水間鉄道


〇解説

 1924(大正13)年に設立された私鉄で、翌年から南海貝塚駅〜貝塚南駅間の貨物営業を開始。さらに翌年、貝塚南駅〜水間駅間が開通し旅客運転を開始した。そして1934(昭和9)年に南海貝塚駅−貝塚南駅間が開通し、現在の水間線:貝塚〜水間5.5kmとなった。
 水間観音(水間寺)への参詣鉄道として多くの乗客を輸送したが、近年は乗客の減少が著しく、2005(平成17)年に会社更生法の適用を申請。グルメ杵屋の下で会社更生計画を進め、翌年に計画を達成。新生「水間鉄道」として再出発をきった。大手鉄道会社のグループ企業ではなく、食品会社が100%出資する、珍しい鉄道会社である。

■保有車両

▲501形 ▲1000形(旧7000系)

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