ネタとしてはこっちの方が面白いので、行った順番とは異なりますが中野ブロードウェイの話から。
今日は(・・・というより”今日も”に近くなってきましたけど)、「TOMOの鉄日誌」のTOMOさん、及び与太郎さん(このサイト上でのハンドルネーム)と共に中野ブロードウェイへ。
JR中野駅から中野サンモール商店街を通って突き当りが、この中野ブロードウェイ。1966(昭和41)年に再開発されて誕生した地下3階、地上10階建て、5階から上は住宅という複合施設。ここのところ、色々とマニアックな店が多いという話はTVでよく取り上げられており、一度行ってみたいと思っていました。
1階と地下1階は、西友など一般的なチェーン店も多数入居する普通の商店街。「なんだ、こんなものか?」と思っていましたら。
2階から上が、一気に秋葉原級のマニアックな空間。ていうか、マニアックなもの欲しければ、店が分散している秋葉原よりも、こっちの方がまとまっていて買いやすい。大昔のフィギュアやマンガグッズまで取り揃えた「まんだらけ」を中心に、各分野のマニア御用達の店がズラリ。
さて、この写真に写っております野崎コイン。この店先を通ったときに私と与太郎さんが、あまりの衝撃に思わず声を上げたのが・・・。
100兆ジンバブエドル!!
先日放送した、「うらけんラジオ」でもネタとして取り上げて、氷川副所長と笑いあっておりましたが、まさか本物と対面できるとは。
しかもその隣には、ユーゴスラヴィアのインフレ札だった、5000億ディナラ!
ここで通常なら、笑いあって通過するのが正しいのでしょう。しかし、私と与太郎さんはハイテンションのまま、何のためらいも無く即決で購入。TOMOさんは、「2009年最大のコンビ誕生だ」みたいなことを言って、石井組(仮)のメンバーにメール送っていましたが、そんなことより100兆ジンバブエドルですよ! この素敵な出会い、解ってくれないかなあ。年末にして、今年最大級のネタだったと思います。
では、改めて100兆ジンバブエドルを堪能しましょう。ご覧ください、この0の数を。数えるだけでも大変です。英語を見ても、ワンハンドレッド「トリオン」なんて単位、初めて見ましたよ。ギャグとしか思えないお札ですが、ドイツの会社が刷っているらしく、外見的に非常に綺麗で、偽造防止もきちんと対応しているのには、ちょっと感動。
ところでラジオを聴いていない方は、ジンバブエってどこ? そもそもこれって何で発行されたの? と疑問でしょうから解説しておきますと、ジンバブエは南アフリカ共和国の北東に位置する、ロバート・ムガベ大統領率いる独裁国家。経済政策の失敗から、特に2005年から紙幣の価値が信じられない状態で乱高下しておりまして、2009年1月16日に10兆
(10trillion)、20兆 (20trillion)、50兆 (50trillion)、100兆 (100trillion)
ドル紙幣が発行されたとか。
裏面がこちら。で、2月2日になると12桁のデノミネーションが行われ、1、5、10、20、50、100、500ドル紙幣が発行。これによって、100兆ジンバブエドル札は6月30日に無効となったそうです。2000円で購入しましたけど、当時、その価値もあったか・・・。
ちなみに銀行の頭取を筆頭に、銀行関係者がネタとして購入していくそうです。なお、所長撮影雑記の写真は転載可能ですので、もし使いたい方がいれば、引用元は明記の上で、どうぞ転載してください。
続きまして、100兆ジンバブエドルの前ではインパクトが無いですけど、旧ユーゴスラビアの5000億ディナラ。
こっちについては詳細は解りませんが、1993年と書いているから、その頃のものでしょう。たしかに翌年、ハイパーインフレに見舞われましたので、そのために準備していたものではないかと思います。しかし真面目なお話、日本もアホみたいに国債を増発している状態が続けば、とうとう国債の買い手がいなくなった30年、40年先に禁断の政策に手を出し、ここまで酷くないにしても、インフレで1000万円札ぐらいは登場するのでは?と危惧したり・・・。
そして地下1階にて、与太郎さんが「アイス食べよう」と言って紹介してくれたのが、こちら。8種類の味が楽しめるソフトクリーム。この半端じゃない量でありながら、コーンの中にもソフトクリームはしっかり入っています。TOMOさんは普通のソフトクリームを食べていましたが、私はネタを得る上で食べるしかないでしょう。与太郎さんは嬉しそうに食べていました。
これで390円なんだから、お得です。・・・という次元の問題ではなく、美味しくいただけるのは3段目ぐらいがせいぜいで、あとは溶け出すソフトクリーム、感覚が麻痺した舌、寒さでゴロゴロと鳴り出す腹との、壮絶な戦いが発生します。またもTOMOさんは、「2009年最大のコンビ誕生だ」みたいなことを言って、写真撮ってメールで回覧していましたが、それどころじゃありません。
ていうか、最後のほうは3種の味を一度に楽しんで、コーンの外にはみ出している部分を食べないと、ポタポタと手に落ちてくる。おかげで抹茶風味のチョコ風味の普通のソフトクリームの味と言う、新鮮な体験をさせていただきました。二度と食べることは無いでしょう。そして案の定、中野駅でトイレに直行しました。
いやはや、無茶苦茶な年末を迎えておりますが、ここからが今日出撃した本来の趣旨。いや、後半戦の内容で正直、前半戦の話はどうでもいいネタにさえ見えますが、ともあれJR中央線で、183系国鉄色による特急「あずさ」と、189系あさま色による特急「あずさ」が臨時で運転されるため、これを撮りに行こうという話。まずは三鷹駅にて、新宿駅への送り込み回送を撮影します。
そして西荻窪駅でTOMOさんと合流し、他に誰も撮影者がいない中で撮影開始。こちらは東京メトロ東西線の05系初期車。意外にも置き換えが迫ってきております。もう、そんな時代なんですね・・・。
こちらは中央・総武線各駅停車のE231系900番台。
そしてE257系特急「あずさ」がやってきて・・・。
その続行で、183系特急「あずさ」がやってきました。しかし、「特急」表示は味気なくて残念・・・。
続きまして、個人的には初めて撮影できた07系東西線。何故か撮影する機会に恵まれなかったので、ようやくでした。
こちらは209系500番台(ミツ516編成)。京浜東北線にてウラ80編成としての活躍から、中央・総武線へ戻ってきたばかりで、お陰でピカピカな状態でした。やはり、特に前面は綺麗にお手入れをしていただきたいものです。
東京メトロ直通用のE231系800番台。
そして189系あさま色の回送。
中央線(快速)のE231系。201系はお休みだったのか、全く見ることはありませんでした。
そして189系特急「あずさ」。やはり、このトレインマークじゃないと・・・。それにしても、本来の「あずさ」色の編成は、この運用に就くことが殆ど無く、「あさま」色の編成が多客期に活躍するってのは面白いですね。
さて、この後に後半戦がスタート。与太郎さんとも合流し、中野ブロードウェイへ向かいます。
年末年始、妹が山口県から遊びに来るため、羽田空港第2ターミナルビルへ祖母とお出迎え。普段は早朝に搭乗し、夜遅く周りに目もくれず離脱する空港でありますが、到着ロビーの近くに、こんな素晴らしい絵が展示されていたんですね。千住博さんの「朝の湖畔」というもので、幻想的かつ、木々が非常に立体的に描かれています。あまりの美しさに、すっかり気に入ってしまいました。
こちらは前から存じていましたが、展望デッキ近くにある千住博さんの「MOON」という牛のオブジェ。青い牛・・・。
こちらも千住博さんの・・・ではないですね。何だかしょっちゅう見ているような気がする全日空のポケモンジェット。これじゃなくて、旧塗装の機体が目当てだったのですが、そう簡単に見られるものではなさそうです。
何気なく撮っただけの1枚でしたが、家で見ていたら赤い羽根が描かれていることを発見。面白い!
羽田空港からの帰路は、京浜急行の青い600形にお世話になります。今更ですが、先頭車の運転台後ろに、運転台方向を向いた座席が設置され、展望席のようになっているんですね、面白い。
昼食は新宿にある東京麺通団 http://www.mentsu-dan.com/shop/shop_tokyo.html で久しぶりに本場の「讃岐うどん」を食べて大満足。で、駅舎図鑑用も兼ねて新宿駅を撮ってみると、小田急百貨店の隣にユニクロが。こんなところにあったか?と思って調べてみると、2009年4月にオープンした、都内最大級の店舗だとか。この不況下でも賑わっていて、本当に景気がいい企業・・・。
そういえばここ、前は「さくらや」という電器店でしたね。
パソコン自作のため、作業場である上司の家に向かうべく日野から移動を開始。・・・と、真っ直ぐ向かうわけも無く、祖母の家がる日野から、小田急線の町田駅にて移動して、少々撮影するとします。まずは7000形特急「さがみ」。ちょっと残念ながら、旧塗装ではありませんでした(それにしても、期間限定だったはずが、まだまだ旧塗装も活躍中ですね)。
引退が進む5200形を先頭にした急行「新宿行き」。
こちらは2000形による各駅停車「新宿行き」。
そして、とうとう江ノ島線でも普通に見られるようになった新鋭4000形。主に急行、快速急行の運用で活躍中です。
さて、東海道線に乗り換えて上司の家がある二宮駅へ。ふとホームを見ていると、旅客線と貨物線との間に広々とした空間が・・・。こういうのって、かつては貨物の留置線があったんじゃないかと思うのですが、さて真相やいかに?
そして上司の家でパソコンの自作を開始。あれこれ指導を受けながら、自分の手を動かしてパソコンを作りますと、やはり愛着も非常にわきますね! 組み立て自体は、案外簡単に出来るものです。ハードディスクも500GBを4台積んで、レードを組みまして・・・フフフフ。これで少々ハードディスクがぶっ壊れても、バックアップ体制は抜群のはず。
実際に使える領域は、1TB!そうです、とうとう1テラの時代がやってまいりました。
ちなみに、このパソコン。WINDOWS7、モニタ込みで16万円でございます。
家に持って帰って設置!
WINDOWS7、シャットダウンが物凄く早い! 出勤ギリギリまでパソコンやっている私にとっては、意外と有り難い機能。そして、ビデオカードも良い奴を買いましたので、ゲームの動作も快適。信長の野望・天道という最新作も、今までは画質等を最低モードにして、ようやく動いていましたが、今度は全てを最高の設定にしても、何の問題もありません。
副産物として、今までネットの動画が滑らかに閲覧できなかったのですが、その問題がクリア。てっきりADSLの回線速度が遅いからだとばかり思っていましたが、パソコンの性能が悪かったからのようです。しかし、前のパソコンも結構良い性能だったはずなんだけど・・・。
モニタもワイドディスプレイにしましたので、印象がだいぶ変わりました。ただし、インターネットを閲覧しますと、裏辺研究所も左右に余白がだいぶ出てしまい、寂しい印象。今後のリニューアルで、どう直していくかが検討課題となりそうです。
ワイドディスプレイ用のPC壁紙も考えないとなあ。
・・・で、このパソコンで年末年始遊んでいるのかと思いきや、祖母の家に戻ったため、このパソコンは1月3日までお休みです。
代わりにプレイステーション3と、ファイナルファンタジー13三昧・・・。
本日は友人の味野源次氏と「劇場版マクロスF 虚空歌姫−イツワリノウタヒメ」を鑑賞するために池袋へ。大学時代は良くお世話になった場所なので、何となく安心しますね。で、「そういや所長撮影雑記では東武東上線が殆ど話題にしていないな」と思い、深い意味は無く山手線ホームから東武9000系を撮影。ああ、フルカラーLEDは良い・・・。
ちょうど特急「成田エクスプレス」もやってくる時間だったので、ホームを移動して迎撃。やってきたのは新鋭のE259系。すると、近くにいた中学生たちが一言「ださい」とのこと。え〜、個人的には好きなんですけどね。そりゃ、JR北海道の789系にそっくりとか、色々と気になる点はありますけど、高運転台で良いじゃない?
と思いながら、帰りに253系の「成田エクスプレス」を撮影。ん〜・・・、こうやってみると253系の方が格好良い・・・かも・・・しれない(笑)。E259系、ちょっと外観を上品にまとめすぎたかもしれませんね。
さて、劇場版マクロスFですが、当初は「テレビ版に新作カットを加えて再構成」というものだから、それこそ機動戦士Zガンダムの劇場版のように、TVカットが殆どベースだと思いきや、実質的に大半が新作カット(だったような)。物凄い美しさで、超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」の船内に広がる街並みも、TV版より全体像が丁寧に描かれていて、これも素晴らしい。さらにキャラクターの設定も、個人的にはTV版よりも深みのある設定だったような気がします。もちろん、菅野よう子さんによる音楽も、さらに素晴らしい曲が多数!
TV版知らなくても、こっち見た方が面白いと思いますので、是非どうぞ♪
「おい、馬藤所員! 今日は何の日だ!?」
「ハッ、クリスマス・イブであります。」
「ふざけているのか、もう一度答えろ!」
「ハッ? クリスマス・イ・・・、いえ、天皇誕生日の翌日であります!」
・・・そんな12月24日、悲しき男一人の夕食は豚丼である!
しかし、自分で作ることにより、ファーストフード店で寂しく食べる連中とは一線を画すのである!
で、やはり男一人で夜を過ごす職場の同僚は「吉○家」に牛丼を食べに行ったとか。
「みんな格好付けやがって、客は俺しかいねえじゃないか!」
という、ある意味で美味しいシチュエーションに遭遇したとさ。
さて、そんな所長のクリスマ・・・いや、天皇誕生日の翌日の夜の過ごし方ですが、とうとう就職してから5年近くお世話になった2代目パソコンとお別れし、新たな自作PCを導入することになったため、外付けハードディスクにデータを退避する作業に追われていました(ついでに、家の大掃除にも取り掛かり、かなり忙しい・・・)。
自作PCというと、何だか私が作るみたいですが、実際には、何とパソコンマニアの61歳の上司が、全ての部品をネットの最安値で買い集め、何も出来ない26歳の部下たる私を横目に作り上げるという、シロモノ。これで、「信長の野望」最新作が普通に動きそう・・・。どんな感じになるのか、完成が楽しみです。
ちなみに2代目パソコン君は、幸いにも上司の家でサブマシンとして活動を続けてくれるそうなので、元気に次の人生(?)を歩んでもらいたいものです。
「JR東日本向けEF510の甲種回送がありますが、撮りに行きますか?」とTOMOさんからメールがあった金曜日の夜。完全にノーマークでした。しかし、本日は1時間だけ職場が主催するイベントの手伝いに行かねばならず、撮影は無理だなと思ってましたら、見事に両立できる理想的なダイヤ。というわけで、大船駅に出撃です。
まずは偶然やってきた、485系ジョイフルトレイン「華」。このカーブで撮影するのが最高ですね。
そしてEF65 1080号機に牽引されてやってきたEF510−501号機。
おおおおおお! これは物凄く格好良いじゃないですか!
JRが発足し、これだけブルートレインが衰退しながらも、ブルトレ牽引に相応しい電気機関車が新たに誕生です。無骨な雰囲気も、国鉄型と相通ずるところもあり、親近感を覚えます。ネットを見ても概ね好意的な声が多く、珍しく賛否両論が分かれない、理想的な車両の誕生ではないでしょうか。営業運転が待ち遠しいですね。
仕事を終えて同僚と食事し平塚駅を通ると、また485系ジョイフルトレイン「華」が。
未だに一度も乗ったことが無いので、臨時列車で運転されたときには、乗ってみたいですね。
さて、EF510を追いかけて今度はTOMOさんが待つ田端駅付近へ。何とか間に合ったので、側面を撮影。
見れば見るほどウットリするデザインです。この調子で客車も抜本的な対策を期待したいですが・・・。
ここまで来たので、また田端運転所へ。色々な電気機関車が集合しているので面白いですね。
では、まずはEF65 1138号機(JR貨物更新色)。
EH500−34号機。
EF64 1045号機と1019号機。
今後の動向が注目されるEF81 80号機。
EF65 1103号機など。停車中とは言え、三重連は迫力ありますね。
続いて中央線東京駅に移動し、E233系中央線開業120周年記念ヘッドマーク付き編成を撮影。
ヘッドマークをアップ。
そして上り線高架化が完了した東小金井駅へ。まだ地上に残る仮設ホームの撤去や、上り線側の駅舎と駅前広場の整備などがありますので、これで完全に終了というわけではないですね。
ここで201系を撮影。高架化完了前に引退かと思いきや、さしあたって引き続いて元気に活躍中。某鉄道雑誌の予想では、E233系もそろそろ大規模な検査が必要になってくるので、意外と当面残るのでは?という話も。いつまで残っていただいてもOKですね。
続いてE257系が回送列車で入線。
本当は日中に訪問したかったところですが、他の駅の高架化も一応見ておきます。こちらは武蔵境駅。未だに仮駅舎を引き続き利用している段階で、こちらはまだまだ工事が終了していません。
こちらは武蔵小金井駅。こちらも完全に一新・・・とはならず、引き続きの工事が必要そうですね。
そしてTOMOさんと立川にある某鉄道模型店へ行った後に解散。日野に戻ろうとすると、201系がやってきました。で、この車内が中央線の歴史ギャラリーになっていまして、色々な古写真が展示されています。
もう1枚。次々と街も車両も変化していく中央線とその沿線。20年後、30年後はどうなっているでしょうか。遅くても30年後にはE233系の後継車両も投入されているんでしょうね〜。
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