横浜市交通局


〇解説

 1972年(昭和47年)12月16日に上大岡駅〜伊勢佐木長者町駅までの5.2キロが開業。その後延伸を続け、現在は全列車が直通運転を行う1号線(関内〜湘南台)と3号線(関内〜あざみ野)を運行系統上あわせた、ブルーライン(あざみ野〜湘南台)と、2008(平成20)年3月30日に開業した4号線こと、グリーンライン(中山〜日吉)を運営している(ブルーラインの愛称は、グリーンライン開業に合わせて登場)。
 グリーンラインはリニアモーター式の地下鉄で、ブルーラインとはセンター北・センター南の両駅で接続している。

■保有車両


●1000形
 1972(昭和47)年、上大岡〜伊勢佐木長者町開業時に登場した横浜市交通局初の地下鉄車両。当初3両編成であったが、路線延長に伴い現在は6両編成となっている。また冷房化などの改造も全車行われている。老朽化と将来のワンマン運転に対応できない事から廃車が進み、2006年に2000形ともども廃車となった。
(写真:仲町台駅/撮影:もこてん)
●2000形
 1984(昭和59)年、営業運転開始。横浜市営地下鉄初の冷房・電力回生車両。当初から6両で登場した。現在バリアフリー並びに将来のワンマン運転に対応する3000S形へ更新が進み、2006年に更新されなかった1編成が廃車となったことで、形式消滅となった。余談ではあるが、国鉄(現JR)205系の1段下降窓採用はこの車両が参考となった。
(写真:上永谷駅/撮影:もこてん)

●3000形(1次車)
 1992年(平成4年)営業運転開始。横浜市営地下鉄初のVVVFインバータ制御、乗降口の拡大や室内への次駅案内表示機の採用など新機軸が多い車両。
(写真:仲町台駅/撮影:もこてん)
●3000N形(2次車)
 1999年(平成11年)営業運転開始。3000形を基本に更に経済性、快適性を追求した車両。3000形より角ばったスタイルになり、容易に判別が可能。この内の1編成が横浜市交通局のマスコット「はまりん」を車体にデザインした「はまりん号」となっている他、横浜開港150周年記念ラッピング電車となっている編成も存在。
(写真:仲町台駅/撮影:もこてん)

●3000R形(3次車)
 2004(平成16)年、営業運転開始。1000形の置き換え用として登場。車椅子スペースの全車両設置などバリアフリー対策を強化し、前面デザインも3000N形より少し丸みを帯び、ブラックフェイスからステンレス地の前面デザインとなった。
(写真:仲町台駅/撮影:もこてん)

●3000S形(4次車)
 2005(平成17)年、営業運転開始。2000形の台車・連結器・ブレーキ装置などを流用した更新車。更新車とは言え、3000R形に準じた車体、バリアフリー対応の車内、VVVFインバータ制御など内容は新造車に近いものとなっている。正面窓の下の水色の部分が3000R形よりも広いのが特徴。6両編成×8本が在籍。
(写真:上永谷駅/撮影:もこてん)


●10000形
 2006(平成18)年に量産先行車が登場し、翌年から量産が開始されたグリーンライン用の車両で、2008(平成20)年から営業運転を開始した。
 小型のリニアモーター駆動式の地下鉄車両で、現在は4両編成で運転中。
(写真:日吉駅/撮影:裏辺金好)

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