○8月31日(金)

 なんとなく、この前の帰省で岡山で撮影した新幹線の写真でも掲載。
 上写真は御存知、500系のぞみ。


 そして初撮影となったN700系のぞみ。間近で見ると特に、独特な先頭形状であることがよく解ります。

 こちらがロゴマーク。N700の数字の中に、N700系が描かれていることがわかります。

○8月23日(木)〜26日(日)

 職場を2日休んで、土日と併せて4日間ばかり、岡山にある実家に帰省しました。
 今回は初めて、飛行機で羽田→岡山へ行きましたが、藤沢在住の私としては、小田原で新幹線「ひかり」に乗って名古屋で、「のぞみ」に乗り換え・・・より圧倒的に便利で、なによりフライト時間が1時間なのは最高でした。

 初日を除けば暑かったので、ろくに外出はしませんでしたが、岡山駅近くの岡山デジタルミュージアムは、そこそこ面白かった。
 岡山城の復元模型が、個人的には最大の収穫でした。あと、岡山に関する図書がぎっしり。・・・「デジタル」じゃないような気もするけど、まあ、それはそれとして。ていうか、デジタル系で感動したものは余りありませんでした。

 今回は岡山駅で色々と撮影。鉄道掲示板にもいくつか掲載しているので、興味のある方は見てください。

 金曜日には、広島にある祖父の家へ帰省。やはり家でゴロゴロしているだけでしたが、広島駅前でグリーンムーバーmaxを撮影。着実に数を増やしているようです。

 それから岡山市の東にある、西大寺へ。赤穂線西大寺駅からも近い場所にあるこの寺は、三重塔をはじめとして江戸時代からの建築達による伽藍が現存しており、非常に見ごたえがあります。近いうちに掲載するとしましょう。

○8月19日(日)

 高尾山に登ったかと思えば、翌日は水澄風流(Kazaru)所員を連行して、散歩へ。水澄所員は、せっかく故郷である山口でUターン就職をしていたにもかかわらず、色々な事情も手伝い、再び所長に東京へ呼び戻され再就職するという・・・。というわけで、この撮影雑記にも、再び登場する機会も多くなろうかと思われます。なお、このコーナーは登場人物が色々いますので、興味ある方はしっかり覚えてくださいませ(笑)。上写真は御茶ノ水駅より、東京メトロ丸の内線。

 既に掲載していますが、本日は長野総合車輌センター所属の189系(旧あさま色)を使用した、総武線、中央線、青梅線直通運転の臨時快速「みたけ・おくたま」号の運転日。ここのところ、こうした臨時列車関連の撮影は、リン所員、グロッグフロッグ所員などにお任せ状態でしたが、久しぶりに私も撮影してきましたよ〜。

 さて、これも既に掲載していますが、山手線五反田駅より東急池上線に乗車し、池上駅で下車して池上本門寺を訪問してまいりました。概要については日本の旅コーナーを見ていただくことにして、まさか早速、石段が出迎えてくれるとは思いませんでした。この暑い中・・・やや予想外の天敵です。

 それでも江戸時代初期の建立である五重塔を見れば疲れも吹っ飛ぶもの。東京を訪れる外国の方にも是非、積極的にPRしていただきたい、素晴らしい建築。いやあ、格好いいですな!

 ちなみに入り口である総門。古そうだなあと思って調べてみたら、元禄年間(つまり、徳川綱吉の頃)の建築で、安藤広重の『江戸百景』や『江戸近郊八景』にも描かれている門。戦災を免れた貴重な遺構の1つです。

 帰りに久しぶりに、東急池上線の車両(7700系)を撮影してみました。

 東急池上線の終点、蒲田駅にて。

 こちらは蒲田駅で池上線と接続している、東急多摩川線の7700系。

○8月18日(土)

 本日は味野源次氏ら大学時代の友人らと共に東京都西部の、高尾山へハイキング。
 京王電鉄高尾山口駅で下車し、高尾登山電鉄のケーブルカーの駅へ。


 ケーブルカーというだけあって、見事な急勾配。終点近くになると、垂直までとは行かないにしても、恐るべき角度をケーブルカーは登っていきます。

 そしてケーブルカーは終点の高尾山駅へ到着。

 高尾山駅の様子。あたりは霧が立ち込めており、昨日までの太陽が照りつける地獄のような天候とはえらい違いです。

 高尾山の杉並木を横に、先へ進みます。

 そして高尾山薬王院へ到着。ここは成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に、関東の三大本山の一角を占める名刹(めいさつ)で、上写真の不動堂が寛永年間(1624〜44年)の建築であるなど、江戸時代からの建築も残っています。

 そして山頂へ到着。光っている部分が、今回我々が通ってきた道です。

 山頂に行ったところで、霧が立ち込めており何も見えず、さっさと下山。今度は行きとは別ルート、薬王院を経由しない道を歩きます。・・・が、上写真の部分だと平坦な道に見えますが、木の根っこの間を進むような、登山に慣れていない所長達には、なかなかスリリングな道でした。

 途中で吊り橋も渡ります。まあ、これは別に上を歩くと揺れるわけでもなく、大したことは無かったですが・・・。

 そしてケーブルカーで下山。相変わらず凄い角度です。特に奥の方、一気に上がっております

 そして高尾山口駅近くにある和菓子店、有喜堂本店へ。高尾まんじゅう、高尾せんべいなど、なかなか美味なものが。

 そして、その近くにある高尾山トリックアート美術館へ。一見すると奥行きがあるように見えますが・・・?
 http://www.trickart.jp/

 これも立体的に見えますが、全て平面にかかれた絵。
 このほか、実際に行かないと凄さが解らないトリックアートがずらりと並んでおり、気がつけば1時間30分も堪能しておりました。非常にお勧めでございますぞ!!


○8月13日(月)

 東京駅に用事があったため、大学時代の友人と日本橋周辺を特に理由も無く散策。
 1954(昭和29)年に建てられた東京駅八重洲口の駅舎は、いよいよ役目を終えようとしています。これに伴い、大丸百貨店は右側の新ビルに11月6日に移転オープンするそうです。記録は今のうちですよ〜。

 建設中の新しい大丸百貨店などのビル。

 それから道路の向かい側に渡り、北海道FOODISTへ。ここは北海道の物産を集めた店で、なかなか魅力的な商品がズラリ。

 食事が出来るため、ここでジンギスカンのガーリックピラフ(840円)をいただきました。美味!

 日本銀行。しかし本当に暑いですなあ。

 三井タワー 日本橋。低層部を隣の三井本館とイメージを合わせたため、統一感のある景観を形成。

 三越百貨店と並んでも、この通り。違和感無いですなあ。

 三越百貨店新館も非常に秀逸なデザインで、日本橋の景観を考えた設計となっています。

 最後に日本橋。やはり、この高速道路は邪魔・・・。ただ、仮に撤去するとなると費用は膨大ですし、こういう景観ぶち壊しの場所は、日本中に山ほどあるわけですし、さてさて・・・。

○8月11日・12日(土・日)

 暑さを理由に旅行を控えていた所長が、ついに夏の旅行に出発・・・といっても近所ですが。
 マンホール調査隊でお馴染み喜多見隊長を引き連れ、栃木・群馬方面に向かいますが、浅草から東武鉄道に行くことにしたため、まずは朝の浅草を散策。これほど人がいない状態で写真が撮れるとは思いませんでした。

 静寂な浅草寺。しかし、既に暑さはかなりのもので所長の体力はどんどん減っております。

 さて、東武鉄道伊勢崎線に乗車し、宇都宮に向けて出発。元々は栃木まで特急で行こうと企んでいたのですが、考えてみればこの時期に予約無しで乗られるほど、甘いことはありませんでした。上写真は30000系。

 列車は東武日光線へ直通し、途中の南栗橋駅で乗り換え。ここで、東急8500系を撮影。

 そして東武宇都宮線と乗り換える栃木駅では、189系による特急「日光」が偶然やってきたので撮影。「日光」は利用率が好調なようで、本来は485系のみだったはずが、予備の予備的存在であるはずの189系まで使用されて増発されています。この車両、一時は「ホリデー快速河口湖」でバンバン使われていましたが、当面は見られないのでしょうか。

 さて、それでは東武8000系に乗車して宇都宮へ向かいます。

 そして昼頃になってようやく宇都宮へ到着。まずは宇都宮城跡へ向かいます。
 東武宇都宮駅近くにある宇都宮城跡は、一時は僅かな公園広場的な部分を残し宅地化され、完全に破却されていましたが、近年になって復元を開始。昨年になって、ついに土塁も含めて(一部分ではありますが)復元工事が完了し、往時の威容を取り戻しました。櫓は絵図に基づいて木造で復元され、当時の伝統工法を用いています。

 また、戦後になってから完全に消え去っていた土塁部分も、文献に高さなどが詳細に記されていたため忠実に復元が可能だったそうです。

 本丸部分の復元模型。今回復元されたのは、左側の部分です。

 そしてJR宇都宮駅まで歩き(これが意外に遠い・・・)、JR東北本線で西那須野駅へ。
 現在は那須塩原市となった、旧西那須野町は明治時代以降に農業・牧畜地帯として開発されていったエリアで、大山巌・西郷従道による加治屋開墾場、松方正義による千本松(松方)農場経営など、明治の元勲達ゆかりの地であります。上写真もその一つで、乃木希典の別邸。

 惜しむらくは平成2年に焼失したことで、現在の建物は復元されたものです。
 それにしても暑かった。夕方にはそれほどでもなくなりましたが、日中は死ぬかと思いました。

 東北本線→小山駅乗換えで両毛線に乗車し、桐生(群馬県桐生市)で一泊。
 翌日は、上毛電鉄の西桐生駅からスタートします。駅舎は1928(昭和3)年築の、開業時からの駅舎。2005(平成17)年に、木造のプラットホーム共々、国登録有形文化財に指定されています。


 そして天王宿駅で途中下車し、時間の都合で桐生明治館を外観だけ見学。
 国重要文化財で、1878(明治11)年に群馬県衛生所として建築され、1928(昭和3)年に相生村役場として現在地に移築されました。バルコニーに、両脇が前に張り出したデザインが、なんとも美しい。洋風建築なんだけど、木造で装飾は和風という、この姿がまた時代背景を感じさせてくれますね。


 そして再び上毛電鉄に乗車し、赤城駅で下車。東武鉄道伊勢崎線との、乗換駅でもあります。

 ここから旧街道沿いを北上すると、そこはかつての大間々宿。
 上写真は創業天明7年という、岡直三郎商店。


 そして、わたらせ渓谷鉄道 大間々駅へ向かいます。あたりは昭和30年代のようなレトロな雰囲気。

 そして、わたらせ渓谷鉄道に乗車。左は「わ89-300形」、右は「わ89-310形」。

 終点の間藤(まとう)駅まで行き、タクシーで足尾駅へ戻ります。
 駅前にある掛水倶楽部
。1899(明治32)年に建てられ、古河鉱業が華族、政府高官などの迎賓館として使用していました。現在でも宿舎として使用されているそうで、一般には土曜日・日曜日・祝祭日に公開しています。豪華な建物でございました。

 足尾駅ではキハ30系2両が保存。わたらせ渓谷鉄道アートプロジェクトの一環として車内が活用されていました。

 そして通洞駅へ行き、かつての足尾銅山坑内を見学。トロッコ列車に乗って、坑内へ行きます。
 足尾銅山は1610(慶長15)年に発見され、一時衰退するものの、1877(明治10)年に古河市兵衛が経営するようになってから、生産技術の改善などにより再び全国有数の銅山として再生。田中正造が訴えたように鉱毒問題が問題となりますが、足尾は栃木県でも有数の大都市として発展。しかし次第に銅の産出は減少し、1973(昭和48)年に閉山となりました。


 坑内は非常に涼しく、暑く火照った体には非常に有難いものでしたが、再現された銅の産出シーンを見ていると、相当大変な作業であることが推測され、当時作業にかかわった人々の労苦が偲ばれました。

 足尾産の銅で、寛永通宝などが鋳造されていたことから、江戸時代の貨幣などが多く展示されています。
 これは非常に勉強になりますね。

 ぜひ一つ欲しいものです(笑)。

 そして、わたらせ渓谷鉄道で桐生駅へ戻り、両毛線で高崎へ。
 ここから上越新幹線で東京、そして藤沢に戻り今回の旅行は終了・・・と行きたいのですが、夜から大学時代の友人が遊びに来ているため、まだまだ休めない次第でございます。これを書いている後ろでも、友人が漫画を読んでいる始末。はははは。


○8月7日(火)

 本日は我が地元、藤沢市で江ノ島花火大会が開催されたので、藤沢に移住してから3年目にして、ついに見に行ってみました。やはり、花火は夏の風物詩ですね〜。

 物凄い数の人出ではありましたが、海岸で花火を打ち上げているため、マンションなどで遮られることも無く、間近で花火を堪能することが出来るのが最大の魅力でした。また2尺玉(20号玉)を含め、5000発の花火は圧巻で、心行くまで花火を見ることが出来ます。

 こんなに間近で、はっきりと花火を見たのは何年ぶりでしょうか。だいたい、ビルやマンションのおかげで花火を部分的にしか観られなかったりするのですが・・・。

 写真もまあ、上手く撮影できて大満足。

 

 ちなみに帰りに乗車した江ノ島電鉄の車両が、漫画ONE PIECEのラッピング電車でした。

○8月6日(月)

 以前から気になっていた、波乗りジョニーという名前の魅惑的な豆腐。
 通常の豆腐よりも、少しだけ値段が高いので、敢えて不思議な名前の豆腐に手を出す気にならなかったのですが、それでも気になって気になって仕方がなく、高いといっても1000円とか10000円とか、そんな話じゃないので、とうとう買ってみました。

 食してみたところ、これが非常に美味しい。
 3パックで100円みたいな豆腐とは異なり、とても濃厚な味で食感も適度にしっかりとしており、大満足の逸品。安物の豆腐は水を食べている感覚に近いような気にさえなりました。今後、お世話になりそうです。

 ・・・というわけで、暑くて外出してないのでネタはこんなものなのです。
 ただ、これオススメ。お店でもし見かけたら、試してみてください。

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