相模鉄道20000系


特徴的なフロントマスクの20000系。
(写真:相鉄本線 かしわ台駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2017(平成29)年 ※営業運転開始は翌年
運行区間:相鉄本線、いずみ野線

●東急線直通に向けたフラッグシップ車両

 相模鉄道が2022年度下期に開業する予定の相鉄・東急直通線の車両として開発されたもので、日立製作所笠戸事業所で製造。開発コンセプトは、安全×安心×エレガント 〜目先のトレンドに左右されない「醸成するデザイン」〜。製造当初から相鉄の新デザインである「ヨコハマネイビーブルー」1色に塗られている。

 車体は日立によるA-train規格でアルミニウム合金製。複雑な形状の先頭部が特徴で、東急目黒線、都営地下鉄三田線方面の直通に対応するため、前面に貫通扉を設置し、相鉄の従来車両より車体幅を20cm程度縮小。

 また、新型素子(SiC素子)を採用したVVVFインバータ制御装置と高効率電動機の併用や、室内灯・各種灯火類のLED化により消費電力を低減。

 車内は広々感を出すために、中央部を高くした天井と、透明素材(強化ガラス)を使用した座席端部の仕切り板・貫通路・荷棚や荷棚まで届く形状とした座席仕切り板が特徴であるほか、相鉄の特徴であった日差しを遮る「ブラインド」と「車内の鏡」が復活している。

 まずは10両編成×1本が投入され、2018(平成30)年2月11日に営業運転を開始した。

●細部・車内の様子など


先頭部のライト形状。
(撮影:裏辺金好)

車内の様子。灰色系を基調としたシート。また、時間帯によってLED照明の色調が変化する。
(撮影:裏辺金好)

ドア上に案内表示のLCD、通路上部に広告表示のLCDが設置。21.5インチの大型案内表示器で、「Sotetsu Infovision System (SIS)」と呼ばれる。
(撮影:裏辺金好)

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