神戸電鉄1000系・1100系


1100系。このうちデ1100形・サ1200形は2扉車である。
(撮影:最速通勤電車様 禁転載)

●基本データ

デビュー年:1965(昭和40)年(1000系)/1969年(昭和44)年(1100系)
運行区間:神戸電鉄全線

●かつての神戸電鉄主力車両

 神戸電鉄で多数を占めた車両で、製造時期によって数多くのバリエーションが存在。

 1000系は2扉片運転台車のデ1000形(2両編成/全車廃車済)、同じく2扉片運転台車のデ1050形(当初は増結用、のち2両編成も登場。1両での運転も可能で妻面に簡易運転台と前照灯、尾灯を装備)、3扉両運転台車のデ1070形(一部は後に運転台を撤去)が存在。

 1100系は1000系をベースに3両編成で登場したグループで、2扉のデ1100形・サ1200形、3扉のデ1150形・サ1150形、1991(平成3)年に製造された公園都市線運用のワンマン対応車1500形・1600形が存在。

 さらに広義の1100系として、1000系をベースにした2両編成の1300系(2扉車と3扉車が存在)もある。

●バリエーション


1151編成は2018年5月からメモリアルトレインとして、1950年代〜60年代のツートンカラー「スプリンググリーンとシルバーグレー」となっている。
(写真:粟生線 木津〜木幡/撮影:ひょん君)

1357編成は2018年7月からメモリアルトレインとして、1960〜80年代のツートンカラー(オレンジ+シルバーグレー)となっている。
(写真:有馬線 鈴蘭台駅/撮影:裏辺金好)

こちらは1300系。
(写真:有馬線 鈴蘭台駅/撮影:裏辺金好)

こちらは1500系。1000系の最終増備グループ。
(写真:公園都市線 ウッディタウン中央駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子


1500系の車内(撮影:裏辺金好)
 

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