沖縄都市モノレール1000形


(写真:那覇空港駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2001(平成13)年(営業開始は2003年)
運行区間:沖縄都市モノレール線

●着実に定着する那覇の足

 沖縄都市モノレール(ゆいレール)が開業に当たって投入した車両。
 2両編成×12本が開業までに投入され、日立製作所と川崎重工業が製造を担当(外観上の差異は無い)。自動運転は行わず、有人によるワンマン運転となっている。また、制御方式はVVVFインバーターを採用している。  

 車両デザインは前面を曲線としたのが特徴で、塗装は首里城の伝統的な本朱塗りの赤を基調としたシンボルカラー赤のラインをアクセントに、下半分を黒、上半分を灰色としている。また、運転台後ろは床面を200mm高くしたクロスシートの展望席を配置している。なお首里側の車両は1200番台、那覇空港側の車両は1100番台を示し十の位と一の位は編成番号である。

●カラーバリエーション


2012(平成24)年9月4日から運転されている「まちなみ号」。アイボリーをベースに県花「デイゴ」のイラスト、町並みの写真がフルラッピングされている。
(写真:県庁前駅/撮影:裏辺金好)

イオンモール沖縄ライカムのラッピング車両。
(写真:那覇空港駅/撮影:裏辺金好)

●車内の様子など


車内は運転台付近のみクロスシート。
(撮影:kajibooh)

ほかの座席はロングシート。シートのデザインは1人分づつ背もたれ部を伸ばしているのが特徴。
(撮影:kajibooh)

ゆいレール1000形の運転台。
(撮影:kajibooh)

ゆいレール1000形電車の車内のLED式停車駅案内表示装置。
(撮影:kajibooh)

ゆいレールのロゴ。
(撮影:kajibooh)

ゆいレール1000形電車で日立製を示す番号章。
(撮影:kajibooh)

ゆいレール1000形電車で川重製を示す番号章。
(撮影:kajibooh)

2両編成の車内には大量の乗客が・・・。
(写真:おもろまち駅/撮影:kajibooh)

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