○9月28日(日)

 さて、日曜日は山陽本線の117系に乗車して厚狭駅へ。ここでデュークさん、リンさん、こうちゃんさんと合流します。実はこれだ弊サイトの発展に尽力いただいているというのに、リンさん、こうちゃんさんとは初対面だったりします。デュークさんとは・・・年中会っていますが(笑)。

 下関駅を出発し、幡生駅に隣接する下関車両センターを車内から見ると、なにやら旧型車両が。クモハ42001・・・では無さそうで、え〜っと、何だったか後ほどリンさんに教えてもらいましたが、忘れてしまいました。

 一方、役目を終えたブルートレインの車両たちは絶賛解体中。ガビーン!

 さて、厚狭駅へ到着すると直ぐにデュークさんと合流。どうやら同じ列車だったようで・・・。というわけで、二人して駅舎と駅前の撮影。駅舎図鑑も更新を再開せねば・・・。

 駅前には「厚狭の寝太郎」の銅像が。三年三月の間寝続けた、要するに怠け者の太郎がある日突然起きだし、紆余曲折の末に灌漑水路を整備して田を開墾して農民たちを救った・・・というような話です。全国にある、寝太郎民話の1つですね。

 さて、さらにリンさん、こうちゃんさんと合流。「そういえば、山陽本線の113系の中には高速化改造装置が取り外され、原番号のクハ113−91になった、ふる〜い車両があるそうですね」と話をしたところ、「もう直ぐ来ますよ」と、なんともタイムリーな話。上写真がそちらでございます。1965(昭和40)年製造・・・。つまり、43年も活躍しているわけです。

 このまま50年活躍しそうですね!

 そして今回の目的である、キハ58系による美祢線の臨時快速「おいでませ山口」号が入線。本日まで毎週土日を中心に運転されていたもので、全車自由席なので気軽に乗車できます。

 あまり国鉄急行色のキハ58系と遭遇する機会の無い私としては、もう大興奮。しかも、綺麗な状態ですね〜。

 そしてボックスシートを見事に4人で占領し、さすがにメールや掲示板で何度もやり取りしているだけあって、何の違和感も無くワイワイ盛り上がりながら、美祢駅へ。せっかくのキハ58系ですが、ここで下車します。と、そこにDD51形牽引の貨物列車が。いわゆる、ホキ工臨というやつでしょうか。

 美祢駅を発車するキハ58系。一昔前までは、日本全国で見られる風景だったわけですが・・・。

 と、ここでデジカメの電池残量がピンチであることが判明した所長。「駅前にコンビニがあるだろう」と、もと山口県民とは思えない発想で動き出しましたが、・・・ハイ、コンビニなんてものは存在してませんでした。その代わり、近くにスーパーがあったので、「乾電池ください」と注文したところ、「はい、こちらが寒天です」と、見事な回答が。

 このネタで、あと半年は戦える(笑)。
 さて、それはともかく小田急3000形さんと合流。タクシーで秋吉台・秋芳洞へ向かいます。


 約8年ぶりの秋吉台。しかも前回は野焼きした後だったので、ここまで綺麗な風景を見るのは初めて。

 みんなで少しだけ歩いてみました。奥まで行っても何があるわけではありませんが・・・。しかし、いい風景です。

 そして秋芳洞へ。いかに、手ブレを防いだ綺麗な写真を撮るか、と各自奮闘するので、全然先へ進みません(笑)。

 その成果は・・・十分に現れたと思うですが、如何でしょうか?

 もう一枚〜。

 小田急3000形さんと別れ、今度は新山口駅へ戻ると山陽本線関連の展示が新幹線口改札近くで行われていました。歴代特急車両の模型展示など、意外と見ごたえがあります。

 新山口駅で撮影していると、115系岡山地区リニューアル色が回送列車として通過していきました。

 そして山口宇部空港よりデュークさんと共に帰還。せっかくならプレミアムシートにしましょう、と気前よくデュークさんがおごってくれたので、ついに・・・エコノミーシートから一時的に卒業を果たしました(笑)。その結果・・・全くの未知の世界を味わい、様々なトラブル(?)を引き起こし、散々デュークさんに苦笑いされながら、羽田空港に帰還しましたとさ。

 とは言え、夕方の時間帯でも軽食は出るし、お菓子も出るし、私は飲みませんでしたが酒も出る。もちろん座席は超快適と、金に余裕があるなら贅沢する価値は十分にありそうです。少なくとも、新幹線のグリーン車よりは良さそうですね。彼女と旅行に行くとき、ちょっとサプライズでプレミアムシートを用意してあげると、喜ばれるかもしれませんよ〜。

 まあ、私はプレミアムシートよりも彼女探すほうが優先ですけどね

 というわけで、今回私に付き合ってくれた方々には大変ご迷惑をおかけしましたが、これに懲りず、また遊んでやってくれると嬉しいものです。それにしても、今年は色々な人に会ってます(会うようにしている?)・・・。皆さんいい人ばかりで、恐縮です。

○9月27日(土)

 妹が就職で山口県の下関市に引っ越すとのことで、わざわざ神奈川県から引越しの手伝いに行ってまいりました。・・・と、それに絡めて裏辺研究所鉄道部(笑)のオフ会を山口県で開催することにし、28日はデュークさん、リンさん、小田急3000形さん、こうちゃんさんと、JR美祢線のキハ58系臨時快速「おいでませ山口号」乗車・撮影と、秋吉台・秋芳洞の観光を行ってまいりました。

 まずは飛行機で福岡空港へ行くことにしましたが、久しぶりに富士山を機内から撮影。

 富士山の頂上を上空より・・・。

 今回搭乗したのは、いわゆるポケモンジェット。一人(私)がカメラを向け始めると、みんなカメラで撮影を開始・・・の連鎖反応。

 そして博多駅へ行くと、415系国鉄色の姿が!しかも、一般色+1500番台+国鉄色の12両編成。反対側のホームから撮影を・・・と思ったのですが、別の列車がいて邪魔。ならば、乗車して列車の終点である南福岡駅で撮影してやるわい、と行ったのはよかったのですが・・・、ご覧のとおりの写真が精一杯でした。

 とりあえず、証拠写真1(笑)。

 とりあえず、証拠写真2(笑)。

 とりあえず、証拠写真3(笑)。

 それから、旧三井グリーンランド編成の811系もやってきました。

 残念ながら過去は消すことはできない(?)

 博多駅に戻り、783系ハウステンボス編成や・・・。

 883系特急「ソニック」とか・・・。

 熊本止まりの編成も連結し、長大編成となった787系特急「リレーつばめ」などを撮影。う〜ん、九州は何度行っても鉄道車両の撮影が楽しいですね。

 続きまして新幹線ホームに行き、博多南線の列車としてやってきた0系を撮影。そして、そのまま「こだま」岡山行きに変化するため、こいつに乗って新下関駅に行きます。0系は昔から何十回も乗車しているだけに、引退は残念・・・。

 新下関駅ではN700系の通過待ち合わせ。フフフ、良い写真が撮れた・・・。

 んでこの時間(午前10時前後)、広島方からも0系がまもなくしてやってきます。
 さて、この日はこれ以後はずっと引越しの手伝い。さすがに真面目に頑張りましたとさ。さて、続きはまた後ほど。

○9月27日(土)

 色々と忙しくて全然、先週の松阪・京都旅行の撮影雑記の更新ができないのですが、その中でちょっとだけ。

 松坂ではもちろん、松阪牛を食べましたが、このセットで6000円! もっとも、こんなのは序の口ランクで、1万とか2万とか・・・な食事も。食べてみたいと思う反面、お金の使い方としては・・・もっと形に残るものがいいなあ、と思ったりします。

 松坂城は思いのほか石垣や縄張りが残っていたのには驚きました。なかなか荒々しい、江戸時代初期の石垣の積み方が多く、当時の建築物は無いものの、結構迫力のあるお城でした。

 城内には国学者、本居宣長の旧宅が移築保存されています。2階に見えるのが、本居宣長の書斎。

 京都では観光以外にもすることがあったので、それほど多くを見回ったわけではありませんが、今回は修学旅行以来となる嵯峨・嵐山方面へ(正確には、トロッコ列車には一昨年乗ってますが)。

 天龍寺北側にある竹林の道。奥まで行くと、すごく幻想的な雰囲気です。つまらなかった、と同行した先輩の一人は断言してくれちゃいましたが。え〜私は感動しましたよ。

○9月15日(月)

 本日は早朝から、久しぶりに完全に鉄道オンリーモードで出撃。幕張車両センターの189系C2編成(9両)による、特急「新宿わかしお」号が運転されるので、午前5時起きで出撃してまいりました。自分で言うのも難ですが、ようやるわ。しかし、そんな私の早起きは、鉄道ファンとしては無駄ではなかった。意外にも同業者少数で、じっくりと撮影できる環境の中、「回送」表示で入線してきました。

 トイウコトハ、幕回しのスタートですよ。吉田一紀さん!オオゼキタクさん!(なにゆえ御指名?)、注目ですぜ!!

 国鉄特急のトレインマーク幕回しは、男のロマン!・・・というより、子供の頃に特急電車に興奮した気分が戻ってきます。

 普通? いやいや、気分は普通じゃありません。興奮MAXですよ(←落ち着け落ち着け)

 急行幕なんてのもあったんですね。

 懐かしの中央ライナー。何度かお世話になりました。

 こちらは青梅ライナー。青梅に直通していた頃もあったんですよねえ。

 こっちは千葉方面に向かうホームライナー。少しでも車両を動かしておくためでしょうか、この運用には復帰しています。

 特急「さざなみ」。この辺から興奮度はさらに限界値を超えております。もちろん、気持ち悪いオタクな姿にならないよう、外見は至って平常を保っておりますが。

 特急「あずさ」。う〜ん、たまりませんなあ。

 特急「かいじ」。う〜ん、たまりませんなあ(第2回目)。「あずさ」運用ですら怪しい中、この運用に入ることはあるのでしょうか。

 快速「アルプス」。結局、急行「アルプス」の格下げ列車は「ムーンライト信州」という名前になってしまいましたね。

 そして特急「わかしお」へと変身! たっぷりと楽しませていただきました。まあ、この界隈を走っている列車のトレインマークばかりですので、新鮮さには多少欠けますが、実に嬉しい「イベント」でした。

 ついでに車内をちょっと拝見。こちらがグリーン車サロ189。

 そしてこちらが普通車。全体的には古さを感じますが、グリーン車、普通車共に座席が気持ち良さそうですね〜。

 続いて秋葉原駅へ移動し、改めて特急「新宿わかしお」を狙います。その間に、E231系900番台と・・・。

 E231系トップナンバー編成が私の横を発車していきました。まあ、これはそれだけの話。

 そして189系特急「新宿わかしお」号が秋葉原駅へ。隣には、特急「新宿さざなみ」に使用されるE257系500番台の回送列車が。

 秋葉原駅に停車中。

 目的はこれで達成しましたが、実はイーモバイルの申し込みに行くため、ヨドバシカメラの開店時間まで時間をつぶさないといけません。というわけで、新宿駅に戻り189系快速「ホリデー快速河口湖」号を撮影。

 ・・・と、楽しんでいるうちに201系が。この色、この音! ほぼ同年齢の車両で、生まれた頃からお世話になっている愛着ある車両なだけに、いつまでも活躍して欲しいものですが・・・。

 かつての中央線の両雄の並び。

 さて、まだ時間があったので日暮里駅へ。京成スカイライナー用の新ホームが着々と建設中でした。うちのサイトの関係者で言えば、ムスタファさんがこれから何度も利用することになるでしょう。って、自分もたまには海外に一人で行って見ないといけませんねえ(口だけ)。

 深い意味はありませんが、意外と弊サイトでは影が薄い651系特急「スーパーひたち」を。

 そして、昨日に引き続き今日も上野駅で展示されるキハ40系ジョイフルトレイン「みのり」を撮影・・・あ〜、ズーム、ズームアウトをしているうちに見事にミスった・・・。

 仕方が無いので後打ちの写真で・・・。

 展示に向けて上野駅で整備中。既に内部見学を楽しみに列が出来ている状態で、今回は外観の撮影のみにしておきました。そして新宿に戻り、イーモバイルの契約を済ませて帰還。それにしても・・・昔からインターネットの接続とは相性が悪いんですよねえ。

○9月13日(土)続き

 というわけで、いきなり行って参りました軽井沢&小諸。最大のお目当ては、こちらの169系湘南色。旧信越本線軽井沢〜篠ノ井を運営する「しなの鉄道」が、保有する元JR169系の塗装を復刻させたもので、本日からの運転です。やはり、現役でこうやって見られるのが一番ですね。写真については、日本の旅・鉄道見聞録でたっぷりと紹介していますので、そちらを御覧ください。

 さて、本日のもう1つの目的は小諸へ行くことでございます。国指定重要文化財の小諸城大手門(上写真)や・・・。

 こちらの三の門(やはり国指定重要文化財)などが残り、そして、勾配がついているのがお分かりでしょうか。小諸城は城下町よりも低い位置にある「穴城」と呼ばれるもので、全国的に見て極めて珍しいものです。

 近世の城郭は石垣、もしくは土塁にしっかりと囲まれているものですが、小諸城は石垣もあるにはありますが、御覧のとおり深い渓谷のような様相になっている部分が非常に多い。まさに天然の要害を利用した城であり、大変特徴的です。

 小諸城は武田信玄配下の山本勘助と馬場信房が縄張りを手がけたといわれており、その山本勘助が鏡のように使ったという、鏡石というのがありました。さて、いつ誰が最初に石を運んできて、こういう伝説を設定したのでしょうか。伝説の出来方って、凄く気になります。

 こんな場所もあります。いや〜、怖い怖い・・・。

 天守台も残るなど、小諸城は遺構がかなり残っていました。

 また小諸城脇を通る旧北國街道沿いには、これまた非常に特徴的な小諸宿旧本陣(国指定重要文化財)が残るなど、古い町並みも残存しています。なにしろ、大半の名所旧跡が小諸駅の近くで1時間〜2時間もあれば、とりあえず外観はすべて見て回れます。途中下車には最適ですし、もちろんじっくり見て回るも魅力的。ぜひ、「しなの鉄道」に乗車して訪問してみてください。軽井沢駅から30分足らずで到着できます。

 そして小諸駅へ戻り、軽井沢駅から折り返してきた169系を小海線ホームより撮影。

 しなの鉄道115系と、JRキハ110系(小海線)。軽井沢へ戻ることにしました。

 途中の平原駅は、貨車(緩急車)改造の待合室のみの駅でした。

 沿線には収穫直前の田園風景が広がっていました。

 そして軽井沢駅に舞い戻ってきました。今度は下車して、軽井沢の観光。

 現在の軽井沢駅に隣接して、新幹線開業前まで使用されていた旧軽井沢駅が移築・・・ではなく、残念ながら一部の部材を除けば再建のようですが、往時の姿を今に伝えていました。ただし、写真はうまく避けましたが、目の前に交番が建っており、非常に地味な印象なのは否めません。

 そうは言っても、使用されなくなった軽井沢駅の旧ホームと直結しており、駅舎としての雰囲気は十分。EF63形電気機関車と・・・。

 10000形(EC40形)電気機関車が保存されていました。

 また、今や荷物置き場になってしまっていますが、現在の軽井沢駅とも跨線橋で繋がっています。

 それから、軽井沢と草津を結んだ草軽電気鉄道(昭和37年廃止)で活躍したデキ12形電気機関車(アメリカ・ジェフェリー社製/大正9年、鉱山用トロッコを改造して製造)が保存されていました。

 さて、本日の軽井沢は結婚式ラッシュだったようで、あちこちの教会で結婚式が開催されていました。写真の軽井沢ショー記念礼拝堂は1895(明治28)年築、1922(大正11)年にほぼ現在の姿になった歴史的な建造物。やはり、結婚式が行われていました。

 え〜い、どいつもこいつも幸せそうで、羨ましいぜい。


 それから軽井沢の奥へ行くと、旧三笠ホテル(国指定重要文化財)というのがあります。1905(明治38)年に建てられ、1970(昭和45)年まで使われていたホテルで、設計・施工が日本人の手によるのが特徴の西洋風の近代建築です。

 軽井沢には多数の近代建築が残り、他にも少しは撮影してきましたが・・・。結構、色々な場所に点在しているので、徒歩やレンタサイクルでも見て回るのは大変。いつかレンタカーを借りて、見回ってみることにしたいと思います。

○9月13日(土)

 定期運用離脱後も幕張車両センター所属の183系、189系による特急「あずさ」が、結構な頻度で臨時運転されていましたが、ここにきて4編成中、ついに3編成が廃車。残るはC2編成のみとなり、「あずさ」運用も大幅に減少しそうな雰囲気。というわけで、本日運転の189系「あずさ」を近所(日野〜豊田)で撮影してきました。・・・が、線路脇に草が生い茂っており、このぐらいの写真が精一杯。

 C2編成も、長く生き残っても成田エクスプレス新車投入による車両転配まででしょうから、やはり特急シンボルマークを復活させて往年の姿に復元して欲しいものですが・・・。

 とは言え、やはりこの「あずさ」絵入りトレインマークは素晴らしいものです。

 オマケで115系。この姿は、あと何年見られるでしょうか?
 さて、本日は引き続いて・・・湘南色に塗り戻されたアレを見に行って来ます。

○9月7日(日)

 大学時代の友人と、青春18きっぷ片手に千葉県香取市の佐原地区(上写真)と香取神宮、さらに銚子市の銚子電鉄へ行ってまいりました。香取市なんてあったっけ?と思っていましたが、後で調べてみたら2006年3月に佐原市と香取郡小見川町、山田町、栗源町が合併し誕生したもの。佐原の名前が自治体名から消えていたとは・・・。

 佐原は古い街並みと、伊能忠敬(上写真銅像)が住んでいた場所として有名。伊能忠敬は現在の九十九里町小関の出身ですが、18歳の時に佐原の伊能家に婿養子に入り、商才を発揮し伊能家を建て直し、50歳で隠居すると江戸に測量の勉強に。そして、目覚しい才覚を発揮し認められ、日本全国の測量を行って、あの有名な大日本沿海輿地全図を幕府の支援と弟子達と共に作り上げるという、凄まじい人物。業績もさることながら、50歳で全く別の世界に飛び込むというチャレンジャー精神が凄いですね。

 一番上の写真は、その伊能忠敬の旧居です。

 さて、佐原は古くから水郷の町として栄えた場所で、伊能忠敬旧居もある小野川沿いと、その周辺には古い街並みが残っています。雰囲気としては岡山県の倉敷市にある美観地区にも似ていますね。街並みの規模は倉敷の方が大きいですけど。

 なかなか町歩きの楽しい場所。またレンタサイクルもありますので、ちょっと足を伸ばすことも可能です。

 佐原については、詳しくはまた日本の旅コーナーでご紹介します。と、こうして原稿にしないといけないネタばかり増えていく・・・。

 んで、この機会を逃したら来ることは無いかも・・・と思い、レンタサイクルで古い街並みから約3km先にある、香取神宮まで行ってまいりました。全国に約400も存在する香取神宮の総本社。社殿が黒いのには驚きました。また、旧拝殿、本殿は元禄時代に造られたもの。建築的にも必見ですね。

 さらに鈍行列車で銚子へ。2005年11月以来、久しぶりに銚子電鉄に乗りに行きました。ただ、銚子駅では次の列車までの時間があったため、一駅歩いて仲ノ町駅へ。車庫を見学してまいりました。上写真は敷地外から撮影したものですが、敷地内でも入場料を払うだけで見学が可能です。無断で入り込まれたり、一々見学の許可を出すよりも、しっかり入場料を取ったほうが収入になる・・・というわけですね。

 この日は団体客があったようで、デハ702が稼動しておりました。これは近江鉄道モハ51形を譲り受けた、戦前に製造された車両で、現在は1960年代の塗装に復元されています。

 こちらは漫画「鉄子の旅」原作者、菊池直恵さん考案の特別塗装に塗られたデハ1002。営団地下鉄2000形をベースに改造された車両です。間近で見ると、明るい雰囲気で結構綺麗な塗装でした。で、この列車が銚子駅に行って先ほどのデハ702を連結。戻ってきたら・・・車両は超満員。都会の通勤列車並みでした。

 そして外川駅に到着。といっても、周辺には漁港があるだけで、これといって何も無く・・・。それにしても、コカコーラの自動販売機が無ければ、いつの時代かわからない雰囲気ですね。

 またまた歩いて一駅戻って犬吠駅まで行きます。途中、桃太郎電鉄カラーに塗られたデハ1001が我々の横を通過。この車両の折り返し列車に乗らねばならないので、先を急ぎます。

 そして銚子電鉄の中で最も大きい犬吠駅に到着。

 銚子駅へ戻ります。

 途中、笠上黒生駅で物置になっているデハ101を車内より撮影。ボロボロですね・・・。

 そして銚子駅に到着。藤沢に向けて、引き続き各駅停車の旅・・・です。

 懐かしい(?)113系を心行くまで堪能できました(笑)。かつては東海道線でお世話になったもので、方向幕には相変わらず平塚、藤沢、国府津、鎌倉、横須賀などが入っていました。

 おまけ。2005年11月撮影の、183系特急「しおさい」@銚子の姿。

○9月6日(土)

 八十八(やそや)舞太郎所員が所長に気前良くプレゼントしてくれた、MGのユニコーンガンダム。水澄風流(kazaru)所員が遊びに来たので、二人で色々とポーズを取らせて写真を撮ってみました。というわけで、まずはユニコーンモードから。

 およそガンダムとは思えないデザインですが、見慣れてくると、それがなかなかイイ!
 名前の由来である1本のツノも悪くありません、むしろ素敵☆
 ただ、カッチカチで可動は・・・な状態です。しかし、その不満を吹き飛ばす、素晴らしいプロモーションです。


 さて、水澄所員が頑張ってデストロイモードに変身させてみました。これがなかなかの難事業だったようで、かなりの時間を要してしまいましたが、期待に違わぬ素晴らしいお姿。変身後の姿は、可動も抜群で、色々と遊ぶことが出来ます。というわけで、所長はカメラを取り上げられ、水澄所員による一人撮影大会がスタート。その一部をご紹介しましょう。

 ビームライフルを構えた姿。

 下から見上げるように撮影すると、こんな感じに。ちょっと斜めの角度から撮影すると、かなり迫力が出ますね。
 私も非常に参考になりました。
実際、モビルスーツがいたら、こんな感じに見えるんでしょうね。

 そしてサーベルを出して迎撃体制。

 テーブルの上で撮影したのがちょっと残念。今度、ガンダム用にジオラマを作ってみますか。

 今度はバズーカを構えたお姿。う〜ん、もしかしてνガンダムやV2ガンダムの次に好きになってしまったかも。


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