長良川鉄道ナガラ600形

新製時から国鉄急行色で登場。
(写真:越美南線 郡上八幡駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:2022(令和4)年運行区間:越美南線
●国鉄色を採用した長良川鉄道最新鋭の車両
ナガラ600形は、長良川鉄道が導入した新潟トランシス製の気動車。2022(令和4)年4月3日からナガラ601号が営業運転を開始した。車体長は17.5mで、電気指令式ブレーキを採用し、従来車両と連結はできない。ナガラ601号は国鉄時代の越美南線を再現すべく、かつて同線を運行したキハ58系急行「おくみの」号をイメージした国鉄急行色で登場。続いて2024(令和6)年に登場したナガラ602号は国鉄首都圏色を採用している。
車内はオールロングシートで、運転席は「タブレット(通行手形)」入れが設置されている。また、長良川鉄道としては初の半自動ドアを採用している。
●ギャラリー

2024(令和6)年3月27日から運転を開始したナガラ602号。外観は国鉄首都圏色と、美濃加茂市の特産品である柿をイメージした柿色一色を採用し、愛称は柿(英語:パーシモン)に由来する「パーシモン美濃里号」としている。
(写真:越美南線 関下有知〜関市役所前/撮影:リン)
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行先表示は路線ナンバリングと、行先と鉄道名が交互に表示。
(写真:越美南線 郡上大和駅/撮影:リン)