京葉線 Keiyo Line
 京葉線は昭和61年に西船橋〜千葉みなと間が部分開業しました。その後新木場〜蘇我間の営業となり、平成2年に東京〜蘇我間が全通しました。103系は登場時からスカイブルーで運転されていますが、当初は4両編成での運転でした。全通を期に10両編成となりましたが、データイムは6両で運転される列車もありました。
 その後、京浜東北線からの103系の流入が続き、初期車の大半が淘汰されます。さらに山手線のE231系投入により、205系の転属が始まり、103系は平成17年度をもって全車が引退しました。
(写真:南船橋駅/撮影:デューク)
 検見川浜駅にやってきたのケヨ301編成(多分)。
 京葉線の編成の中では珍しい低運転台のブタ鼻車両です。クーラーも分散式のインバータクーラーとなっています。
 (写真:検見川浜駅/撮影:KOTO様 禁転載)

 蘇我駅で発車を待つの103系。
 (写真:蘇我駅/撮影:デューク)

 葛西臨海公園を通過中のケヨ302編成快速電車。
 (写真:葛西臨海公園駅/撮影:デューク)

 舞浜駅に到着するケヨ302編成。
 (写真:舞浜駅/撮影:デューク)
 蘇我駅に進入してきたケヨ302編成。
 (写真:蘇我駅/撮影:デューク)

 京葉線の異端児ケヨ304編成。DDM試験車や京葉線最後の低運転台車を中間に連結するなど特徴の多い編成でした。
 (写真:海浜幕張駅/撮影:デューク)

 京葉線最後の低運転台車となったクモハ103−120。
 ケヨ304編成に組み込まれていましたが、この編成が京葉線最後の分割可能な103系の編成でした。

 (写真:海浜幕張駅/撮影:デューク)

 DDM試験車モハ103−502。103系の営業車両としては唯一のVVVF制御車。
 103系は走行時の騒音はかなりのものですが、この車両のみは静かでした。なお、平成15年12月に廃車となりました。
 (写真:海浜幕張駅/撮影:デューク)

 市川塩浜駅を発車したケヨ304編成。パンタグラフに注目。1M方式のDDM試験車モハ103−502をサハの位置に連結しているため、パンタグラフつきの車両が2両並ぶという珍しい光景が見れました。
 (写真:市川塩浜駅/撮影:KOTO様 禁転載)

 1M方式のDDM試験車モハ103−502
 (写真:市川塩浜駅/撮影:KOTO様 禁転載)

 1M方式のDDM試験車モハ103−502(別角度より)
 (写真:市川塩浜駅/撮影:KOTO様 禁転載)

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