977(昭和52)年3月13日に開業して30周年になったことを記念したもの。
(写真:西神・山手線 名谷駅/撮影:ひょん君)

●車内の様子


(撮影:鐡)
 

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