英雄広場から旧王宮を抜けます。

　ここからシュテファン寺院に延びるグラーベンと呼ばれる通り。非常に活気があり買い物目的の人には最適でしょう。

　ペーター教会。９世紀創建のウィーンで２番目に古い教会らしい。現在の建物は１８世紀に改築されたもの。

　この教会で注目すべきは、壁画および天井画です。

　続いてシュテファン寺院。１１４７年に建設され、１４世紀に大改築されたとのこと。大きいので掟破りの縦画像でどうぞ。

　横だとよほどの広角レンズがない限り全体を収めきれません。

　中は非常に天井が高く、荘厳です。

　旧王宮そばのミヒャエラー広場からはローマ時代の遺跡が出ており、間近で見ることができます。

　続いて国会議事堂。１８８３年完成。

　市庁舎。国会議事堂とほぼ同時期の建物。この日は映画祭の準備で市庁舎前にどでかいスクリーンがあり、撮影に難儀しました・・。

　市庁舎の北にあるヴォティーフ教会。１８５３年に暗殺テロを逃れたヨーゼフ１世が神に感謝するために建てたもの。しかし旅行時には巨大広告モニターが教会前に鎮座し、やや興ざめです。木で何とか隠して撮影成功。

　これでメジャーなところは大体回ったので、地下鉄でウィーン北駅へ。ぐるっと時計回りに「乗り鉄」し・・・。

　ウィーン西駅に戻ってきました。ドイツのＩＣＥがいますね。
　本日はウィーン西駅目の前のMERCURE HOTELに宿泊し、明日は朝から出国です。
　半日だけだとどうしても建物の紹介で終わってしまいますが（むしろ半日でよくこれだけ紹介できたもの）、さすが街並みが世界遺産になっているだけあり、どれもハイレベルな建造物ばかりですごいです。時間のある方はトラムや馬車に乗りながらゆっくり散策もよいかと思います。