富山地方鉄道14760形


(写真:本線 新黒部駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1979(昭和54)年
主な運転区間:本線、立山線、不二越・上滝線

●スマートなデザインが印象的なオリジナル車両

 富山地方鉄道創立50周年にあたる1979(昭和54)年から1981(昭和56)年にかけて、日本車輌にて合計15両新造された、富山地方鉄道初の冷房車で、15年ぶりの新造車両。

 1980(昭和55)年には、鉄道友の会より「真に特色があると認められた車両」に対し贈られるローレル賞を受賞している。

●カラーバリエーション


こちらは黄色と緑のツートンカラー。
(写真:本線 早月加積〜越中中村/撮影:裏辺金好)



2022(令和4)年1月11日から運転を開始したモハ14769+モハ14770編成による「富山もようトレイン」。北日本新聞が企画し、テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏が富山の魅力をデザイン化した「富山もよう」全13種類のうち、ライチョウをラッピングしたもので、立山の紅葉をイメージした赤い背景に、白や茶、黒の羽毛に覆われた愛らしいライチョウの姿をあしらっている。
(写真:本線 新黒部駅/撮影:ネオン)

●車内の様子


(撮影:裏辺金好)

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