水島臨海鉄道キハ30形
こちらは部品取り用のキハ30 98
(写真:倉敷貨物ターミナル駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1961(昭和36)年/水島臨海鉄道デビュー年:2014(平成26)年運用区間:水島本線
●キハ20形置き換えのために、久留里線から転身
国鉄、JR車両としての活躍については、国鉄・JRキハ30形のページを参照。水島臨海鉄道のキハ30形は、老朽化していたキハ20形置き換えのために、2013(平成25)年7月にJR東日本の久留里線で活躍していた車両を譲り受けたもの。キハ30 98、キハ30 100の2両が譲渡されたが、キハ30 98は部品取り用である。
もっとも、キハ30 100もキハ20形と車齢に大差はなく、両運転台構造を生かした予備車として位置づけられている。このため、通常はキハ30形と同時に譲り受けた、キハ37形3両、キハ38形1両が朝夕ラッシュ時に活躍する。なお、キハ37形とキハ38形は2014(平成26)年5月12日に運用を開始している、