1-a.はじめに

 2010年から2011年にかけての年末年始に初めてヨーロッパを訪問し、イギリスとフランスに行ったわけですが、ヨーロッパ第2弾として、イタリアに行くことにしました。

 メンバーはイギリス・フランス旅行と同じく秩父路号所員と友人の味野源次氏。秩父路号所員はロンドン在住なので、ローマ・フィミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)で合流。そして今回は12月27日から1月2日まで、全てローマに宿泊してイタリア各地を見て回ることにします。また、鉄道の切符は秩父路号所員にオンライン予約してもらい、私はヴァチカン美術館の入場券のオンライン予約を済ませておきました。

 さて、非常に濃密なスケジュールとし、冬の短い日中をフル活用してきた今回の旅行。
 記事をお楽しみいただければ幸いです。


1-b.12月27日:ローマ到着

 この日はアリタリア航空で成田空港を午後2時に出発。ローマ・フィウミチーノ空港に午後7時過ぎに到着しました。時差は8時間なので、日本時間だと12月28日の午前3時に到着したことになりますので、フライト時間は約13時間ですね。

 ちなみに機内食は和食を選択。すき焼きのようなもので、具材にしっかり味が染み込んでおり大変美味でした。


 着陸の少し前に出てきた2食目は軽食。左下はコーヒーゼリーに見えますが、ティラミスでした。

 さて、空港で秩父路号所員と無事に合流し、トレニタリアのレオナルドエクスプレスでローマ・テルミニ駅へ直行します。ちなみに値段は14ユーロで、所要時間は約30分。
 ちなみにトレニタリアは、FSの略称で親しまれるイタリア国鉄(フェッロヴィーエ・デッロ・スタート:Ferrovie dello Stato=直訳で国の鉄道)の列車運行業務を引き継いで発足した民営鉄道会社。・・・と言っても、株式は国鉄(現在は株式会社化され、Ferrovie dello Stato S.p.A)が全て保有しているため、前面には従来通りFSと描かれています。

 そして列車は、ローマ・テルミニ駅に到着しました。ローマ最大のターミナル駅であるテルミニ駅(まさに名前のとおり!)、ローマ各地に向かう列車が数多く発着しており、ホームはなんと1番線から29番線まであります。トレニタリアの列車が高頻度で発着するほか、ATAC(アタク)というローマ市内の公共交通会社による地下鉄A線、B線、さらにトラム、バスも発着します。

 こちらは普通列車の車両の1つ。細かい車両紹介は後ほど別ページ等に譲るとして、テルミニ駅の話ですが、駅舎は地下も含めて商業施設が充実しており、非常に便利。地下にはドラッグストアーという名前ながらも、スーパーが入っているので、お総菜や美味しいスイーツ、シャンプーなど日用品を購入することが可能です。ちなみにユーロのレートにも左右されますが、日本と価格は殆ど変わりません(それでも、観光客向けの価格だそうですが)

 また。電器店も地下にはあるので、デジカメのメモリーカードが足りなくなった!なんて場合は追加購入出来ます。現地のPS3やDSのゲームなんかもあったり・・・。

 ちなみに電車も多く走っているトレニタリアですが、主力は電気機関車による客車の牽引。こちらはE464形電気機関車で、1996年から2007年までに388両が登場。ご覧のとおり運転台は片側のみで、この列車の場合は後部に2階建て客車が牽引されています。

 こちらはE402形電気機関車。

 こちらはユーロスター・イタリアなどで運用される特急車両ETR500形。現在の姿は2008年からのリニューアルで塗装変更された後もので、この際にフレッチャロッサ(Frecciarossa=赤い矢)の愛称が新たに与えられています。

 こちらはローマ・テルミニ駅のコンコース。巨大なツリーが展示されていました。

 ローマ・テルミニ駅を外から撮影しました。ちなみに、この正面部分は1947年から51年の建築ですが、その他の部分は戦前のムッソリーニ時代に建築されています。


 さて、この日は基本的には寝るだけで終了。翌日に備えます。