特急「花嫁のれん」


(写真:七尾線 七尾駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

登場年:2015(平成27)年
運転区間:金沢〜和倉温泉
使用車種:キハ40系

●解説

 2015(平成27)年10月3日から、土休日を中心にIRいしかわ鉄道線とJR七尾線で運転されているJR西日本の観光特急で、北陸新幹線(長野〜金沢)開業後に実施された、「北陸デスティネーションキャンペーン」にあわせてキハ48形を改造して登場。

 列車名となっている「花嫁のれん」は、北陸の風習で婚礼の際、嫁ぐ娘の幸せを願って持たせる色鮮やかな「のれん」に由来。外観は「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしている。

 内装は、和倉温泉方の1号車(キハ48 1004)は木の格子が特徴的な8つの半個室を備え、日本庭園の飛び石をイメージした絨毯と、友禅のオールドコレクションをあしらった空間構成。入り口付近では販売カウンターと伝統工芸品展示スペースも設置されている。

 金沢方の2号車(キハ48 4)は回転可能な2人用、4人用のテーブル席で構成され、流水をイメージした絨毯と、輪島塗の図柄を表現した空間構成となっている。また、トイレやイベントスペースを備えている。

 金土休日を中心に1日2往復運転されており、豪華な内装であるにもかかわらず、あくまで特急の普通車指定席であるためリーズナブルな価格で乗車可能。

 事前予約購入によって、和軽食セット(花嫁のれん1号・3号/加賀屋総料理長監修)、スイーツセット(花嫁のれん2号/パティシエ辻口博啓氏による「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」オリジナルセレクトスイーツ)、ほろよいセット(花嫁のれん4号/加賀屋総料理長の監修和惣菜と能登の酒造メーカー宗玄酒造の純米吟醸とのセット)を堪能可能である。

●ロゴマーク


石川県の伝統工芸「加賀水引」をモチーフに、花嫁のれんをくぐる神聖で幸せな気持ちを表現
(撮影:裏辺金好 以下、特記あるまで全て)

●1号車



(写真1枚目:七尾線 七尾〜和倉温泉)
(写真2枚目:IRいしかわ鉄道線 金沢駅)









●2号車


(写真:IRいしかわ鉄道線 金沢駅)


大型液晶ディスプレイを備えたイベントスペースも存在。




●ギャラリー


金沢駅では、「花嫁のれん」をくぐって乗車。
(写真:IRいしかわ鉄道線 金沢駅)


(写真:七尾線 能瀬〜宇野気/撮影:リン)


(写真:七尾線 七尾〜和倉温泉/撮影:リン)

(写真:七尾線 能登二宮〜徳田/撮影:リン)

↑ PAGE TOP