寝台特急 富士・はやぶさ

(写真:東海道本線 藤沢〜大船/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運転区間
登場日:2005(平成17)年3月1日 *併結列車として
運転区間:東京〜下関〜大分・熊本
最終時のダイヤ:下り:東京(18:03)〜大分(11:17)・熊本(11:48)
          上り:大分(16:48)・熊本(16:00)〜東京(9:58)

●列車の解説
 2005(平成17)年3月1日改正で、寝台特急「富士」「はやぶさ」が東京〜門司で併結運転を開始。本州内でのトレインマークは新調され、青をベースにした非常に美しいマークとなった。その一方で、ダイヤを見ると新幹線+在来線特急で熊本や大分に着くよりは少々早く到着できるが、ご覧のとおり出発時間が非常に早く、飛行機を相手にすると、お世辞にも便利なダイヤとは言えず、先行きが非常に心配であったが、やはり2009(平成21)年3月のダイヤ改正での引退となった。
 これによって、九州行きブルートレインはすべて廃止となった。
 なお、単独時代の姿、併結列車化後も単独走行となる九州内での運転風景、客車の様子については、富士はやぶさのページをそれぞれ参照。

「富士・はやぶさ」下り最終列車。
(写真:東海道本線 横浜駅/撮影:グロッグフロッグ)

冬の日は背景に富士山を背負って走行するシーンも見られる。
(写真:東海道本線 辻堂〜藤沢/撮影:裏辺金好)


(写真:東海道本線 熱海駅/撮影:裏辺金好)


(写真:東海道本線 米原駅/撮影:KIX様 禁転載)


2時間遅れで新山口駅に到着したときの様子。
(写真:山陽本線 新山口駅/撮影:リン)

トレインマーク部分を拡大。
(写真:東海道本線 藤沢駅/撮影:もこてん様 禁転載)

(写真:山陽本線 広島駅/撮影:リン)