○1月31日(日)
 本日の午後、所長は羽田空港第2ターミナルビルの展望デッキにいた!
 というのもデューク所員と、ブログ「飛び旅にっき(SFCを目指して)」のSAJIさんが、午前中の成田空港撮影に引き続いて、羽田空港にて全日空が復活させた旧塗装機(モヒカン塗装)を撮影するとのこと。いまだに私も撮影したことが無いし、どのようなダイヤで飛行しているのか全く知らなかったので、是非とも・・・と同行させていただきました。

 鉄道撮影したり、化石撮影したり、建築撮影したり、飛行機撮影したりと忙しいです。
 さて、そんなモヒカン塗装機ですが、残念ながら展望デッキからは撮影しづらい場所に駐機していました。やむを得ません、これは離陸時を狙うことにしましょう。


 で、カメラを構えると見慣れない塗装が・・・。メキシコの飛行機のようですが、自宅に戻って調べても良く分らない。で、単純な旅客機ではないのでは?と思って別の角度から調べてみたところ、どうやらメキシコ空軍のエアフォース・ワン・・・らしい。というわけで、お忙しいところカジボーさんに、メールで確認してもらいましたが、やはりその通りだそうです。

 実はこの時点ではデュークさんとは未合流。滅多に撮れるものではないですよね?自分だけ、なんとまあ幸運なこと!
 惜しむらくは、カメラの性能が・・・。

 ちなみにカジボーさんが、さらに調べてくださったところによると、お客様はメキシコのヤレス大統領。そして、この機体はボーイング757−200だそうです。ボーイング757なんて、なんと珍しい。


 それからしばらくして、日本の政府専用機も到着。私とデュークさんは初の撮影となりました。

 さらには上海航空が離陸していきました。今日は一気に初撮影の塗装が、モヒカン入れて4機。素晴らしい!

 こちらはAIR DO。これも明るく綺麗な塗装ですよね。

 ド派手なカラーリングが特徴の、スカイネットアジア航空。以前は「宮崎に行くだけの航空会社が、随分と大層な社名を・・・」と思っておりましたが、今や東京国際空港 ←→ 宮崎空港、熊本空港、長崎空港、鹿児島空港、それから那覇空港 ←→ 長崎空港、鹿児島空港、熊本空港、宮崎空港と路線数を大幅に拡大しています。

 そのうち、JALが撤退した後の国際線にも参入なんてこともあるのでしょうか?


 離陸していく全日空機。うむ、これはうまく撮影できた。

 近いうちに見納めが予想される日本航空のボーイング747。ジャンボジェット機、好きなんですけど・・・。

 さて、ここで全日空モヒカン塗装の尾翼を撮影してみます。この塗装、私は記憶に無いものですから新鮮です。

 そして15時過ぎ、いよいよ動き出しました。デュークさんによると伊丹行きだそうです。

 ちょっと柵が微妙に入ってしまいましたが、一応全景を撮影。

 全日空の新旧塗装の並び。まあ・・・現在のトリトンブルーの塗装の方がセンスは良いと思います。
 というか、全日空の現行塗装は世界中の航空会社の中でも、特に綺麗な塗装の部類に入ると思っています。一方、日本航空はちょっと・・・。今でも旧塗装と鶴丸のロゴマークのほうが良かったですね。


 モヒカン塗装機、離陸!
 さて、ここで松山に帰還するSAJIさんと早々にお別れ。私とデュークさんは、新規に何かするには日が暮れた時間ですので、適当にブラブラすることにします。


 所長撮影雑記に載せられるネタとしては、京急の穴守稲荷駅で撮影したことぐらいでしょうか。
 上写真は北総鉄道の7300形です。


 京急の新1000形。

 ホームから京急蒲田方向を撮影すると、地下から上がってくる列車をこんな感じで撮影できます。
 北総鉄道9100形、夕暮れ時の風景ともあいまって、なかなか面白い感じで撮影できました。

 趣味が多いと休日も忙しくなりますし、お金も飛んでいきますが、本当に充実した気分になりますね。


○1月30日(土)
 やってしまった・・・。生まれて初めて、いわゆる大人買いというのを実施してしまいました。
 というわけで鉄道コレクション第11弾、一気に全種類購入です。・・・い、いや、大人買いではありません、あくまで10両セットの購入です、と意味不明な言い訳をしてみる。


 何しろ今回の鉄道コレクションは私の好きな京王電鉄5000系の地方への譲渡車両がメイン。一番右のみ仲間はずれ(?)で、名鉄5200系を改造した豊橋鉄道の1900形(実写は現存せず)です。

 特にこちら、伊予鉄道700系は松山市に住んでいた頃に何度もお世話になった車両。最近でも松山に行くと良く乗っておりますので、特に思い入れのある車両です。う〜ん、もう1編成ぐらいあっても良いなあ。あとは、某Tさんが箱買いして余剰となった車両を使って、与太郎さんに別の塗装に変更してもらう予定であります。

 なんとなく実車の写真も掲載しておきます。あ〜・・・松山行きたくなってきた。

○1月29日(金)
 本日は仕事が休みにつき、馬藤所員を連れて小田原市入生田にある神奈川県立「生命の星・地球博物館」へ。・・・と、その前に藤沢駅で185系による湘南ライナーを撮影。

 小田原から箱根登山線に乗車。やってきたのは小田急の赤い1000形。

 ちなみに我々が乗車した車両は、偶然にも1111という番号の車両でした。

 さて、入生田駅で下車。駅前にある巨大な施設が神奈川県立「生命の星・地球博物館」です。うむ・・・なんかハコモノ的な雰囲気が漂っておりますが、ガイドの人によると「バブルがはじける前に計画されました」とのこと。確かに、そんな感じですね。建築好きとしては、なかなか重厚感のある雰囲気で好感が持てます。

 玄関をくぐると、広い空間にチンタオサウルスの復元骨格が。

 まずは地球展示室。そのうち最初に見るのは地球誕生というテーマで、様々な隕石やクレーターについて展示。

 展示物は写真撮影OK、触るのもOKだそうで、ガイドの方がマグネットを隕石にくっつけてくださいました。

 デンマークのグリーンランドで産出された片麻岩(へんまがん)。何を隠そう、およそ38億年前に誕生した岩石だそうで、現在我々が見られる岩石の中でも特に古いものだそうです。

 この他にも「地球が造った景観と岩石」という展示では、地球各地の様々な岩石や鉱物を展示。

 こちらはブラジルで産出された紫水晶。

 同じくはブラジルで産出された方解石。方解石は様々な結晶の形をしているのが特徴だそうで、こちらは犬牙状結晶と呼ばれるもの。確かに犬の牙のように鋭い形をしていますね。

 イギリスで出土したアンモナイトの壁。いやはや、凄い光景です。色々な展示のある「生命の星・地球博物館」ですが、個人的にはこの周辺が最も面白い展示でした。これだけでも見に行く価値はあります。大量に写真撮りましたので、そのうち1コーナーできるかも?

 続いて生命展示室。まずは魚類からで、深海魚のリュウグウツノカイは圧巻。

 続いて恐竜の化石や哺乳類、鳥類など色々展示。・・・はいいのですが、とにかく並べてしまえ!といった感じ。いかに地球には様々な生物がいるのか感じられますが、解説は非常に少なく、例えば、この動物はどんな特徴を持っていて・・・というのが非常に少ない。全体的で大雑把な解説をパネルで置いているだけです。

 異様に充実しているのが昆虫のコーナー。やっぱり解説は殆どないのですが、蝶を中心に世界中の希少な種類が山ほど。写真はコーナーのほんの一部。まだまだ両脇と手前、さらには別の階にも豊富な種類が展示されています。

 自然の神秘と申しますか、綺麗な蝶が多いですね。こちらはキプリスモルフォで、なんと鮮やかなブルーでしょう。しかし・・・、例えばどの辺で見られる蝶なのか、生態にはどんな特徴があるのか、全く解説がないんですよねえ・・・。

 なんという神々しい姿でしょう。コスタリカに棲息するキンイロプラチナコガネ。

 ブラジルに棲息するエメラルドシタバチの1種。聞いたことのない名前ばかりです・・・。

 3階から生命展示室を見た風景。素材は非常に充実しているだけに、もうちょっと展示方法に工夫がないものかと・・・。

 で、その3階に上がると神奈川展示室。神奈川県に関係のある動物や自然に関する展示がメインで(・・・と言いつつ、展示品は他地域から出土したものが多いですけど)、上写真は我が地元の藤沢市などで発掘された縄文人が食べた貝。

 こちらは藤沢市などで発掘されたナウマンゾウ(レプリカ)。

 それから共生展示室では、ニホンオオカミの模造剥製が展示されていました。

 こちらはジャンボブック展示室。この博物館が所蔵している標本を、百科事典風に展示しているコーナー。何と申しますか、ようやく系統立てた解説と展示物がリンクしているコーナーが登場しまして、妙に一安心。で、このコーナーだけでも他の博物館の追随を許さない、豊富な展示量を誇っております。ここは非常に面白かったです。では、その内容から少し紹介しましょう。

 例えばこちら。コケの仕組みと、様々な種類のコケが展示されています。例えば、こちらはチャツボミゴケ。解説は読んでの通りですが、こうやって記載してくれると、「おお、確かに見たことがある!」など感想も出てくるわけでして。

 こちらはクジャクゴケ。褒めたところで解説がなくなったので(笑)調べてみると、湿った岩上に見られるコケで、名前の由来は葉はクジャクの羽を広げたような形をしているから、だとか。

 キノコに関する展示も充実。この時期は鍋などで良く食べますけど、意外と生態や構造は知らないもの。大変勉強になります。

 そして毒キノコも含めた様々なキノコが一堂に展示されています。こちらはドクベニタケ。・・・名前の通り毒性のあるキノコです。

 キヌガサダケ。スッポンタケ科の1種で、マントのような菌網を伸ばし、優美な姿から「キノコの女王」と呼ばれています。中華風スープに入れて食べると、シャリシャリとした歯ざわりが良いそうです。

 こちらはスッポンタケ科の代表、スッポンタケ。先ほどのキヌガサダケとは異なり、菌網を伸ばしません。やはり湯がいて水に浸してから、中華風スープの材料にするといいそうです。

 またまた岩石や鉱物についても非常に充実した展示が。
 こちらの花崗岩は、私と馬藤所員が高校時代を過ごした山口県徳山市(現、山口県周南市)から産出したもの。

 これは方鉛鉱。今では閉山して入れない、鉱山から収集した鉱物も多数展示されています。

 こちらは「たんばん」。漢字で書くと胆礬とのことで、非常に美しい姿をしています。

 海の生き物に関する展示も充実。裏辺研究所トップページに書きましたが、タラバガニはカニではなくてヤドカリの仲間、だそうです。というわけで、こちらのハリイバラガニ。タラバガニ科に属するため、ヤドカリの仲間でございます。タラバガニは、ハサミを入れて10本ある足のうち、カニと違い、最後の脚が小さく、甲羅の下に隠れているのが特徴だそうです。

 とは言え、だいたいカニと殆ど同じ姿。これでヤドカリという方が不思議な話。馬藤所員によると
「進化の過程において、結果的に同じような姿になった」
 とのこと。な〜るほど。


 さて、解説があまり充実していないことから、辛口の批評を書いてしまいましたが、展示標本数自体は凄い数でして、「良くここまで色々なものを収集した」と、本当に驚嘆に値します。よく、入れ物だけがでかくて、内容が全くないハコモノ博物館がありますが、こちらは入れ物が大きい上に、内容も豊富すぎて、ジャンボブックのコーナー以外は、もはやどう展示していいのか微妙な感じになってしまったようです。

 そんなわけで思わず膨大な写真を撮ってしまいました。ここで掲載したのは、本当に極々僅か。以前に国立科学博物館で撮影したものと組み合わせて、何らかの形で、いずれ掲載していきたいと思っております。箱根に行く途中にある博物館ですし、入館料は510円と適正価格。これだけの展示物を見られる場所も珍しいですので、是非行って見てください。


 さて、入生田駅に戻ります。こちらは箱根登山鉄道の車庫もある場所ですが、箱根登山鉄道の車両は小田急の車両よりも線路幅が広いため、このように2種類のレールの幅に対応しています。最近までは箱根登山鉄道の車両が小田原駅まで直通していたため、小田原までこんな感じだったわけですけど・・・。

 小田原に到着し、久しぶりに小田原城へ。昨年に復元工事が完了した馬出門を見ます。二の丸正面に位置する重要な門で、馬出門と内冠木門の二つの門、そして周囲を石垣と土塀で四角に囲んだ桝形形式なのが特徴です。まさか、ここまで大規模に復元しているとは思わなかったので、ちょっと驚き。

 ここから既に復元済の銅門、そして常盤木門をくぐり、天守閣へ。
 ・・・その間、90歳を超える元気な歴史好きのお爺さんにつかまり、貴重な話と自慢話を語られ1時間ほど・・・ごにょごにょ。しかし、言葉もハッキリ、動きも俊敏(私と歩くスピードが変わらないし、坂道も全然何のその)、知識も経験は非常に豊富と、凄い方でした。自分も老後はあんな感じになってみたいもの。

 こちらは復元天守閣。

 で、小田原を後にします。来るたびに感動しますが、小田急のホームは壮大な雰囲気です。こういう駅、もっと増えてくれませんかね。
 さて本日の旅行はこれにて終了ですが、このあと馬藤所員と映画「オーシャンズ」http://oceans.gaga.ne.jp/
を鑑賞。海に生きる魚たちの姿を追ったドキュメンタリー映画で、見る前は「まあ、NHKみたいな映像を映画館で見るぐらいかな」と思っておりましたが、NHKの映像だって凄いにもかかわらず、さすが映画にするだけあって、もっと迫力のあるものでした。

 何しろ、映画館の大スクリーンも手伝いまして、あたかも自分が魚たちと面と面を向かい合わせているような感じ。さらには、ウミドリが急降下で海面の魚を捕食するシーンなんか、その辺のアクション映画顔負けのド迫力でした。これは、是非鑑賞に値する作品ですぞ!

○1月28日(木)
 本日は横浜でお仕事。休み時間中に付近を少々撮影してみます。・・・と言っても、結構な頻度で横浜にいるため、これと言ったネタは無い・・・と思っておりましたら。

 日本郵船が保有する豪華客船「飛鳥U」が母港である横浜港大さん橋に停泊していました。旅客船については全く詳しくありませんが、さすがに反応してしまいました。でっけー! こういう船に乗ることができる身分になってみたいものですが、まあ・・・私の実力では無理でしょう。

 さて、大さん橋近くにある防波堤。象の鼻のような形に似ているため、そのまんま「象の鼻」として親しまれていますが、実は、ここが横浜開港の記念すべき場所。開港当時は、この象の鼻周辺で、多くの船と人、物資が行きかったことでしょう。そのため開港150周年を記念して象の鼻パークとして昨年6月にオープン。周辺はすっかりきれいに整備されました。

 こちらは横浜駅の横須賀線ホーム。旧東急東横線ホーム跡地を利用して、いつの間にか新しいホームが建設進行中でした。横須賀線ホームを2倍に拡大するそうですが、さて、どのような雰囲気になるのでしょうか。

○1月23日(土)
 本日は銚子電鉄デハ702号のさよなら運転が行われるとのこと。伊予鉄道から譲渡された車両の現状も見ておきたかったので出撃してまいりました。行きは中央本線〜京葉線〜外房線〜東金線〜総武本線のルートを選択。途中、京葉線の新木場駅で201系を撮影します。

 次の上り列車も201系。

 さらに次の下り列車も201系で・・・、このようなすれ違いシーンも見られました。

 ということで引き続きやってきた快速列車も201系。見事な3連発で、大満足。ではこの快速列車に乗って蘇我駅へ向かいます。

 蘇我駅では205系試作編成が待機中。

 乗ってきた201系をもう一回撮影。京葉線は全ての車両が順次、夏から置き換わっていく予定なので、しっかり記録しておきます。

 そして113系に乗車し、東金線に直通する列車で成東駅に到着。

 ここで総武本線の211系に乗り換え。東海道線ユーザーの私としては、211系にこの帯は見慣れていないので違和感も少々。とは言え、明るくていい雰囲気ですね。

 このエリアは単線のため、各所で反対方向から来る列車を待ち合わせます。干潟駅では東京駅へ向かう255系特急「しおさい」通過と待ち合わせがありました。

 ようやく銚子駅に到着。113系がいたので、やはり撮影しておきます。

 ここで目的の銚子電鉄に乗り換え。それにしても日野駅を出てから約3時間30分・・・結構ここまで遠かった・・・。
 何はともあれ、デハ1000形(1002号)に乗車します。漫画『鉄子の旅』の原作者である菊池直恵さん考案の特別塗装ですが、だいぶ汚れが目立ってまいりました。車内は数多くの鉄道ファンに、観光客に、さらには部活動の試合があるのでしょうか、地元の高校生の集団まで物凄い人数が乗車し、大混雑。1両はキツイ・・・。

 反対方向からやってくるデハ702+デハ801を迎え撃つべく、その場の思いつきで観音駅で下車し、デハ1002をを見送ります。

 そしてしばらくして、デハ702がやってまいりました。

 解りにくいですが、後ろにデハ801を従えた2両編成。観音駅に入線していきます。

 ちなみに観音駅は、観音と言う名前とは裏腹に、随分とヨーロピアンな駅舎です。

 そのまま徒歩で仲ノ町駅へ。銚子電鉄は入場券を買うと車庫見学が出来るため、今話題の車両をチェック。2両編成×2本を購入した伊予鉄道800系(京王電鉄2010系)は、既に1編成は塗装変更を終えたらしく仲ノ町駅には存在せず。そしてもう1編成の作業がスタート。伊予鉄カラーの剥離が始まっておりました。

 もと松山市民としては、ぜひ伊予鉄カラーをタップリ堪能したかったのですが・・・。少し遅かったようです。
 でもまあ、雰囲気は楽しめますね。


 一方、可愛らしいデキ3は黒色からツートンカラーに塗装変更。

 ・・・と、楽しんでいるとデハ801+デハ702がやってきました。早速デハ702に乗り込んでみましょう。

 車内は満員御礼のまま外川駅へ。人がだいぶ降りたところで、車内を撮影しておきます。

 外川駅に停車中のデハ702。ちなみに元をただせば、戦前に製造された近江鉄道モハ51形電車(モハ52号)。1978(昭和53)年より銚子電鉄で活躍してきた車両です。

 一方、反対側のデハ801。伊予鉄道100系が前身で、この車両は1985(昭和60)年に伊予鉄道で廃車された106号。

 こちらがデハ801の車内の様子。

 さて、外川駅には緑色の車両が・・・。そうです、既に塗装変更を完了した銚子電鉄2000系。京王電鉄時代の緑色1色に塗り替えられていました。形式番号の記入は無いようですが、これから付けられるのでしょうか。

 一方、反対側はこんな感じ。伊予鉄道時代に京王5000系風の運転台を取りつけたものですが、緑色1色の5000系は存在せず、非常に不思議な印象になりました。なんだか、JR西日本が進める地域カラーのイメージが沸いて来ますね。

 さて、折り返しの列車で犬吠駅で下車。

 銚子電鉄のイベントが開催され人が多いこの時期に、ドラマの撮影を実施中(*写真は撮影終了時に撮ったもの)。全然知らない俳優さんたちが出演していましたが、どこが制作しているのでしょうね。

 さて私の目当てはこちら。犬吠駅にはデハ501と、相模鉄道モニ2022の車体を活用した施設があるのですが、モニ2022の塗装が綺麗に整備されているのを発見。オリジナルの塗装でしょうが、ともあれ綺麗に整備されたことは素晴らしいことです。

 さらにデハ1002に乗車し西海鹿島(にしあしかじま)駅で下車。

 ここでデハ801+デハ702を迎え撃ちます。路線が短い上に、運転本数が意外と多いので、何度でも撮影できますね。

 続いて徒歩で笠上黒生(かさがみくろはえ)駅へ。

 駅舎内部は非常にレトロ。時刻表や運賃表にも味があります(しかも駅員配置駅で、時刻表は運転本数が多いので寂しくないですね)。また、かつて列車に取り付けられていた、ヘッドマーク兼行先表示も置かれていました。

 またまたデハ702+デハ801。仲ノ町へ戻ります。

 仲ノ町の車庫で待機中のデハ1001と、デハ701。

 仲ノ町13時46分発の電車からは、デハ801+デハ702+デハ701という、銚子電鉄では異例の3両編成で運転。

 外川駅へ向かう彼らを見送ります。ちなみにデハ701、デハ801も3月に引退とのこと。後継車両の2000系も十分にレトロな車両ですが、銚子電鉄にとってひとつの転換期になりますね。

 そして銚子駅に戻り、E257系500番台の特急「しおさい」、211系総武本線、211系成田線を撮影。

 ちなみに2005年11月に来たときには、このような風景。183系0番台が懐かしい・・・。
 さて、この後は相棒の与太郎さんから新宿で散財するというメールが来たので、私も同行することに。良くある話ですが、散在するといった本人よりも、同行者の私の方が散財して帰宅する羽目になりました。で、以下の通り。

 誰かさんたちのお陰で、再び鉄道模型の世界にも少し戻りつつありまして、今回お買い上げの商品はキハ183形0番台(中古)、キハ187形10番台(増結用)、70系電車(鉄道コレクション)の3つ。キハ183形0番台は、とうとう北海道のリバイバル運転を見ることが出来なかった悔しさから衝動買い。ただし先頭車だけというセコイ買い方。

 キハ187形10番台は増結用につき、ヨドバシカメラで1340円と安かったので購入。キハ183形との有り得ない並びをさせてみたかったと言うのもあります。しかし、まさか座席が表現されていなかったとは・・・。調べてみると基本セットも同様の状態らしく、ちょっと驚き。一方、70系電車はヨドバシカメラで週末特価だったので即決。銚子から真っ直ぐ帰るつもりが、ヤッチマッタ。

 いいんです、全く後悔しておりません。
 しかし
与太郎さん、この上に「一眼レフを買いましょうよ」という魅惑のささやきは勘弁してください。

○1月19日(火)

 リン所員が鹿児島に遠征され、早速一眼レフの性能を遺憾なく発揮すべく選んだ対象が、この時期の風物詩である出水市のナベヅルとマナヅル。そのうち、ここではナベヅルの写真を通常より大きめのサイズでご紹介しておきます。

 こうやって見ると、やはり一眼レフは良いですね〜。軍用機もさることながら、野鳥の撮影にも最適。良い望遠レンズを購入して、美麗な写真。う〜ん、少しずつお金を貯めて買うしかなさそうですね。この冬はパソコン買わなければ、一眼レフという選択肢もあったのですが・・・。



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