本日はイギリスから一時帰国された秩父路号さんと、さらに久しぶりにデュークさんと鉄道撮影と柴又観光・・・がメインだったはずが、午後はずっと成田空港近辺の「さくらの山公園」にて飛行機の撮影、さらには台場にて夜のライトアップ「ガンダム」を鑑賞という、超ハードスケジュールを決行。まずは新松戸駅で合流し、常磐線各駅停車の東京メトロ6000系を撮影。
そこへ勝田車両センターの485系1500番台が上野方面へ回送。
それから常磐線各駅停車の203系。まだ置き換えは始まっていないので、多数見かけることが出来ます。
常磐線の651系特急「スーパーひたち」。
常磐線のE231系。
常磐線のE531系。この場所、なかなか常磐線(快速)を撮影するのに適しています。
あまりフレッシュ(新鮮)ではない、651系による特急「フレッシュひたち」。冗談はともかくとして、651系の造形は今見ても洗練されていて個人的には大好きな車両です。しかし、未だに一度も乗車したことが無い・・・。
続いて馬橋駅にて流鉄を初めて撮影。もと西武701系である2000系「なの花」。
もと西武801系である2000系「青空」。
さらに金町駅にて、JR貨物のEF65 1000番台を撮影。
そして・・・京成金町線に初乗車! やってきたのは3500形リニューアル車でした。
もちろん(?)柴又駅で下車。駅前の寅さんの銅像を撮影。
これだけ色々な場所に出かけているにもかかわらず、意外と柴又は初の訪問です。
参道の常夜灯は、寅さんを演じた渥美清さんからの寄贈でした。
で・・・歩き始めたところで「うなぎ」の文字が目に入り、気がつけばこんなことに・・・。
アイスクリーム1個で昼飯を済ませる事さえある所長が・・・。ダメです、「うなぎ」は別格です。
さて参道に戻ります。観光地化していますが、東京の中では今や異質な風景。昔ながらの門前町の面影を残す非常に素晴らしい雰囲気の通りです。
そして柴又帝釈天こと、経栄山題経寺に到着。1629年に開かれた日蓮宗の由緒ある寺院です。立派な風格の入り口は1896(明治29)年に建てられた二天門。設置されている二天像は妙国寺(大阪府堺市)から寄贈されたもので、平安時代の作と考えられています。
こちらは帝釈堂。拝殿は1929(昭和4)年、内殿は1915(大正4)年の建築です。二天門もそうですが、建物が壮麗な装飾彫刻で覆われており、非常に立派。是非見てください。
そしてこちら、柴又帝釈天の裏側にある「山本亭」。合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の自宅であり、昭和63年まで使われていたものを、現在は葛飾区が寄贈を受けて管理して、一般公開しています。大正15年から昭和5年にかけて増改築していった建物です。
面白いのは写真正面の長屋門で、形は伝統的なものですが石造りで、内部は6角形のタイルが敷かれた床に、ステンドグラスの窓という洋風の要素が取り入れられているのが特徴です。
さらに江戸川の渡し舟である「矢切の渡し」に乗船。
乗船の風景。
特に観光アナウンス等があるわけではなく、ただ純粋に対岸へ渡ります。
対岸は千葉県松戸市なのですが・・・なんと、この風景! 先ほどまでいた柴又は下町と言っても、近年は周囲に高層マンションも建設されているだけに、川一本隔てただけでコレというのは凄い。
というわけで、秩父路号さんと記念撮影。何?某研究所の所長がトチ狂ったって?? いつものことでしょうが。
この馬鹿ポーズ、こうちゃん所員とスカイレールで記念撮影したときにも挑戦したのですが、ちょっと撮影に失敗しているうちに周囲に道行く人が増えてきて実現できなかったものです。スミマセン秩父路号さん、こんな所長で。
さて・・・延々と北総鉄道の矢切駅まで歩き(かなり遠いので、矢切の渡しは往復乗船がオススメ)、なんと「その場の思いつき」で成田空港近くの「さくらの山公園」へ向かいます。
ここからは所長には珍しく飛行機をバンバン撮影。ここまで接近して撮影できるとは思わず大興奮&大満足。しかも基本的に休む暇が無く次々と成田空港に着陸する機体がやってきます。
残念ながら細かい機体名がわからないので、航空会社のみ記していきます。まずは全日空。
ユナイテッド航空の747−400のスターアライアンス塗装(デュークさんのブログにより確認)。
成田空港を離陸する機体も一部ですが撮影することが出来ます。こちらはフィリピン航空。
成田空港に着陸する直前の全日空スターアライアンス塗装。
日本貨物航空(NCA)。
ユナイテッド航空旧塗装。
その着陸風景。
日本航空。
デルタ航空.旧塗装。
エアカナダのA330−300。
ノースウエスト航空。
ユナイテッド航空。
タイ航空。何だか不思議と気品さが漂うデザイン。配色が面白いですね。
コンチネンタル航空。
そして「これが来るまでは・・・」と私以外の2人が粘ったシンガポール航空。たしかに一見の価値あり。
さて・・・成田駅に戻ろうとしますが数少ないバスは行ってしまったばかり。タクシーもいるわけではありません。駅からは非常に遠い場所であるだけに、このままでは帰れないと青くなりながらも、取りあえず歩き出し10分ぐらい歩いたところでしょうか。
「携帯電話のインターネットでタクシー会社を調べて、呼べばいいじゃん」
とようやく気がついた所長一行。何とも無駄な体力を使った後、空港第2ターミナルビル駅に行きました。それにしても、これほど飛行機の撮影が楽しいとは。デュークさんによると午前中のほうが色々な航空会社がやってくるそうで、出来ればもう一度行ってみたいものです。
で、トドメがこちら。疲労がピークに達している、しかもデジカメのバッテリーが底をついているデュークさんを無理やり連れて、3人でお台場のガンダムへ。実は到着はライトアップ終了10分前。何ともせわしない状況でしたが、最後に頭部が動いたり、霧が出てきたりと、様々なパフォーマンスをやってくれて大満足。
来月からはオリンピック招致バージョンになります。また味野源次さんを連れて、夜間に偵察してこようと思います。
というわけでデュークさん、秩父路号さん、お疲れ様でした。特に秩父路号さんとは初対面でしたが、非常に爽やかな青年で、腹の底まで黒くなっている所長にはビックリ。また日本に帰国された際には、所長を呼び出してくださいね。
来週はdaikitiさん親子の旅行をデュークさんと一緒に邪魔をしに、夏の臨時特急のアレに乗りに行きます。
(これも、柴又を歩いているときに、その場のノリで決めてしまいました・・・)
意外と出会うことの多い201系中央線。八王子から日野駅まで短い区間でしたが、帰宅途中に乗車することが出来ました。しかし・・・いよいよ完全引退まで刻一刻と迫っていますね。あと何回、見たり乗ったりすることが出来るでしょうか。
遊んでばかりの所長、本日は三ノ宮駅からスタートです。天気も悪くなく、直射日光も差していないので有難い有難い・・・。
氷川副所長にお許しをいただき、ちょっと鉄道の撮影。後ほど合流した桜乃所員に「まだ撮影するものがあるのか?」と言われ、たしかに「その通り」ではありますが、旅行に来れば撮影したくなるものでして・・・。というわけで、まずは特急「スーパーはくと」。
223系+221系の併結編成。
321系。
EF65 1000番台国鉄色による貨物列車。来ると思ってなかったので、あわててカメラを構えたら・・・的な写真。う〜ん、残念。
そして目的のキハ181系特急「はまかぜ」。マニア的には貫禄のある車両ですが、鉄道に興味のない友人たちには「もう限界って感じだね・・・」とのこと。というわけで、まもなく新型車両に置き換わることが決定しているので、しっかりと記録しておきます。出来れば乗車したいものですが・・・。
鉄道の撮影はいったん終了。元町駅の北側にある兵庫県公館へ。何とも立派なこの近代建築は、1902(明治35)年に4代目の兵庫県庁舎として建てられたもの。戦災で内部は焼失していますが、外観は建築当時のままで、神戸の歴史を見続けています。
さらにそこから北へ、相楽園という日本庭園へ。既にデューク所員の写真で弊サイトで紹介済みですが、我々は初めての訪問。園内に入ると、いきなりソテツが出迎えてくれる不思議な日本庭園です。当時の人たちからも、蘇鉄園と呼ばれていたそうで。
やはり戦災によって多くの建物を失っていますが、こちらの旧小寺家厩舎は相楽園の所有者であった元神戸市長の小寺謙吉氏が1910(明治43)年ごろに、ここに建てたもの。国の重要文化財に指定されています。それにしても、不思議な日本庭園・・・。
こちらは移築されたもので、1902(明治35)年に建築された旧ハッサム住宅という神戸らしい洋館。。国の重要文化財に指定されています。・・・が、やはり日本庭園としては不思議な感じです。まあ、そういう雰囲気って個人的には好きですけどね。
もちろん日本庭園としても超一級。1941(昭和16)年に神戸市へ寄贈されて以降、多くの人たちに親しまれています。
続いてタクシーで神戸市水の科学博物館へ。こうした水道関係の施設って、意外と戦前に建てられた洋風建築が多いのですが、こちらもその1つで、元々は1917(大正6)年に建てられた奥平野浄水場旧急速濾過場上屋というもの。実に美しい建物で、ウットリしますし、当時の人たちの水道事業への意気込みが感じられます。
展示内容は比較的子供向けではありますが、歯を磨くときに蛇口を空けたままにしておくと、どれだけの水が無駄になるかを体感できたりするなど、大人でも色々と考えさせられるものでした。
さらにタクシーでメリケンパークへ。私は何度か来ていますが、適当に素通りしてばかりで、じっくりと見るの初めて。すると意外と見るべきものが色々あります。まずは、こちら。阪神・淡路大震災での被災状況を保存したモニュメント。この破壊具合・・・大地震の恐ろしさがよく解ります。
1991年にスペインで復元された帆船「サンタ・マリア号」。コロンブスがアメリカ大陸へ到達したときに使われた帆船を復元したもので、なんと1991年7月13日にバルセロナ港を出航し、1992年に4月28日に神戸港まで到達。ある意味、コロンブスが実際には果たせなかった夢を実現したわけですね。こうして、神戸港で保存されていますが・・・草が生えている部分もあり、半ば難破船の雰囲気も。何だか勿体無いです。
現代の船も展示。こちらは1994年に川崎重工が国家プロジェクトにより建造した超高速船テクノスーパーライナーの実海域模型船「疾風」(はやて)。
1992年6月16日に世界初の航行に成功した超電導電磁推進船「ヤマト1」。名前がすごいですね。超電導、さらに電磁とくればコンバトラーVなどアニメの世界みたいです。船の進行方向へ直角に磁場を発生して・・・え〜っと、直角に電流を流すと船尾方向にが働き云々で、スクリューが無いのが特徴だそうですが、で、これって最近の船に技術は何か応用されたのでしょうか??
そしてこれらの船のそばにあるカワサキワールドへ。川崎重工の様々な製品の歴史を実物とともに堪能できる場所で、特にバイク好きには最高ではないでしょうか。秋葉原にあった交通博物館からやってきたバイク(メグロ ジュニアS2)もありました。
鉄道好きには見逃せないのが0系新幹線。半分に車体が切断されていますが、このぐらいの長さなら往時を偲ぶことが十分に可能です。そして、JR西日本仕様である窓下に1本ラインが入ったリニューアル車としては唯一の保存例です。ぜひ、末永く展示してほしいものですね。
車内の様子。懐かしい!・・・と言いたかったものの、昨年まで何度も何度も乗っていたばかりなので、むしろ「何でこんなところにいるんだ?」的な感じです。しかし、初代新幹線を1編成も動態保存しないというのは勿体無い・・・。まあ、30年後、40年後に「昔の車両を復元しよう」的なプロジェクトが起こることを期待しています。
川崎バートルKV−107U型ヘリコプターの川崎重工社用機「美濃」。1959(昭和34)年にボーイング社からライセンス製造権を取得したヘリコプターで、消防や警察、人員輸送など様々な用途で活躍しました。
おなじみポートタワー。無料開放されていましたが、おかげで人が多かった上に、しかも周りのマンションの方が背が高いので、どうも登る気になれず、また今回も見送り。
その近くでは神戸市交通局のボンネットバスが展示。ごっつい感じが渋くて素敵ですねえ。
水産庁の「白鷺」。一般公開されており、水産庁の船の中って気になりましたけど、たまたま我々が来たときは1時間の公開休憩時間に入っていたため断念。しかし、ここのところ色々な人のおかげで、少し船も気になりだしましたよ。危ない危ない・・・(笑)。
最後に神戸の南京街をちょっとだけ見学し、「和食」を近くの商店街にある少し高級そうな店で食べて解散としました。ただし、私の鉄活動は続きます。関西に来たなら引退のときが刻々と迫る「アレ」を撮影せねば・・・。
というわけで一気に京都にまでやってきました。見事に爆睡してしまい、気がつけば京都駅、本当は吹田操車場跡地の状況とかも確認したかったのですが・・・。まあ、気を取り直して、まずは奈良線の103系を撮影。
湖西線の113系。8両編成の一部が湘南色という、相変わらずJR西日本らしい不思議な編成です。221系などに統一されたら、こんな面白い編成もなくなってしまうんでしょうね。
山陰本線の183系特急「たんば」。鉄道掲示板で国鉄色が混じった編成も見られる・・・とあったので期待して行ったのですが、そんな幸運はありませんでした。
いつの間にか数を減らしている山陰本線の113系。いつまでいるか解りませんので、しっかりと撮影。たまには二条駅など、別の場所でも撮影してみたいものです。
さらに681系試作車である1000番台を発見。もちろん撮影させていただきました。それにしても、JR西日本の681系や683系は車内はすごく綺麗なのですが、外観は色あせていたり、汚れていたりと残念な状態が多い・・・。前面のグレー、塗ってあげたいなあ。
そして山科駅へ移動。223系をとりあえず撮影。
さらに113系オール湘南色。と、突然周りに同業者(鉄道ファン)がものすごい人数集まってきました。
そう、私を含めた大勢の目当ては485系特急「雷鳥」。別に初めての撮影ではありませんが、何度撮影しても素晴らしい雰囲気に酔いしれさせてくださいませ。
A2編成だったので、反対側は簡易先頭車化改造された特徴的な先頭車。初めて撮影することが出来ました。
・・・で、すぐに反対方向からも485系特急「雷鳥」がやってきますが、何故か私以外はノーマーク。・・・はて?
ともあれA5編成を撮影です。
山科駅を通過していきます。
最後に京都駅にてA6編成による特急「雷鳥」と117系国鉄色の並びを撮影。これを持ちまして、所長の夏休み第1弾は終わり。次の大きな旅行は、8月8日〜10日の関西・四国旅行です。・・・また関西に行くんかい!(苦笑)。
ところで途中の名古屋駅ホームで食べた「冷しゃぶきしめん」が非常に美味しいものでした。自宅でも簡単に作れますから、早速実験(?)してみたいと思います。
何だかんだで忙しかった帰省も終わり、自宅へ帰還することに。というわけで何度も撮影していますが、お別れに呉線の115系と可部線の105系との組み合わせを撮影。
そして新幹線ホームへ移動し、九州新幹線全通後の動向が注目される700系「ひかりレールスター」を撮影。
JR西日本では珍しい300系「こだま」(岡山行き)。
そして・・・あれ?こんなところに。そうです、真っ直ぐ家には帰らず、氷川副所長と広島で合流して、現在は大阪・神戸へ来ております。
ちょっと見てない間に、大阪駅の新駅ビルもここまで完成していました。
さらに阪急に乗って池田駅へ。
少しだけ撮影してみますが・・・蒸し暑くて途中でやめてしまいました。
そして桜乃所員とも合流して池田駅近くのインスタントラーメン発明記念館へ。まずはカップヌードルの台座に乗るという不思議な銅像が目に入ってきます。どうやらインスタントラーメンを開発した安藤百福氏の銅像だそうで、中曽根元総理が昨年に碑文を書いていました。
館内ではこれまで発売されたインスタントラーメンを中心とする日清食品のインスタント食品容器がずらり。時代順に並んでいるので、その変遷がよく解ります。
館内に再現された、安藤百福が大阪府池田市の自宅裏庭に建てた小さな小屋。ここで1958年8月25日、インスタントラーメンが生まれたそうです。
あとは桜乃所員の新居で色々と音楽の話などして過ごします。何しろ暑い、とても外を観光する気になれない、ここのところ体力減少気味の所長でした。そして夜は氷川副所長と神戸へ向かい、大阪駅では福知山線の113系を撮影。・・・と、洪水のような大雨に見舞われ、必死の思いで宿に着いた所長一行でございました。明日は神戸を観光しますが、さてどうなることでしょうか。
先日、広島県が解体方針を打ち出したという旧広島陸軍被服支廠を久しぶりに見てまいりました。この重厚なレンガ倉庫が何棟も建ち並んでいる姿は圧巻!
レンガ倉庫といえば横浜や金沢、舞鶴のものなどが有名ですが、規模で言えば広島のほうが上だと思います。しかし、路面電車の駅からはずいぶん離れており、路線バスを除けば観光アクセスが少々悪いのが欠点。でも、これだけの壮大な建築群、どうにか再活用してくれないものでしょうか。
近いうちに、この建築については改めて日本の旅コーナーで紹介したいと思います。
さて、父親の車に乗っていたら旧神戸市電の1156号が運転されていたので撮影。広島電鉄などで導入が進められているパスピーというICカードにも対応しており、まだまだ活躍してくれそうです。
5100形グリーンムーバーマックス。広島カープ応援ラッピング車両らしく、結構派手な姿になっています。
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