水島臨海鉄道キハ37形
3両中2両が、水島臨海鉄道独自の塗装になっている。
(写真:倉敷貨物ターミナル駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1983(昭和58)年/水島臨海鉄道デビュー年:2014(平成26)年元運用区間:水島本線
●キハ38形と共に、久留里線から転身
国鉄、JR車両としての活躍については、国鉄・JRキハ37形のページを参照。水島臨海鉄道のキハ37形は、老朽化していたキハ20形置き換えのために、2013(平成25)年7月にJR東日本の久留里線で活躍していた車両(3両)を譲り受けたもの。同時にキハ30形2両(うち1両は部品取り)、キハ38形1両も譲り受けている。なお、運転開始は2014(平成26)年5月12日からで、平日の朝夕夕ラッシュ時に活躍している。
車内はJR時代同様にロングシート。また、改番を受けており、
・キハ37 1003 → キハ37 101
・キハ37 1002 → キハ37 102
・キハ37 2 → キハ37 103
と変更されている。ちなみにキハ30形はキハ30 100(改番なし)、キハ38形はキハ38 1003からキハ38 104に改番されており、3形式を跨いで100〜104の通し番号になっている。
●カラーバリエーション
キハ37 103は国鉄色ツートンカラーになっている。なお、国鉄時代には塗られていなかった。
(写真:倉敷貨物ターミナル駅/撮影:リン)