広島電鉄


〇解説

 大阪にある大林組の大林芳五郎社長によって設立された、広島電気鉄道によって1912(大正元)年11月23日に開業したのが前身。現在の市内線の多くはこの時に開業している(横川線・江波線、宇品線御幸橋以南等を除く)。さらに1917(大正6)年に広島瓦斯と合併し、広島瓦斯電軌と改称。1942(昭和17)年に鉄道部門が分離され、広島電鉄が誕生。
 原爆投下に伴い、人員、車両共に甚大な被害を受けたが3日後には運転を再開するという驚異的な復活を遂げ、高度経済成長期の路面電車排斥の流れも行政の方針転換と、自社の経営努力によって乗り切り、日本最大の路面電車へ成長を遂げ、さらに古参車両、廃止になった全国の路面電車の車両から最先端の最新型まで、「動く路面電車の博物館」 としても有名である。
※路線名は最近では運行形態に合わせ○系統と呼ばれるため、ここで書いてあるのは一般的ではなくなっています。

■保有車両・元保有車両


▲70形 ▲100形
▲150形
▲200形 ▲350形 ▲550形

▲570形
▲600形 ▲650形

▲700形 ▲750形
▲旧800形
▲800形 ▲900形 ▲1000形
▲1070形 ▲1100形 ▲1900形
▲2000形 ▲3000形 ▲3100形
▲3500形 ▲3700形 ▲3800形
▲3900形 ▲3950形 ▲5000形
 
▲5100形 ▲5100形  

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