フットワークが軽くて凄いと色々な人に言われます。
その一方、そろそろ将来を考えて貯蓄をしろとも言われます。・・・まあ、深くは考えないことにしましょう。
というわけで、先週は岐阜県と愛知県でしたが、今週は一気に本州の西端、山口県まで。
広島駅から徳山駅まで、100系「こだま」に乗車。シートピッチが広く、超快適。・・・ぐっすり眠れそうです。
さて、高校時代の故郷である周南市(旧、徳山市地域)へ到着したのはいいのですが、友人が集合時間を完全に勘違いしており、大幅に遅れるとのことで、恥ずかしながら住んでいた頃も含めて一度も行った事が無かった、徳山動物園へ。動物園めぐり、密かに最近ハマっております。檻に入れられて可哀想だとか、バーチャル博物館で十分、なんて意見もあるようですが(弊サイトの某スタッフからも・・・)、やはり地球上の生命の多様性を感じるのには最適な場所です。
というわけで、まずはモモイロペリカン。
この鮮やかで長大な姿は、インドクジャク。
食事中のフンボルトペンギン。ちなみにこいつ、結構な食いしん坊でした。
徳山動物園にいるゾウは、アフリカゾウでもインドゾウでもなく、マルミミゾウという、他の2種類に比べれば多少小柄なゾウ。
こちらも食事中で、鼻を器用に使っています。
ホンドタヌキ。こちらも食事中。・・・正午前後に動物園に行くってのも面白いものだと感じます。
徳山動物園のアイドル的存在、マレーグマのマーヤ(♀)。元気が有り余っているのか、檻を嫌がっているのか、こんな状態に・・・。
そして・・・!!
この素敵で神々しいお顔は!!
ダチョウ様ですね。これほど愛くるしい顔とは思わず、すっかりファンになってしまいました。
そして高校時代に通っていた塾の先生を突然押しかけ訪問し(5年ぶりぐらいかな?)、「ホームページ今でも見てるぞ」という衝撃の、しかし非常に嬉しい一言を頂いた後、友人と合流し・・・特に意味も無く、周南市の東隣、下松市の笠戸島へ。ちょっと癒されてまいりました。
しかし、実は造船業が盛んな場所。意外と活気のある島だったりします。
また、本土側から島へ渡る直前の場所には日立製作所笠戸工場があり、日本中の鉄道車両を製造しているほか、最近では海外向けの車両も盛んに製造しています。こちらは、イギリスのサウスイースタン鉄道がオリンピックジャベリンという高速列車に使用する、クラス395電車。良いデザインです、日本でもそのまま運行してくれないものか。
翌日はJR山陽本線に乗り、山口県柳井市へ。
何度見ても素晴らしい、白壁の町並みを見学。我が家で愛用している、柳井市特産の甘露醤油が底を尽きかけていたので、購入する目的もあったり・・・。今回は前回購入した甘露醤油とは別のメーカーの製品にしました。味比べが楽しみです。
白と黒のコントラストが素晴らしい、掛屋小路。
さらに今回は、日本で現存する商家建築の中でも、最大規模の保存状態を誇ると思われる「むろやの園」を10年ぶりに見学。
かつての繁栄を偲ばせる広々とした造りです。
様々なジャンルの展示品が充実しており、1つ1つが必見。月琴という楽器は名前だけは知っていましたけど、実物見たのは初めて。
さらに今度は周南市の西隣、防府市へ行き防府天満宮へ。こちらは春風楼と呼ばれる建築で、1873(明治6)年に完成。
そして帰りの新幹線では、新広島市民球場「マツダスタジアム」が車内から見えます。さすが、満員御礼状態でした。私も広島に住んでいる父親を連行して、是非見に行きたいものです。
ある意味で2月の北京旅行以来、久しぶりに本格的な旅行に出かけてまいりました。ダイジェスト版にするはずが、書きたいことだらけで長くなりますが、お付き合いくださいませ。さてさて・・・、事の発端はプロのピアニストで自宅に敷設された秋間森林鉄道の社長、國谷尊之さんより「(岐阜県の)明知鉄道で「アケチのお花見大作戦」なるイベントが開催されるらしいので、参加しませんか?」と・・・お誘いを受けた事に始まります。
何でも『おつまみ同好会』さんというサークルが主催されるイベントで、鉄道アーティストの小倉沙耶さんを招いてのイベントだとか。明知鉄道には乗った事も見た事もないし、小倉沙耶さんにもフリーライターの吉田一紀さん経由で、間接的には存じ上げている方なので、一度はご挨拶をせねば!と、即座に頭が回転し、即答でYESと回答いたしました。
さて、明知鉄道と接続するJR恵那駅までどうやっていくか・・・まあ、東海道新幹線経由が妥当かな?と思いつつも、出発直前になってダイヤを調べてみると、休日の住居である日野駅からだと、中央本線(中央東線・中央西線)でも所要時間は大きくは変わらず、しかも運賃が安い!
というわけで、初めて塩尻駅で下車。荷物電車を改造したクモハ123−1とも初の対面。
御覧ください、これが本当のロングシートです!!
ちなみにこの日、115系を使用した臨時快速「高遠さくらまつり号」が松本〜伊那北で運転。高遠の桜も宣伝で見る限り凄い規模のようで、来年は行って見たいですね。
そして、特急「しなの」に乗りl込み、長野経由でやってこられた國谷尊之さんと合流し、ワイワイ話しながら先へ進みます。
そして、恵那駅で『おつまみ同好会』さんの受付を済ませて、明知鉄道へ乗車。我々が乗る事になったのは、最古参の車両であるアケチ6形です。
恥ずかしがりやの所長さんは、なかなか他の方々とは話す機会が持てず、車窓を眺めるのに専念します。なんとも、のんびりとした雰囲気で、民家もまばら。・・・景色は抜群なれど、これでは乗客数アップは至難の業のような・・・。
そして終点の明智駅へ。ミニ・小倉さん撮影会のような雰囲気もある中、アケチ6形の撮影に励む所長でした。
・・・スミマセン。
こちらが明智駅。正面のポストはレトロな丸型ポストで、珍しく「日本郵便」と無粋なシールが貼られていませんでした。このタイプのポストにまで、日本郵便のシールを貼らなくてもいいと思うんですけどね。
駅前に停車中のバスは、東濃鉄道のバス。國谷さんも私も東濃鉄道??状態。
調べてみますと、どうやら笠原線、駄知線の2つの鉄道路線をかつて持っていたそうで、旅客輸送は昭和49年の駄知線を最後に、貨物輸送は昭和53年の笠原線を最後に鉄道事業から撤退したとか。
さて話を戻して、送迎バスで串原村のくしはら温泉
ささゆりの湯へ。
そして明智駅へ戻り、僅か30分の自由時間で明智の町並みを散策。何と言ってもここは、日本大正村と自称するほどの古建築の宝庫。駅からまっすぐ行った場所にある八王子神社は1676(延宝4)年に領主の遠山伊次によって建立されたもの。
さらに写真左側の柿本人麻呂神社は、この地で生誕したとも言われる明智光秀の手によるものだそうです。光秀の生誕地は、実は良くわかっていないようで、有力な説としては可児市明智の生まれではないかといわれています。ただ、こちらの恵那市明智町でも、明智光秀生誕の地であるとPRしています。
江戸時代に遠山氏が使用した明知陣屋跡。
遺構はあまり残っていませんが、代々代官を務めた村上氏宅と土蔵が今も残っています。
・・・と、あまり「日本大正村」と時代的には関係の無いものを先に紹介してしまいましたが、こちらは旧明知町役場。
明治39年に建てられた瓦葺の寄棟造り木造2階建ての建物です。
こちらは大正路地。明治末期と大正時代に年貢米を納めた米倉と、江戸時代から続いた呉服問屋の蔵が並ぶ昔ながらの路地です。・・・このほか色々あったようですが、さすがに30分ではこのぐらいが限界。また行くことにしましょう。
そして再び明知鉄道へ。車内では小倉さんのミニライブがあり、その後で國谷さんと共に、ようやく僅かながら御挨拶をさせていただきました。向こうは多少、こちらをご存知だったようで大変恐縮です。で・・・恵那駅で再び小倉さん撮影会状態でしたが、小倉さんは多くのカメラを前に、全てのカメラが小倉さんを正面から撮影できるよう、目線や体の角度を絶妙なタイミングで変え本当にプロの仕事だと心から尊敬しました。
さて、私と國谷さんと旅行はまだ終わりません。恵那駅の南側は、かつての中山道大井宿。当時の面影を残しているということで、いそいそと観光に励みます。上写真は本陣の表門。
大井宿の古い町並み。
さらに313系快速「セントラルライナー」に初乗車。
非常に快適だった車内。ある意味、これが現代の急行列車だ!と一人で勝手に興奮。
ところで、ここだけでしたが、車両番号のフォントがこんなユニークなものに。誰が選んだフォントでしょう。
そして高蔵寺で愛知環状鉄道に乗り換え。313系をベースに製造された2000系を撮影します。
その2000系の中でも、最近登場した2両編成×2本は、帯を青+白とし、車内をセミクロスシートからオールロングシートにしたもの。難なく撮影する事が出来ました。・・・嬉しい(笑)。
さらに瀬戸市駅で、名古屋鉄道瀬戸線の新瀬戸駅へ乗り換え。
さらにさらに・・・守山自衛隊駅前から、ちょっとだけ歩いてガイドウェイバス「ゆとりーとライン」に初乗車。
これは今まで、完全に私の認識不足でしたが、結構スピードを出してくれます。
またアップダウンがあって結構楽しい。高速道路の上も超えていきます。
ガイドウェイ区間の小幡緑地の1つ先で下車しました。バスは引き続き一般道路経由で高蔵寺駅まで直通していきます。
そして再びガイドウェイバスに乗り込み、今度は起点の大曽根駅まで向かいます。ちなみに、バスの前面左上にご注目。先ほど乗車したバスは名鉄のバスですが、こちらはJR東海のバスです。ここでは両社とも、同じ路線を使っているわけで・・・。
さて、本来はまだ引き続き乗り鉄の計画もあったのですが、さすがに疲れてきたので、これにて打ち切り。JR中央線で名古屋駅に出て、駅地下街で和歌山ラーメン、さらにJR東海道本線で岐阜駅へ出て駅ビルの中で喫茶店という流れへ。楽しい時間というのはあっという間に終わるもので、これにて解散。國谷さん、どうも有り難うございました。
さて、翌日は國谷さんは岐阜でお仕事。一方の私は仕事を休み、引き続き観光。・・・しかし、昨日の疲れが多少。う〜む、年々旅行の疲れがモロに蓄積するようになっています。では、まずは名鉄岐阜駅を撮影。もはや路面電車の姿はありません。
整備がだいたい終わってきたJR岐阜駅。かなりお金かかってますね〜。この建設費で路面電車支援をしたほうが、公共交通政策としては大きい効果が得られたと思います。
さて、まずはJR高山本線に乗って美濃太田駅で下車。写真ではわかりにくいですが、キハ40系4両編成でした。やはり、少しでも車両が多い方が迫力があります。
すっかり現代的な雰囲気になっている美濃太田駅。
そしてここから、長良川鉄道に乗り美濃市駅へ向かいます。沿線の関とか郡上八幡とか、観光したいところが多数・・・。また次回にぜひ行ってみたいものですが、今回は美濃市だけ。乗車したのは最新型のナガラ5形。列車は幸いにも、座席が全て埋まるほど盛況でした。
昨日は夜9時30分に寝て、朝7時30分に起きるという大量の睡眠時間を確保したにもかかわらず、あっという間に寝てしまい・・・目が覚めたら目的地の美濃市駅でした。大慌てで下車します。それにしても、のどかな雰囲気に驚き。
駅舎もシンプルで素敵です。周りの風景も最高じゃないですか。
さて、駅前の大きな通りをまっすぐ歩いていくと、旧名鉄美濃駅が。これは1999(平成11)年に末端区間が廃止になった名古屋鉄道美濃町線の終着駅(今では路線全部が消えましたが)。幸いにも1911(明治44)年、美濃電気軌道開通時に建設され、90年間にわたって親しまれてきた駅舎が保存されています。
さらにここには、旧ホームにモ510形512号、モ600形601号、モ590形593号、モ870形876号(カットボディ)が静態保存。まるで、今にも動き出しそうな美しさです。
そして先に進むと、美濃市の「うだつ」のある古い町並みが見えてきます。今でも数多くの古建築が残っており、江戸時代から使われている建物も珍しくありません。
電柱も無く、空も広々としていますね。
面白かったのがこちら。1876(明治9)年に建てられた旧有知小学校の本館を、宝勝院という寺の庫裏として移築したもの。逆パターンはあるような気がしますが、小学校→寺という転用の方法は珍しい気がします。しかも、洋風建築。
交差点に面し、大変立派な構造の武藤家住宅。
そして長良川鉄道へ戻り、ナガラ2形に乗って再び美濃太田駅へ向かいます。
さらば美濃市駅〜。
途中の関駅では、開業時に登場したナガラ1形がいました。
さて、美濃太田駅前のホテルでレンタサイクルを借り、周辺を散策。ここは中山道太田宿があったところで、現在でもこのように脇本陣林家住宅(国重要文化財)や・・・。
太田宿本陣門(美濃加茂市指定有形文化財)などが残っています。
さらに自転車を延々と走らせ、太多線の美濃川合駅近くまで行くと美濃太田車両区がありました。ここにはJR東海の歴史的な車両たちが数多く放置・・・されていたのが、さすがに正式な保存先が決まったので、腐食が進まないようシートで全て覆われていました。
正直、かなり自転車で走った割には・・・だったのでショックではありましたが(でも有難いことです)、折角なので近くで少し撮影。上写真高山本線へのキハ40系回送列車。
そして高山本線に乗り鵜沼駅で下車。名鉄の新鵜沼駅と接続していますが、これには乗らずに犬山橋を徒歩で渡り撮影。まずは6500系。
こちらは1000系+1200系。今見てもこの1000系のパノラマ構造は迫力があります。
それから先日廃止になった犬山モノレール跡を見学。引き続き徒歩にて、旧動物園駅へ向かいます。
日本モンキーパークにて1600円の入場料を払って中へ行き、旧動物園駅へ。2両だけ旧塗装に復元されてMRM100系が保存されていました。跡の車両も、写真後方にてこれからの処遇を待っているようです。
さて、お金を払ったんですから日本モンキーパークもしっかりと見学。こちらはボリビアリスザル。南米のブラジルやペルーなどに生息しています。・・・こんなに近くで撮影できるとは!
こちらはマダガスカル島東部に生息する、エリマキキツネザル。父親も子育てに積極的なのが特徴だそうですよ。
こちらはアフリカ中部〜西部に生息するパタスモンキー。・・・などなど、類人猿にいかに多様な種類があるかを、まざまざと感じる事の出来る充実の展示内容でした。
そしてバスで犬山駅に行き、さらに徒歩で犬山城へ行ったところ、もう閉門時間でした。悔しいので長良川を渡り、岐阜県側より美しい姿を撮影しました。・・・ウットリ。
というわけで、名鉄新鵜沼駅まで徒歩で行くという、なんとも本日の後半戦は歩いてばかりの行程。6500系後期型に乗車し、一気に名鉄名古屋駅まで向かい、さすがに寄り道せず新幹線で帰宅。・・・そして、これを書き上げているのは翌日の出勤前!
で、では家を出る時間も迫ってきたので、これにて!
何となく江ノ島電鉄に乗りたい&撮りたい気分になったので、ちょっと江ノ島まで。藤沢の自宅からは直ぐなのですけど、近所だと意外と行かないものでして・・・。というわけで、今回は江ノ電の中でも特徴的な区間である江ノ島〜腰越で少し撮影。まずは新500形と・・・。
20形の4両編成です。
続きまして藤沢方面より、ド派手な塗装でお馴染みの10形と・・・。
江ノ島電鉄最古参の300形の4両編成。300形も残り1編成になってしまいましたが、いつまで活躍してくれるのでしょうか。メンテナンスが大変なのは解りますが、レトロな車両が引退して、レトロ調車両が新造されるのは、ちょっと残念な面があります。
レトロといえば、ここには星野写真館本店という素晴らしい雰囲気の看板建築が。いつ建てられたものかは解りませんが、円形の窓など素晴らしい雰囲気です。
また近くには、「江ノ電もなか」と600形(651号)カットモデルでお馴染み、和菓子店「扇屋」があります。
それから日蓮上人ゆかりの龍口寺(りゅうこうじ)も必見。本堂は1832(天保3)年築。
昭和初期に信州松代の養蚕御殿(旧松代藩邸)を移築したという大書院。独特な屋根の形が、萌え〜ですね!!
ああ、ウットリ・・・。たまらんです(笑)。
それから五重塔もあり、1910(明治43)年築。木造であり、その立派さは関東随一。写真が撮りづらいのが残念ですが・・・。
さて、実はこれも目的の1つだったのですが、江ノ島駅で300形303号のカットモデルが展示されるようになりました。出来れば1両丸ごと保存して欲しかったですが、これで江ノ島駅に行けば必ず300形を見ることができるというもの。
他にもヘッドマークの展示などもあり、江ノ島駅名物になりそう・・・。
と思っていましたら、意外と303号の方は誰も見向きもせず、改札口近くで展示されている鉄道模型の方に性別年齢問わず、ものすごい見学者の数でした。確かにこの作品は凄いもので、1つお持ち帰りしたいぐらい・・・じゃなくて、自分でも作ってみたいものです。それにしても、江ノ島駅も突然色々と面白い展示が色々と始まりましたね。
午後はdaikitiさんの写真をスキャニング。江ノ島電鉄の古い写真もありました〜。600形の現役時代。
こちらは旧500形の現役時代。
こちらは300形(301号+351号)。江ノ島電鉄は今も昔も、本当に魅力的な路線ですね。
ここのところ、日本の旅・鉄道見聞録のトップページの写真が昔の鉄道風景になっておりますが、実はdaikiti所員より大量のネガを拝借しまして、順次スキャニングしている最中です。一部は既に掲載を開始していますが、全ての量はこんなものでは済みません。
現在、400枚以上のスキャニングが終わったところですが・・・。全体の10%行ったかどうか・・・。というわけで、果たしてどのような写真が出てくるのか、私もスキャニングしながらとても楽しみです。
これからの更新を、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ〜。
雑談掲示板で話題になっていた新型護衛艦「ひゅうが」の一般公開に参加すべく、海上自衛隊の横須賀基地(神奈川県横須賀市)へ行ってまいりました。いやあ・・・大きいですなあ。まずはもう、それに驚いてしまいました。
そして見学者の数もベラボーに多い。手荷物検査だけで、9時40分に並んでから脱出したのが10時30分。さらに護衛艦「ひゅうが」の前にも長蛇の列で、中に入ったのは11時15分。さらに中でも甲板に上がる人の順番待ちで、ようやく上がれたのが11時50分といった感じ。あまりに混雑振りに、周りの人はタダで見せてもらっていることも忘れ、「早くしろ」「これだから公務員はダメなんだ」「民間にイベントを運営させるべきだ」「これでは戦争に負けるぞ」と口々に不平不満を発する始末。
「ひゅうが」はイベント会場じゃないんですから、狭いルートに、細い階段を1人1人がゆっくり昇っていれば、混雑するのは当然では・・・。たしかに待ち時間が長いのはイラっとしましたが、自分で人がスムーズに流れるように仕切れといわれたら私にはムリです。次回公開するときには、入場料500円ぐらい取って、少し参加者を減らした方がいいかもしれませんね。
さて、甲板の上に出れば待った甲斐があったというもの。その広さを実感することが出来ます。
見所としては、こんなのとか・・・。
こんなのとか・・・。
SH-60Jとか・・・。
近くには南極観測船砕氷艦「しらせ」なども。
さらには、格納庫へ行くエレベーターも使用され、多くの見学者が歓声を上げていました。あまりの客の多さに、出口へのルートとして突如使用が決められたと思われます。
というわけで格納庫へ。いやはや、この人数・・・恐るべし。
格納庫内部。さすが、広々としております。
ようやく護衛艦「ひゅうが」から降ります。隣に係留されていたのが、護衛艦「いなづま」。こちらも頼もしい姿ですね〜。
さて、少しJR横須賀駅前のヴェルニー公園を歩きます。潜水艦などが見えるほか、上写真のように逸見波止場衛門が保存されています。これは旧横須賀軍港逸見門で、明治末から大正初期の建築といわれています。
こちらはJR横須賀駅。3代目の駅舎で、1940(昭和15)年の建築。
そこそこ広い構内ですが、横須賀駅から久里浜方面へは単線になり、ここで折り返す列車を除けば、上り列車も下り列車も3番線を使用しており、跨線橋が無いのが特徴です。・・・何度か使用しているにもかかわらず、今頃知りました。
家族で東京都立川市にある根川緑道へ。多摩都市モノレール線の柴崎体育館駅から直ぐの場所にあり、御覧のように美しい小川と桜の絶景が楽しめる絶好のスポットです。ちなみにこの小川、現在は下水処理場で高度処理された水を利用しており、これは1991(平成3)年に国の下水道水の有効利用のモデル事業の指定を受けています。
それほど人が多いわけでもなく、ゆったりと桜を楽しみたい方にも最適。
その他の写真については、後ほど今年の「日本の桜」特集コーナーにて配信いたします。お楽しみに〜。
4月・・・と言えば、桜とプロ野球の開幕。というわけで、久しぶりにムスタファさんに誘われて外出してまいりました。まずは代々木上原駅で、少しだけ撮影。こちらはJR203系と小田急1000形。
ちなみに203系はトップナンバー編成でした。だからどうしたと言うわけではないですが、何となく得した気分。
そして東京メトロ6000系。・・・以上で鉄ネタは終わりです。
代々木上原駅より歩いて、2004年11月以来の訪問となる東京ジャーミィへ。これは1938年、カザン州から日本に避難してきたトルコ人によって建設されたものが始まり、現在の建物は2000年に建てかえられたもの。
内部はキリスト教の教会や、もちろん仏教寺院とは全く異なる種類の荘厳さが漂っていました。
附属する木造建築も未だ健在でした。こういう木造建築、出来るだけ長く残して欲しいですね。
で・・・ここにあった桜が綺麗でしたので、ちょっと撮影。ですが、花見はこれからが本番。場所を移動しましょう。
というわけで小田急線の参宮橋駅で下車し、代々木公園へ。
少し曇ってきたのが残念でしたが、満開に近い状態で美しいものでした。
1本1本が立派なのが特徴。大きく広がった枝と、そこに咲く桜の花は絶景。
これだけ1本の木から沢山の桜の花が咲いているとは、なかなか大したものです。
もちろんシートを広げた、多くの花見客でにぎわっていました。
さて、良く出口がわからないままに歩いて代々木公園を出たところ、目に入ってきたのがNHKホール。なるほど、この建物でNHK主催の大きなイベントが催されるわけですね。
そしてこちら、NHKとNHKスタジオパーク。さすが、大きいですねえ〜。
向かい側は国立代々木競技場第一体育館。1964年の東京オリンピックに備えて建てられたもので、設計は丹下健三です。
さて、引き続きムスタファさんと東京ドームに行って巨人VS広島の試合を見ます。
巨人の先発投手は内海。
そして我らが広島の先発投手は前田(健)。成長著しい、カープ期待の若手ピッチャーです。
2回に李、阿部の連続ホームラン。カープファンとしては非常にマズイ展開です。
しかし前田(健)は、その後のピッチングでは1点も失点せず、このように打撃でも活躍して塁に出ることさえありました。
試合が動いたのは6回表で、赤松がソロホームランを1発。
さらに8回には、途中で交代した巨人のM.中村が大乱調で、なんと栗原が逆転の3ランホームランを放ちます。そして、続くシーボルもソロホームランを打ち、試合の流れは一気に広島へ。
もちろん応援団は大喜び。途中でヒヤヒヤさせられる展開も多数ありましたが、3−5で広島カープが巨人を下し、開幕2連勝となりました。う〜ん、素晴らしい!! 実は、未だに私が生で見た試合で、ひいきのチームが負けたことはありません。
勝ち負けもさておき、特に6回〜9回の激しい攻防戦は緊迫した展開で、ドキドキさせてくれました。そんな最高の舞台を提供してくれたのが、この東京ドーム。夜景も非常に美しいですね。
別角度から。それにしても、都心にこれだけの施設が良く出来たものだと感動しますね。
本日はムスタファさん、有難うございました〜。ちなみに、石井琢朗が本当にカープの選手として試合に出ていたのですが、横浜の選手としてのイメージが強すぎるだけに、ちょっと不思議な感覚でした。今日はあまりいい結果ではなかったですが、是非次の試合以降の活躍を期待したいところです。
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