6.蘇州〜虎丘・留園(2011/03/20)

○列車の旅


 おはようございます。上海旅行も3日目に突入。この日は上海市内を抜けだしまして
 高速鉄道で30分。蘇州の世界遺産と水郷風景を見に行きます。
 始まりはかなり近代的な作りの上海駅から。検札&X線検査を通り入場します。

駅内部の様子
列車ごとに決められた待合室で待機し、入線し次第ホームに入場できます。

CRH3型
反対側ホームにCRH3型がいましたが、これ以外まともな形での撮影機会はありませんでした・・。

蘇州駅
ということで30分乗車し、終点の蘇州駅に到着。駅改良工事中につき、蘇州折り返しの
便は出口から遠く離れた旧ホームに降りることになります。

CRH2型
今回往復とも乗車したCRH2型。日本のE2型新幹線がベースになっている。
 さすが観光都市ということで、駅前に巨大タクシーターミナルがありますので
 さっそく乗り込み、最初の目的地に向かいます。

○虎丘

 春秋時代の呉王が葬られ、三日後には白虎がここに臥していたという伝説から名づけられたとされる虎丘。ここは世界遺産ではありませんが、蘇州観光には外せないスポットとなっています。

 丘の上には北宋年間(961年)創建の雲岩寺塔(別称虎丘塔)が建っており、東洋のピサの斜塔と呼ばれています。

入口
塔までは結構な距離があるんです。観光の時間配分に注意。

内部の様子
春には様々な花が咲き誇り、華やかな状態になっています。

雲岩寺塔
 見事に傾いております。ちなみに、中に入ることはできません。

こんな画像も・・・。
 早春限定。

○留園(世界遺産)

 虎丘の入口付近でタクシーを捕まえ、次の目的地留園に向かいます。 
 中国四大庭園のひとつで、明代に徐秦時の私家庭園の東園として建設されたそうです。
 とにかく建物と庭園が緻密に配置されている庭園です。

留園

月亮門
庭園に行くとこのような円形の門をよく見かけます。庭園に奥行きが
あるように見せる効果があるんだとか。



庭園(草木や石)と建物が緻密な計算のもと配置されており、うっかりしてると迷う可能性も。
絶対あり得ませんが、ここで缶蹴りとかやったら難易度高いだろうなあ・・。
 この後は、徒歩で1kmほど先にある水郷スポットに向かいます。