東海道線のE217系に、東海道線横浜〜国府津開業120周年の記念イラストマークが各種取り付けられています。こうしたマーク、113系引退のときと思い出しますが、なかなか良いものですなあ。上写真のほかにも、色々とありますので撮影次第、また掲載していきます。
午後から仕事を休んで、喜多見隊長と横須賀市久里浜のペリー公園へ。JR横須賀線の久里浜駅、京浜急行の京急久里浜駅から少し歩いた海岸線沿いにあるこの場所は、幕末にペリーが上陸して日本国中を震撼させた場所です。記念碑は1901年(明治34年)に米友協会が建立したもので、碑文は
伊藤博文によるもの。
ちなみにペリーは、このようなルートで日本にやってきたそうな。
記念碑の反対側は海岸。ここに黒船が表れたわけです。
そのまま真っ直ぐ藤沢に帰るのか、もしくは全然別に行くのか・・・と思いきや、わざわざ京浜急行で横浜駅→東海道線で大船駅→湘南モノレール(大船〜江ノ島)→江ノ島電鉄で藤沢と、大回り。湘南モノレールは、通勤用に地元に愛用されていますが、独特な線形が結構スリルに近いものがあり、遊園地のアトラクションのようで、乗ってて飽きません。所要時間は大船〜江ノ島で13分ですので、夏休みに子供づれの親御さんは如何でしょう?
江ノ島駅で江ノ島電鉄に乗り換え。
江ノ電江ノ島駅では、お馴染みのあのキャラクターの、お馴染みの手配書が!
やはり週に1回は外出しないと体に悪い(なんじゃそりゃ)。
というわけで本日は職場の友人2人を連れて、渋谷区の「たばこと塩の博物館」を訪問してまいりました。何故人体には塩が必要なのか、様々な塩の種類、様々な塩の製法に、江戸時代のタバコ、タバコパッケージの変遷、世界の様々なタバコなど、興味深いネタが満載。公式ホームページ:http://www.jti.co.jp/Culture/museum/WelcomeJ.html
親御さん、そして小中学生の皆さん、自由研究のテーマで悩まれている方も多いとおもいますが、塩に関することは如何でしょうか。もちろん、この「たばこと塩の博物館」を訪問することをお勧めしますが、遠方でなかなか来られない人も、家で手軽に実験できることもありますから、塩をテーマにして研究すると、色々面白いことが解りますよ〜。
ちなみにここ、大学時代に1回訪問しているはずなのですが、展示内容を全く覚えていませんでした。
まあ、新鮮な気持ちで見られて良かったですが。
なお、1階では世界各国の塩を買うことも出来ますので、お勧めです。
続いて両国へ移動し、江戸東京博物館を訪問・・・する前に国技館の北隣にある旧安田庭園へ。
ここは元々、常陸笠間藩主の本庄因幡守により造園された名園で、隅田川の満干を利用して池の水位を変化させた潮入り回遊式の庭園です。こうした外部から水を取り入れ水位を変異される方法は、浜離宮や芝離宮庭園と同じですね。なお、現名称の由来は、財閥の安田財閥が明治期に取得し、その後に当時の東京市に寄贈されたことによるもの。
また、背後の建物は両国公会堂で1926(大正15)年築です。
そして直ぐ近くにある、横綱町公園内の東京都慰霊堂(都・選定歴史的建造物)へ。1930(昭和5)年築、伊東忠太設計で、元々は関東大震災で亡くなった方々を慰霊する施設でしたが、戦後は太平洋戦争で亡くなった人々も慰霊しています。
ちょっと散歩が長くなりましたが、久しぶりに江戸東京博物館へ。6階が後藤新平展準備のため見られなかったのが非常に残念ですが(土日に展示替えを行うとは・・・)、相変わらず江戸と東京の雰囲気を堪能できる素晴らしい施設です。
洗濯機、テレビ、冷蔵庫の通称「三種の神器」。現在の製品と見比べて見ましょう。
ちなみに本日の目的は、現在開催中の大鉄道博覧会。まあ、展示内容は旧交通博物館から一時的に借りてきたものも多かったのですが、上写真の山口県徳山市(現、周南市)の海軍燃料廠で走っていた「下工(くだこう)弁慶号」は必見。これ、ちょうど現在から100年前の1907(明治40)年に東京石川島造船所で製造された純国産の小型蒸気機関車ですが、下松(くだまつ)工業高校で1981(昭和56)年に動態復元されてから、現在も現役で走られます。
会場内の雰囲気。多数の模型も展示されています。
それから実物車両としては、1931(昭和56)年製の「くろひめ」号も必見。こちら、新潟県糸魚川市西部の東洋活性白土という会社の構内から、国鉄糸魚川駅の外れまで300m程度の貨物輸送に従事していました。ちなみに線路幅が610mmと、軽便鉄道よりも狭いのが特徴です。
Nゲージのジオラマも展示。
それから両国駅を南に行きますと、回向院の東に吉良上野介屋敷跡があります。
もちろん建物は残っていませんが、塀が往時の雰囲気を多少なりとも再現してくれます。
さらにこの近くは、実は勝海舟生誕の地なのです。さらに隣接した場所は芥川龍之介が18歳まで過ごした場所で、有名人たちのゆかりの場所が密集しているのでした。
3連休はムスタファ氏に連れられ、初めての韓国に行ってました。
「そんなに面白いものかなあ」と、さほど乗り気ではなかったですが、まあ案の定、行けば行ったで、非常に興奮し、また感動して帰ってくるという、調子のいい所長でございました。といわけで、1日目。
まずは世界遺産「昌徳宮」(チャンドックン)へ。1405年、景福宮という正宮の離宮として建造された宮殿です。数多くの建物が残っており、実に素晴らしい。ちなみに、豊臣秀吉の朝鮮出兵で破壊され、現在残っているのはそれ以後の建築。なお、李氏朝鮮王朝後期には正殿として使用されました。
それから何故か韓国の野球を観戦。野球の展開も面白く、また応援の力の入れようの凄さも非常に興味深いものでした。ファンの声量が日本と全然違いますね〜。日本だって、みんな全力で応援しているはずなのですが。また、内野で応援合戦(?)やっているのが特徴で、逆に外野は実に静かなものです。
2日目は、なんと北朝鮮との国境地帯めぐり。都羅山展望台より、北朝鮮領内を偵察・・・。
また、北朝鮮が韓国のソウルに向けて掘り進んだ、南侵トンネルも見学しました。
それからソウル市の戦争博物館を見ましたが、これが素晴らしかった。百済とか高句麗の時代から、朝鮮戦争に至るまでの戦争に関する様々な資料を豊富に取り揃え、非常に勉強になりました。上写真は、かつての世界遺産「水原の華城」の往時の様子。城塞都市であったことがよく解ります。
また、使われなくなった様々な戦車、戦闘機、爆撃機などを大量に展示。ここに映っているのはホンのわずかです。
夜は韓国の伝統音楽を堪能。日本の宮廷音楽のように、雅で優雅なものもありますが、打楽器系で激しく魅せるものや、神業としか思えない超絶技巧の楽器演奏&演奏時の振り付けなど、日本とは全く違ったエキサイティングな伝統音楽を堪能しました。そういや、日本の伝統音楽は激しいものが少ないですね。
3日目はムスタファ氏とは別に単独行動をとり、古い街並みや上写真の景福宮(キョンボックン)や近代建築などを見学。 正宮だった景福宮は、朝鮮総督府がおかれた場所でもあり、その時などに多くの建物を失っています。建物の多くは復元され、朝鮮王朝の雰囲気を非常に堪能可能です。また、現在も復元作業は進行中です。
ちなみに忘れてはいけないのは鉄道撮影(笑)。地下鉄1号線関連は、あらかた現在走っている形式や塗装を網羅しちゃったりして・・・(と思うんですけど、違うかもしれないので、言葉は濁しておきましょう)。
これは1日目に撮ったものですが、セマウル号は上写真のように新塗装へ移行中です。
ちなみに従来は、こんな色。
それから韓国が誇る高速鉄道KTX。編成が長い・・・。
また、バスが苦手な所長には便利な仁川国際空港アクセス鉄道のA’REX(アレックス)。現在は途中の金浦空港までの暫定開業で、ソウル市中心部へは地下鉄5号線などに乗り換える必要があるなど、高速バスに比べて所要時間などの面で不便ではありますが、私のように新吉駅など、地下鉄1号線の地上部分で撮影して、5号線に乗り換えアレックス・・・だと、かなり便利だったりします。
毎年恒例の訪問になりつつある、神奈川県平塚市の「湘南ひらつか七夕まつり」を見てまいりました。相変わらず、人の数が凄いの何のって。幸いにも7日現在では、天気が比較的悪くは無く、週刊天気の「雨」予報が見事に外れたのは、良かったのではないかと思います。
今日の日テレ「メレンゲの気持ち」を見ていたところ、ホンジャマカの石塚英彦氏が平塚を訪問しており、その中で登場したのが、この滝口カバンによる竹飾り。一番の見所であり、数ヶ月前から準備しているとか。今年も非常に豪華です。ちなみに、この竹飾りがある通りは、かつての東海道。
滝口カバンの竹飾りをアップしてみました。商店街のカバン店から、どうしてこれを作る製作資金が毎年出てくるのか、ちょっと不思議ですが(まあ、土地とかスポンサーとか色々あるのでしょうけど)、とにかく製作にかける情熱には頭が下がります。
そのほか色々(1)
そのほか色々(2)
そして最後に、なんとなく本日の埼京線205系。
昨日は工事完了前の姿でしたが、本日は工事完了後の姿。・・・中央線高架化工事のことでございます。
201系も引退を目前に控えながら、出来たばかりの新しい高架線を走行することになりました。
上写真は武蔵小金井駅にて。
こちらは武蔵小金井駅ホーム。これからは写真右手側に、上り高架線とホームが建設されていきます。
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